進藤医師のブログ

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中坊公平の死

 2013、5月はちょうど入院中でした
中坊公平氏が亡くなったというニュースではなく 亡くなっていたというニュースが流れたたと記憶しています
 市民派の弁護士として 一時はかなりの活躍をした方でしたが 
         その死の扱いはじつに粗末なものでした  
 大体日本のマスメデイアはこんなもんです
 
改めて自分の書いた ブログを読む
  「先生 私はこの子に マンマ という言葉は教えました
      でもこの子は アホ という言葉も覚えてきたのです」
 このあたりで 思わず涙(自分の記事で涙なんて アホや
 中坊はこのお母さんの言葉によって 人間として変わる 
   そのことを中坊氏は 遅すぎた青春 と言っているのです 
   ぜひとも 中坊公平の遅すぎた青春 をお読みください
 
  人生とは? 生きるとは? 改めて考えるきっかけになるかも
 とこんなことを考えていたら
 
地元の「静岡新聞」 6.26 「追想メモリアル」という記事に3人が
その中に 中坊氏の記事がありました
  ローカルながら 静岡新聞 やるやないか! 頑張ってや
 死の最後のことば「幸せだったなあ」 (親族によると
     他の二人は憲法学者:作間忠雄  狂言師:茂山千作 
 
 
私の大好きな 開高健は アウシュビッツ ベトナム戦争の従軍記者 
そして赤十字活動にも興味をもち現地取材をしています
 赤十字は ご承知のごとくA国もB国も 分け隔てなく助ける
 これについて 開高は赤十字の本部で
「このような 中立的で真空状態のヒューマニズムが現代のような過度の政治的時代に受け入れられるでしょうか?」と質問する
 
「何をおたずねになっているか、よくわかります。私たちのやっていることにさまざまな批判があることはよく知っているつもりです。これについて私個人の意見がないわけではありません。しかし、ここはそれを述べる場所ではありません。私は赤十字の伝統に従うとだけ申し上げておきます。 あなたは自由に批判してくださって結構です。」
 
全ての批判をも甘受する けれど
 自分たちの 地に足がついた行動の自信を持っているという 姿勢!
  とてもじゃないが 私たちにはマネのできないことである
 
このあいだバラエテイ番組で日本を訪れた外人に 日本訪問の目的は?
 若い 美人の女性:友人か?親戚か? の結婚式に来たという
  現在はアフリカのどこか?で医師としてボランテアとして働いている  という    足にはサンダル!!  イギリス人 30歳?
     この行動力 勇気 には 完全に脱帽
         (私は 飛行機の搭乗手続きさえできないのです)
  
 
ほとんどの人は 社会の片隅で誰に名を知られることもなく一生を終える
 でも それと その人の価値とは別だ そう感じています
 私が 53才:初めてガンになったとき 長く生きてきた人 
     の話を聞いてみたい  そう思った ことも書きました
  1日 1日を 地道に生きる そのことを積み重ねていく 
    それはやがて一つの財産になる   そんな気がします
 
開高の随筆にも
 地方にいって 頑固な職人などに うまいこと酒をすすめ
 話をきいてみたい というものがあります(文献 行方不明です)
 
      変わった芸術家たちの話です
  
◎赤十字
 A国も助け B国も助けるので 互いの国から敵とされることもある
 実際に敵とされ赤十字の飛行機が撃墜される という事件もおきている
 
 いかにも赤十字員らしい温厚で冷静な人もいるが、なかには精悍でたくましい気魄をたたえた人もいることに気ついた。・・・・・
国境やイデオロギーを意識や概念のなかでこえることは誰にでもできるが過酷をきわめた現実にそれを衝突させて耐えぬいたり突破することはなかなかできるものではあるまい。
・・・・    「白いページ」 開高健 光文社文庫 952円 より

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このブログは面白い。日を変えてほとんど毎日のように読み返しているが飽きない。何故なのか。医学その他の知識、長年の診療の経験、本人が難病を抱えながら尚懸命に診療に力を尽くそうとしている、こんなブログの中身の濃さが読む人を飽きさせないのだろうと思っています。

2013/6/29(土) 午後 6:28 [ コハラ ]

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歳のせいもあるのか 私自身はあまりガンにはこだわってません
おー おもろいなー という記事を書けたらな と思っています
何より コハラさんが読んでくれている そのことが私を勇気づけてくれます ありがとうございます

2013/6/30(日) 午前 9:42 [ 健康さわやか君 ]


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