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届くのならば
青い青いあの底に
もう一度触れたいのです
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行ける所までゆこう
風はこんなにも背中を押してくれる
日差しで焼きついた影はここに残し
行ける所までゆこう
形はいつも時と共に変わってゆくのだから
僕のひとつを残すことにためらいはない
だからどうか
今ここにいる僕を映して
風はこんなにも背中を押してくれるのだから
もっと近く
そしてここよりも遠く
僕の行ける所までゆこう
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人間だから
浮かれることも沈むことも もちろんあるのです
嬉しいことも悲しいことも 辛いことも苦しいことも
もちろんあるのです
誰でもきっと あるのです
僕だけの世界ではないから
出会った誰かに傷付けられることも 出会った誰かを傷付けることさえ
怖いけれど あるのです
目と耳をふさいでも こどもでおとなでも おんなでもおとこでも
いつかはきっと あるのです
けれど僕だけの世界ではないから
出会った誰かに助けられることも 出会った誰かを助けることさえ
すごいけれど 出来るのです
それを知っているから あんまりがっかりせず
揺れたり 流されたりしながら
今日も泳いでいきたいと思うのです
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日陰の枝先で
ただ黙々と季節は弾けるのだと
君が教えてくれた
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千切れても 千切れても
時が来るまで春は消えない
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