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【デッドコースター】の感想(1)の続きです。
ストーリーの詳細をかなりネタバレしています。
まぁ、最新作ではないので、神経質になる必要はないかと思いますが、
これから観てみたいと思っている方は、スルーしてくださいね。
三人目の犠牲者が出たことで、
生存者たちもいよいよ【死の筋書き】を信じ始めました。
そうそう…書き忘れていましたが、
クレアの紹介で訪ねたウィリアムが言っていた
「新しい命だけが死の筋書きを書き換えられる」という言葉で、
キンバリーはハイウェイ事故現場に妊婦がいたことを思い出します。
トーマス保安官は警察の権力をフル活用し、
妊婦イザベラにあらぬ疑いをかけて拘束、留置するのですが、
怒ったからか、運命のいたずらか、イザベラは留置施設で破水、
看守を怒鳴りつけ、車で病院まで運ばせます。
生存者たちは車で移動中(どこに行っていたかは忘れちゃいました××)。
ふとした話から、今回のハイウェイ事故生存者の全員が、
一年前の飛行機事故で生き残った人たちに降りかかった不運で、
逆に命拾いしたということが判明します。
一年前の事故で助かった人たちの【死の筋書き】を実行が優先された
ために、みんなが不運を免れたということ、
これは、運命はどんな形でも変えられないということ
死の連鎖は永遠に続くということが表現されていたようです。
ここで、奇妙な運命が交差します。
イザベラを運ぶ車と、キンバリーたちの乗る車がぶつかりそうになり、
キンバリーたちの車は車線を大きく逸れて、牧場?のようなところに
突っ込んでいきました。
思った以上に大きな事故で、置いてあった材木が車に突っ込み、
高校教師ユージンの身体に刺さったようです。
助手席に座っていたキャリアウーマンのキャットは、
身体こそ無事だったものの、車体に突き刺さった大木に足を挟まれ、
身動きが取れません。
ちなみにですね、もう一方のイザベラたちも車道からは逸れたものの、
大きな事故にはならなかったようで、イザベラの脅し(笑)により、
留置場看守は無線で救急車と応援を呼びつつも、
キンバリーたちを放っておいて、病院に向かってしまいます。
時間が経ち、レスキュー隊と報道車がやってきました。
報道車は大きな石がある砂利道に停車しますが、
無理やり走ったためか、車の底を傷つけてしまいます。
そこからオイルが漏れている…さらにはそれが色々なものを伝って、
キャットが閉じ込められている車の方へ…。
レスキュー隊が車のドアを壊して救出しようと動き出しますが、
荒い手つきでキャッツが不満顔。
「ちょっと…もうちょっと静かにお願いできない?」とクレームをつけると、
レスキューは「わかりました」と言いつつ、次の瞬間にはガツン!
と先ほど以上の荒さでドアを破壊しようと動きました。
その衝撃でエアバッグが作動、キャットの頭部は後ろへと押されるのですが、
ヘッドレストには先ほどの事故で鉄パイプが突き刺さっており、
そのまま頭部に鉄パイプが…残念ながら四人目の犠牲者となりました。
直前まで吸っていた煙草が手から落ち、地面へ。。。
そんなことになっているとはまだ気づいていないコカイン中毒者の
ローリーは、その場に居合わせた少年ブライアンが車に轢かれそうに
なっているところを腕を引っ張って助けます。なかなかいいところあるじゃん。
自分がこれからどうなるか不安だったのでしょうね。
キンバリーに財布と自宅のカギを渡し、
自分が死んだら部屋に行って薬物とかを処分してほしいと依頼。
親が悲しむから…と、根はいいやつなのかもしれません。
ローリーはその後、現場から少し離れ、タバコを吸っていました。
そこへトーマスが近づこうとした時、トーマスの上から木の枝(大き目)
が落下してきて、トーマスはこけてしまいました。
次の瞬間、エアバッグからの鉄パイプで死亡したキャットの落とした
煙草が地面に伝ってきていたオイルに引火、
そのまま流れてきたオイルを炎を上げながら逆戻りし、
報道車が爆発!その衝撃で近くにあった柵(丸太と丸太の間を
鉄線が張られているもの)が転んだトーマスの頭上を越え、
ローリーに飛んでいきました。
ローリーの身体が鉄線で………実はいいやつのローリーが
五人目の犠牲者となってしまいました。
木で身体を刺されたユージンは、瀕死の重傷を負いながらも、
救急車で運ばれていきました。
ユージンといいトーマスといい、「お前はまだ死ぬ順番ではない」と
言われているようです。これも【死の筋書き】通りというわけか。
二人の犠牲者を出しながらも、止まるわけにはいきません。
イザベラが留置されておらず、病院に向かったと知ったキンバリー
たちは、急いで病院に向かおうとします。
その車中、キンバリーがまた予知夢を見ました。
見たのは、自分が湖に車ごと突っ込み溺れているところと、
病院のドクターが自分の首を絞めているところ。
これはただ事ではないと、急いで病院に向かいます。
その頃、病院ではイザベラが分娩室にいました。
力んでいるものの、胎児の首にへその緒が絡まって、
出てきてくれないようです。そこへキンバリーたちが到着。
クレアは救急車で運ばれたユージンを探しに向かいました。
看護師たちに「関係者は出て行って」と怒られる中、
必死に様子を見守るキンバリーとトーマス。
イザベラが無事に赤ちゃんを出産し、
二人は「これで死の筋書きが書き換えられた(=助かった〜)」
と抱き合って喜んでいます。
その頃、
高校教師ユージンは一命を取り留め、呼吸器含め、
色々な機械が取り付けられていました。
…が、いつの間にか換気のための通風孔がすべて閉じてしまい、
酸素吸入用のチューブが外れ、ボンベから酸素が漏れ出し、
ベッドのキャスターのストッパーがかかっていなかったようで、
ちょっとずつちょっとずつ動いてしまい、
それで呼吸器のコンセントを引っ張ってしまっている。
ナースコールを呼ぼうをしても、それもまたコンセントコードに
絡まっており、ベッドがちょっとずつ動くせいで、下に落ちてしまいました。
しまいにはコンセントも半分ほど外れてしまい、呼吸器が停止。
ユージンは呼吸がしにくそう…どうなるの〜?
