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さて、歌舞伎だとか、神話だとか、ぜんざいだとか、アレとか、コレとか。。。 日本のアイデンティティは全て「出雲」から始まったかのような事を書いてますが、 じつは、格闘技としては珍しく老若男女に人気がある日本の国技「相撲」も、バッチリ出雲が発祥です( ´∀`)フハハハハ 相撲の発祥については、二つの説があります。 それが何と、両方とも、出雲が深く関わっているのです\_( ・ิ౪・ิ )ココ重要!! 古事記の「国譲り」から。 皆さんは、日本神話の『国譲り』をご存知でしょうか?
地上の国を治めたい『高天原(たかまがはら)』の『天照大神(あまてらすおおみかみ)』が、 地上の国を治めていた出雲の『大国主命(おおくにぬしのみこと)』に 『国を譲りなさい』とむちゃ言ったあげく、『大国主命』から国を譲り受けたというおはなしです。 色々あった挙句、国譲りを直談判に来た高天原からの使者『タケミカヅチ』に対し、 出雲の『大国主』は 「息子の『タケミナカタ』と『コトシロヌシ』が良いって言ったらいいよ\(・o・)ノ」 と、判断を息子たちに丸投げしちゃいます(*´艸`*)プシシ で、温厚な性格の『コトシロヌシ』は、ビビッて快諾w しかし、ちょっとやんちゃな『タケミナカタ』は、 「こそこそしゃべってんじゃねぇ、力で勝負だ(*゚∀゚)=3」 と、掴み掛かります。 ここのところが、相撲の起源とされるところ。 でも、腕を握りつぶされたり、ギタンギタンに痛めつけられて、長野くんだりまで追い掛け回されて、降参。 「もう、文句は言わないから許してください\(*T▽T*)/」 結局、『タケミナカタ』は諏訪神社の祭神として、諏訪から一歩も出ないと誓わされちゃいます。 因みに温厚な『コトシロヌシ』は、美保神社の恵比寿さん。 時は下って、垂仁帝の御世。 主人公は出雲国造家出身の『野見宿禰』と奈良の『タイマノケハヤ』。 朝廷内で、乱暴モノの『タイマノケハヤ』と勝負できる奴はいないもんか?? という、人任せな朝議が出た際、名前が上ったのは、出雲の『野見宿禰』。 このために、野見宿禰ははるばる出雲から呼び寄せられます。 勝負は、天皇の名の下に行われます。 男のプライドと、自らの領地を賭けた真剣勝負( ̄^ ̄) まければ、領地をボッシュート(>_<) 一家郎党、路頭に迷わすわけには行かない(>_<) どっちも頑張れ\(*T▽T*)/ で、結果は、われらが『野見宿禰』の勝ち(*゚∀゚)=3 決り手は、『蹴り殺し』!(*゜□゜*)!!! 『蹴り殺し』って <(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!! 結局、宿禰は、みごと『当麻』の地をもらい、治めることになりましたとさ。 めでたしめでたし (*^▽^*)。 と、言うわけで、今の相撲とはちょっと様子が違うようですが、
さて、勇名を馳せた『野見宿禰』ですが、彼は、ただの筋肉馬鹿ではありません。 彼が朝廷に仕えた後、天皇のお母さんが亡くなるという不幸がありました。 古代においては、貴人が亡くなると、多くの奴隷が一緒に殺されて埋葬されていました。 それに対して、異を唱えたのが、『野見宿禰』なのです\_( ・ิ౪・ิ )ココ重要! 彼は、生きた奴隷の変わりに、土で作った『埴輪』の利用を奏上します。 このことから、野見宿禰の「優しさ」と同時に、迷信に縛られない「明哲さ」と、 因習を全否定するわけではない「柔軟性」を見て取る事ができます。 奴隷を失う事による損失と、祭祀による求心力の保持という難しい課題を解決するため 相応の知識と決断力、そして主張を通す表現力を持っていた優れた政治家だったと思われます。 天穂日命(あまのほひのみこと)から数えて14世であるこの人物は、これらの故事から考えても 当時の第一級の人物であったという事でしょう。 因みに、ヤマトに残った『野見宿禰』の子孫は、『土師』氏という、祭祀等に用いる器などを作る氏族となります。 この土師氏の末裔が、学問の神様で有名な『菅原道真』だったり、あるいは中国地方の雄『毛利元就』だったり、加賀百万石の『前田利家』だったりします。 |
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土師の里と言う駅が当麻から大阪方面に向かえばありますよ。
2009/6/14(日) 午後 11:59
なるほど〜
出雲と奈良っていろんなところで繋がりますね〜
2009/6/15(月) 午前 7:46
トラバ有難うございました。
野見宿禰よりも前に相撲の発祥があったことは初めて知りました!
ポチ!
お返しのトラバを送りました。
2009/6/15(月) 午前 10:14
tottyannさん、ポチ&トラバありがとうございました (*^▽^*)
歴史や神話に想いを馳せる事は、「今」をより濃厚に楽しむ事に繋がりますよね(^^)
2009/6/15(月) 午後 9:37
約450年前、その毛利に攻められて落城し、国造家の外戚だったことから命脈を保てた当家としては、毛利家が国造家と同じアメノホヒの末裔とは、俄かに信じ難いですね(悩&笑)。
2010/5/7(金) 午後 0:20 [ PLEIADES ]
PLEIADESさん、貴兄の御家のことが非常に気になります(・・;)
2010/5/12(水) 午前 1:11
因美線沿線に土師駅と言う駅あり。当地は野見宿祢ゆかりの地らし。貴兄の御高説を拝聴致したく。
2013/5/21(火) 午後 9:31 [ ふみげん ]