この「人生の達人」では、私の半生を自伝としてご紹介しています。ご一読いただくことで、多くの皆様にとって、今の時代を生き抜くヒントや勇気に繋がる「メッセージ」となれば幸いです。バックナンバーは、トップページに置いていますので、ぜひご覧ください。 ゼネコン絶対絶命―。 日経系のビジネス雑誌では、建築土木業界の凋落をこのようなタイトルで、 特集を組むほどの世相にあった。業界は、未曾有の倒産ラッシュに入った。 誰もが耳にしたような会社がバタバタと消えていった。それも1992年に崩壊した バブルから抱え込んだ負債が極限まで膨れている状況に多くの会社が追い込まれて いった結果でもあった。 B課長の親族の紹介で、契約をもらっていたS社。その専務からある打診が入った。 それは、ある有名プロゴルファーと共同設計をしたゴルフ場会員権の購入依頼だった。 私は、反対した。今の状況で、そういった権利を手にするには、あまりにリスキーであるのは、 誰が考えてもわかるものであった。しかし、社長の側近達は、逆の意見を口々に…。 「つきあいもあるからいいんじゃない?」 「いや、今は、キケンな時期です。」 「これから伸ばしたいんでしょ?営業を。」 「かといって、これを購入しなくても切られることはありません!」 「でも、つきあいは大事だよ〜。」 「そんなことはわかっています。私も素人じゃないですよ!」 私の主張は、通らなかった。そして、結論は、1口の購入に至った。 しばらく経ったある日。 「ちょっといいですか?」 「どうしたの?」 「S社なんですが…。」 「S社の会員権は、購入したんだよね?」 「そうですが…。実は、S社に倒産の噂が流れているようなんですよ。」 「今のご時勢ならば、あってもおかしくない話だね。」 「で、現時点で未回収の金額は、どれくらいあるの?」 「えぇ〜っと、、、500万くらいは…。」 「うぅ〜ん、、、一応、最悪の事態の想定は必要かもしれないなぁ〜。」 現場は、動いていた。この会話をしているこの時間もであった。 しかし、この噂が現実となる日がついに。。。 「倒産しました!」 「どこがだ!?」 「例のS社です!」 「そうか…。」 「すいませんでした!」 「いやいや、B課長は、悪くないよ。とにかく、大至急、現場への人員供給は、 止めてくれ!それと、今日現在までのすべの未回収金を計算して!」 「わかりました。」 経理部の門を叩いた。そして、この事情を経理責任者[社長親族]に説明した。 「で、いくらくらいになりそうなの?」 「はい。まだはっきりとは言えませんが、600万くらいでは無いかと思います。」 「回収は?」 「不可能でしょう。ご存知の通り、これまでも何社か同じようなことがありましたが、 いいとこ1/100か1/1000くらいでしたよね。まぁ…管財人が入って、あれやこれややって、 半年後に1万円取れればいいところでしょう。」 「あぁ〜、、、そうね。」 「今は、この回収に走ることより大至急、資金繰りの設計を組みなおしてください。こちらは、 それによっては、1日でも早く入金してくれるお客さんをあたる準備をしておきます。」 「わかりました。じゃ、このことは、社長にも伝えておくね。」 「お願いします。」 建築土木の世界は、2月・3月は、年度末ということもあって、売り上げが従来の2倍・3倍に膨れ上がる シーズンでもある。しかし、人件費の支払いは、締めから15日以内であるが、クライアントから の支払いサイトは、2ヶ月・3ヶ月は、遅れる。ましてや手形となれば半年後ともなる。このズレを 埋める資金繰りは、キャッシュフローの無い会社からすれば、毎年、毎年、至難の業となる。 ただでさえ多忙な時期にこんな事案に遭遇すれば、とてつもない熾烈さを極める。 会社の生きるか?死ぬか?を闘っている時間帯。来る日も来る日も、従来業務だけでなく、 この案件の対応の奔走した。 そこにある一報が入った。 「もしもし…。」 「あ、はいはい。どうしたん?今、仕事中やから短めに…。」 その声の主は、故郷の母親からであった。しかし、どうもその声が暗い。 背筋をスーッと嫌な予感が走った。 「びっくりせんで、聞いて欲しいんよ。」 「何が?」 「あのなぁ、、、Hちゃん(姪)が緊急手術になったんよ。」 「えぇー!!!どういうことなんか!?」 「実は……。」 「はっきり、言わんかぁー!!」 姪が誕生して1年が経とうとしていた。 ちょうど、1歳の誕生日を目前にして、 あの年賀状に写った愛らしい彼女に何が起こっているのか…? 運命の荒波は、激烈な修羅場へと動き始めた。 つづく バックナンバーは、トップページ並べています。 もしよろしければ、ご覧ください。
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五味隆典、試合後のインタビューの一節は、こちら。。。 ――今までが100としたら、今日の試合に向けた練習の点数は? 健康維持程度にしかやってこなかったですから。「ハントみたいにおなかが出なきゃいいかな」と思ってました。大みそかに鈴木桂治くんとスパーリングしてた時に比べたら、魂のこもった練習は1回もしてないですよ。武士道の2回目から出て、もう2年ですか。さすがに疲れました。五味のメーンを期待して来たお客さんを裏切ってしまいましたね。 コレに比べて、魔娑斗は、DYNAMAITEの試合終了後、打ち上げにも参加せず、東京へUターン。 元旦からロードワークを再開し、この大会へ向けての過酷なトレーニングを行ったみたいです。 前日計量時の魔娑斗の腹筋、、、凄かったねぇ〜。 ありゃ、キン肉マン?ケンシロウ?並みじゃんか!すっげぇ〜 なかやまきんにくんじゃ無いよ!!!(ぷっ!) で、先ほど終わった、試合は、皆さんもごらんの通りです。 レミーガって、相手に恵まれればk-1maxでもベスト8、、、 いやベスト4まで上がってくるんじゃない? 凄まじい高速の打撃でしたね。 1Rの前半は、こりゃ、レミーガ行くなぁ〜 しかし、徐々に魔娑斗が巻き返し、、、、 2Rには、トドメを… こりゃ、すげぇ〜や。 そのほかの試合も全体的に締まっていましたね。 ただ、谷川マジック?らしき判定が2度ほど。。。 決勝ラウンドに上がる選手は、それぞれに調整をするでしょうから、 今日の印象で、すべては出せませんが、、、。 現段階では、魔娑斗VS佐藤がファイナルのような気がします。。。 割って入れば、王者アンディサワーの巻き返しがあるかも。 ま、勝手な妄想ですがね。
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