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上海浦東区の一角にある華聯スーパーと聯華スーパーで、記者は主食棚で販売されている同一会社で生産された3種類の饅頭(マントウ)を見つけた。高庄饅頭、トウモロコシ饅頭、黒米饅頭。販売員は、なかなかよく売れると話す。
販売員:一つ2.7元で、よく売れる。
これらの饅頭はパッケージから判断して、上海市宝山区南大路380号にある上海盛禄食品有限公司分公司の製品である。みためには、白くて柔らかそうな小麦の饅頭、淡い黄色のとうもろこし饅頭。一体どのようにつくられているのであろうか。
早つくり饅頭
2011年3月29日<消費者の主張>の記者が上海市宝山区南大路380号を訪れた。記者は、門にある看板に上海福??输有限公司と書かれているのに気づいた。中に入ってみるといくつもの工場建家を目にした。ベアリングの機械、椅子の再生。饅頭をつくっている上海盛禄食品有限公司分公司はどこにあるのだろう。
敷地内の一角に、たくさんの饅頭の箱を見つけた。工員があわただしく運搬作業をしている。事務所の社員が記者に、そこが上海盛禄食品有限公司の支社である事を教えてくれた。
労働者: ブランドは、盛禄。会社の名前も盛禄。
二階に入ると、一人の工員が包装された製品の饅頭にシールを貼っていた。記者は、製造者が上海盛禄食品有限公司支社になっている事を確認した。
その時、もう一人の工員が駆け寄ってきて、シールを貼っている工員にこう告げた。「前日に作った饅頭にも一番新しい生産日時のを貼れよ。」
労働者:それから昨日の饅頭にもシールを貼れよ。硬いのが昨日のだ。これが新鮮な奴で、これが昨日の。高庄饅頭とそれらの饅頭は同じシール。シールの期日は、30日。(今日は)29日。
昨日の饅頭?考えると饅頭は一日前に作られているはずで、3月28日の生産物である。しかし記者が不思議だったのは、饅頭に貼られたシールの生産日時は、全部3月30日になっている。工員は、「会社の規則でシールの生産日時は、スーパーに持ち込む日時を表示することになっている」と話した。
工員:(今日は29日なのに、なんで30日のシールを貼るの?)倉庫においておく時間も必要でしょう。明日店に持ち込むからね。
期限切れの饅頭はどこへ?
そばに沢山の包装された饅頭がおいてある。それらの饅頭のシールの生産日時は、3月22日になっている。工員は記者に「これはスーパーから返品になったもの。また加工して利用できる。」という。この7日前の饅頭は、回収されてどのように再利用されているのだろう?
シールには、保存条件は、0度から5度と明記されている。賞味期限は8日。この日、つまり3月29日に、これらの饅頭は期限が切れる。工員たちはいったいこれらの饅頭をどうするのだろうか?
工員:期限が切れたと言っても期限は切れてない。使い切れなかったら、回収して作り直す。保証期間があるでしょう。保証期間が切れたら、回収するのさ。
工員が再利用といっているのは、回収した饅頭を再加工して新しい饅頭をつくるのである。
加工場で記者が見たものは、回収された3月22日の饅頭を工員が袋から取り出し、機械の中に入れる姿だった。記者が数えると、一台の機械に20数個の返品された饅頭がいれられた。
それから、工員は桶に入った水を二杯機械に入れ、饅頭を水に浸し、5分後工員は、小麦粉を2袋機械に入れ、軟らかくなった饅頭と一緒に攪拌し始めた。
工員:(一回でどれくらいの饅頭ができる?)百五十個。
その機械の向かいに、饅頭機がある。小麦粉を入れると団子状のものがでてくる。それを1つ1つ鉄板の上に置き、蒸し機に入れる。
饅頭を蒸す作業場は、汚水が貯まっていた。
十数分後、蒸気を吐き出す饅頭が、取り出される。
饅頭を包装する作業場では、何人かの工員が蒸し上がったばかりの饅頭をビニール袋に入れている。1つの袋に四つ。饅頭を包装する工員の手に手袋はなく、作業服も着ておらず、帽子もかぶっていない。
包装が終わると、袋に入った饅頭は、種類別のシールが貼られ、ケースに詰められて、スーパーに配送される。
《中华人民共和国食品安全法》第二十七条规定,食品生产经营应当具有与生产经营的食品品种、数量相?应的生产经营设备或者设施,有相应的消毒、更衣、盥洗、采光、照明、通风、防腐、防尘、防蝇、防鼠、防虫、洗涤以及处理废水、存放??和废弃物的设备或者设施;食品生产经营人员应当保持个人卫生,生产经营食品时,应当将手洗净,穿戴清洁的工作衣、帽。
何日か後に見に行くと、毎日午後に賞味期限の切れた饅頭が会社に送られてくるのを発見した。それは、加工場に送られ、再度機械で新しい饅頭に加工される。
防腐剤と甘味料
記者は、上海盛禄食品有限公司支社で、ここでの主要な生産品は三種類の饅頭であるということがわかった。高庄饅頭、黒米饅頭、トウモロコシ饅頭。高庄饅頭のシールに食品添加剤と書いてあるのは、ビタミンC。しかし、事実はどうであろう。工員が水につけた饅頭をもってきて、機械の中に何かを加えた。いったいなんだろう。
工員:((山梨酸钾ってなに?)防か剤だよ。(饅頭に防かび?)そうさ。これをつかうと饅頭の賞味期限を長くできる。少しでいいんだ。以前は、サッカリンを使っていたんだが、今は「甜蜜素」を使っている。砂糖なんてどこにもないよ。店を大きくしたかったら、必要だけどね。
高庄饅頭のシールには、砂糖とビタミンCと書いてある。しかし、実際に上海盛禄食品有限公司支社が加えているのは、砂糖ではなく「甜蜜素」であり、ビタミンCを加えずに、防腐剤の山梨酸钾を加えていた。この二つの添加剤は、シールには、全く表示されていない。
すべての加工工程で、工員たちは添加剤を適当に加え、完全に自分たちの経験で量をきめている。自分の判断で適当に入れている。
国家《食品添加剂使用卫生标准》规定,发酵面制品的食品分类号为06.03.02.03,可以使用的添加剂中,并没有山梨酸钾,然而,上海盛禄食品有限公司分公司在生产馒头的时候,却堂而皇之地添加了这种防腐剂。
さらに工員は、饅頭を作るときもう一種類の添加剤、甜蜜素をつかっていた。「食品添加剤使用衛生標準」で規定されている。甜蜜素を加えてよいのは、煎ったり、炒めたりするナッツや種子類だけで、発酵面製品は含まれない。
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