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淀橋浄水場が造られる明治20年代までは、錦絵に描かれている十二社大滝があったのでしょう。滝のあった場所は定かではありませんが、熊野神社の東の端の崖から流れ落ちていたそうです。
交番の位置が現在より熊野神社側(東放学園のあたり)にありました。
交番の横の道は上り坂になっていて、川は暗渠になっているのですが、一部分が露出して水が流れ落ちているのが見えました。約20mぐらいだったと思いますが、石がゴツゴツした渓流風なのですが、すぐ上流を見ると大きな土管が口を開けていたのを憶えています。ここが「ドウドウ滝」だったのかもしれません。排水管からドウドウという水音をたてていたためか、子供達の間で「ドウドウ滝」と呼ばれていたそうです。
たぶん、この上の「エコギャラリー新宿」のあたりに「十二社大滝」があったのでしょう。
F.ベアトが撮影した写真は こちら (長崎大学図書館 幕末・明治期日本古写真メタデータ・データベースより)
大滝、熊野神社、池の位置関係がわかる錦絵。
広重(二代) 江戸名所四十八景 「角筈熊野十二社」
錦絵 「当世美人競 十二そう大瀧」 三代国貞 に描かれた十二社大滝
道の入口の位置は変わってはいないと思いますが、この様に曲がった道ではありませんでした。
もう少し直線で、傾斜がもっとありました。
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