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新イラク軍分析

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新イラク軍 創設編

新イラク軍は2003年8月7日に

・CPA Order Number 22「Creation of a New Iraqi Army」
・CPA Order Number 23「Creation of a Code of Military Discipline for the New Iraqi Army」

の命令によって創設されました。

創設時の条件として、以下の職に就いた者の入隊は許可されませんでした。

・前政権の治安部隊に属していた者
・諜報機関に属していた者
・元特別共和国防衛隊員
・SSO(The Special Security Organisation)=大統領府直属の秘密治安組織
・バース党の私的軍事組織に属していた者
・バース党の高級職にいた者

ご覧のとおり、旧イラク共和国軍に属していたものは新イラク軍に入れる資格を得ました。
ただし、大佐以上の上級指揮官は含まれません。
そして18歳〜40歳の男子から選ばれました。

2004年2月14日まで約3500人以上が入隊し、
2000人が作戦能力有り、1700人が訓練中、というところで軍創設パレードを開催したようです。

続く



<参考ページ>

Global Security.org「New Iraqi Army (NIA)」
http://www.globalsecurity.org/military/world/iraq/nia.htm

米兵とイラク軍兵士

イメージ 1

9月10日、イラク軍が北部タルアファルで武装勢力掃討作戦を実施。
写真は9日、タルアファルで作戦中の米軍兵士(右下に屈んでいるのが新イラク軍兵士)



<参考ページ>

ロイター「イラク軍、北部タルアファルで武装勢力掃討作戦を実施」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050910-00000269-reu-int.view-000

さて、イラクでは「川の門」作戦や「鉄拳」作戦などの対ゲリラ作戦が
一応の区切りを見せ始めましたね。

今回の作戦ではもちろん米軍が主力なのですが、
新イラク軍(New Iraqi Army)も投入されているようです。

さて先日、イラクの安定=中東における民主主義の拡大=アメリカの安全保障向上、が成り立つと
いう話をしましたが、ここで重要になってくるのは、イラクのベトナム化(Vietnumization)です。

簡単に言うなれば、アメリカの意のままに動く政府を置き、軍隊を持ち、
徐々にすべての国防を米軍から南ベトナム軍(新イラク軍)に引き継ぐ、ということです。
ベトナム戦争時は、このベトナム化に失敗し、南ベトナムは崩壊します。

では何故、南ベトナムは軍事的にアメリカから独立出来なかったのでしょうか?
もちろん、アメリカからの武器供与はふんだんにありました。
ですが、アメリカ軍の撤退は南ベトナム軍の士気をことごとく低下させました。
それに、南ベトナム政府がアメリカの思惑だけで出来た「国民から遊離した政権」だったということも
見過ごせません。これは現在のイラクにも言えることだと思います。

しかしながら、すべては物理的に南ベトナム軍が不甲斐なくも
北ベトナム軍に駆逐されてしまったところから狂い始めています。


このシリーズでは色々な情報源から新イラク軍の分析をし、どの程度の力があり
米軍撤退後も政権を維持できるほどの組織力と防衛力があるのかを調べていきます。

もしも、次の選挙で政権が共和党から民主党に移れば、まさにベトナムの二の舞になりかねません。
そうなればイラクは内戦が発生し、良くてレバノン、悪けりゃソマリアです。
むしろユーフラテス河口のイラクが乱れれば中東全土に混乱が飛び火するでしょう。

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