…と思っていたら、
イザベラに赤ちゃんが生まれた瞬間、
呼吸器の自動運転装置が作動し始めました。
こういう機械の場合、停電時などに備えて、
自力で動くようにできているんでしたね。
新しい命も生まれたし、もう私たちは安全!
死神に勝ったわ☆と喜んだのもつかの間、
キンバリーの頭に、またイメージが。
イザベラはもともとハイウェイ事故で死ぬ予定の人間では
なかったようです。
…ということは、イザベラが出産した赤ちゃんは
新しい命ということではない??
キンバリーとクレア、トーマスは焦ります。
ユージンが危ない!!
そう感じたクレアが廊下を猛ダッシュ。
ユージンの部屋にたどり着くと、勢いよくドアを開けた時、
その弾みでコンセントが完全に外れてしまいました。
コンセントが外れる時には若干の電気が発生します。
ユージンの部屋はさきほどチューブが外れて、
酸素が充満した状態。
一気に爆発が生じ、ユージンはもちろん、
クレアまで吹き飛ばされて、キンバリーの目の前に
黒焦げの状態で飛んできました。
せっかく一年前、生き残ったのに…。
ユージンとクレアが六人目、七人目の犠牲者になってしまいました。
絶望に暮れるキンバリー。
その瞬間に自分がみた予知夢の意味を知ります。
たまたま到着した救急車に飛び乗るキンバリー。
トーマスにドクターを呼ぶよう頼んで、
病院前にある湖に向かって車を走らせ、自ら湖面にダイブ!
驚いたトーマスは湖に飛び込み、キンバリーを助けようとしますが、
車の窓って、そう簡単に開かないんですよねぇ。
ここで場面転換。
キンバリーが見ていた予知夢の映像と重なります。
ドクターが心肺蘇生をしているようです。
電気ショックを数回施した結果、心臓はまた鼓動を始めました。
目を覚ますと、それはキンバリー自身。
目の前にはずぶ濡れになったトーマスの姿が…。
「心臓が一度止まったんだよ」と状況を説明しています。
新しい命って、一度死んで蘇生するという意味だったことが判明。
まぁ、なんとなく匂わせていたけどね。
これで一件落着。
【死の筋書き】は書き換えられ、キンバリーたちは新しい運命を
手に入れた瞬間でした。
事件解決後、
キンバリーとトーマスは、キャットとローリーが犠牲になった事故の際に
知り合った警察官ご家族に食事に誘われていました。
ローリーが自動車に轢かれそうになっていたところを助けた、
ブライアンは、その警官の息子さんだったようです。
「少しずつ元の生活に戻っている」というキンバリーは、
まだまだ自然ではないけれど笑顔も見せるようになり、
屋外で穏やかな食事会(BBQ)が繰り広げられていました。
ブライアンは母親に言われて、BBQグリルまで食べ物を取りに向かいます。
そこで父親が一言
「あの子はあの事故で犠牲になった男性に命を助けてもらった」と。
キンバリーとトーマスの表情が「まさか…」と言わんばかりのものに
なりました。
バーン!!!
はい。皆さんお気づきのように、BBQグリルが大爆発しています。
ブライアンはきっと…。
死の連鎖は結局終わらない…というオチなんですね。
ちなみにファイナルデスティネーションシリーズは全部で5作。
3作目の舞台はジェットコースターになっていますが、
作中に列車事故の描写があり、公開前年に発生した福知山線の
事故を連想させるという理由で、日本での公開が延期されたそうです。
ファイナルデスティネーションの時にも感じたのですが、
運命の不気味さを表現している作品の割りには、
窓が開かなくなってしまったり、ユージンがトーマスの拳銃で
自殺しようとしたけれど、弾が入っているにもかかわらず、
引き金を引いても空振りだったりしたりと、ちょっと無理やり感を
感じた作品でした。
運命や不運な偶然が重なったというよりも、明らかに何か…
劇中の言葉を使うなら死神のようなオカルトチックなものの
力が中途半端に働いているというか。
まぁ、死の筋書き以外には進まないということを表現しているよう
ですが、もっと自然な流れにはできないものかなぁ…と。
日本の監督作品だったら、こうはならないんじゃないかと思ったり。
不運な偶然で起こる恐怖で話を進めるならば、それを徹底する
べきだし、たとえば悪霊とか幽霊とか呪いとか、そういうもので
起こる現象にするならば、やはりそれに徹する方が、
恐怖が湧くと思うんだけどなぁ。
あとですね、
これは完全に好みの問題なのですが、
私は海外のホラーはあまり観ないので、よけいにそう感じるのですが、
映像がダイナミックですね(笑)
それが海外映画の良さでもあるのですが、私の理解の範囲を超えて
しまうというか、日常にある恐怖…という感じがしなくなってくるん
ですよね。
でも、この作品は5作品とも全米で結構ヒットしたようなので、
本場の方々には身近な恐怖だった…ということかな。
ホラー感も少なく、ミステリー感も少ない、そんな作品だったかな。
でも、テンポ感は非常によく、ところどころ
「運命は変えられないか〜」とジワジワくる感じもありました。
続編はまぁ、テレビでやっていたら観るかも…というところ。
(心霊ラボ)
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