植物見て歩き

植物紹介のページです。

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栂池の植物 続2

 栂池は標高(約1900mから2010m)が高く、7月中旬でも、まだリュウキンカ(キンポウゲ科)が咲いていました。
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 腎円形の葉の間から花茎を直立させ、その頂に黄色い花をつけます。
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 花弁のように見えるのは萼片です。
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 花柄はやや長く、花の後にさらに伸びて5−11cmになります。
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 栂池高原といえば何と言ってもミズバショウ(サトイモ科)ですが、まだ咲いているのがわずかながらありました。
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 白く大きな花弁のように見える部分は苞(仏炎苞)といい、花そのものは、苞の中心にある円柱状の花序(肉穂花序)に集まっています。
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 付録として、大根島の牡丹です。1月中旬、中海のほぼ中心にある大根島の由志園に行ってみました。
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 期待通り、寒牡丹が見事に咲いていました。
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 牡丹は島根県の県花です。
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 大根島ではいたるところで牡丹を栽培しています。
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 牡丹からは、ほのかに高貴な香りが漂っていました。
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 大根島の牡丹は全国に出荷されています。
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栂池の植物 続1

 昨年の7月中旬、栂池に行ってきました。本日から、そこで見た植物の紹介となります。
 まずは栂池の高層湿原の全景です。後方の山が小蓮華岳で、その左が白馬岳です。
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 コバイケイソウの花が旬を迎えていました。
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 円形〜楕円形をした幅の広い葉が茎を包むように成長していきます。
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 花はバイケイソウより小さくて、複総状花序の各部位は花が密について円筒状になります。
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 花糸はまっすぐ斜上し、花柱も斜上します。
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 付録の鳥シリーズは最終回ですが、まず米子の水鳥公園の全景です。様々な水鳥のねぐらになっているところです。先日、コハクチョウの北帰行がはじまりました。
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 いつもはたくさんのガン・カモ類でにぎわっているのですが、1月はじめの大雪で周りの囲い木が壊滅的な打撃を受けてしまい、寄りつかなくなってしまいました。
 茂みから覗いてみるとわずかにオナガガモが見られる程度でした。
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扇沢の植物 続15

 本日は、はじめに河原にあったカンチコウゾリナ(キク科)です。
 茎は高さ30cm内外で、剛毛が多く、総苞は長さ12−17mm、黒緑色です。
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 次にアクシバ(ツツジ科)です。
 葉腋より柄のある花をつけ、やがて径7mmほどの球形の液果となり、赤く熟していきます。
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 そして、オオバセンキュウ(セリ科)です。
 上部で枝を分け、高さ60−150cmになります。葉は1−2回3出羽状複葉で、小葉は薄く、重鋸歯があり、羽片は下方に弓状に曲がります。
 複散形花序をつくり、白色の小さな花をたくさんつけます。
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 ツルリンドウ(リンドウ科)もありました。
 茎は立ちあがり他物に巻き付きながら40cm以上も伸びます。花は頂生及び腋生、淡紫色で長さ3cmほどです。
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 最後にマユミの変種、カントウマユミ(ニシキギ科)です。
 基準種は葉の裏面脈上に突起状の短毛を密生することで区別します。
 果実には4稜があり、別名ユモトマユミともいいます。
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 以上で扇沢の植物は終了となります。ブナ林の植物から高山・亜高山帯の植物まで、多種多様な植物が見られるところでした。およそ一ヶ月ほどの連載でしたが、いかがでしたでしょうか。ご来訪いただいたお陰をもちまして、滞りなく終了することができました。有難うございました。次回からは昨年、栂池に行ったときのものから紹介させていただきます。
 
 
 付録の鳥シリーズはコハクチョウです。
 ここは安来の田んぼです。落ち穂を食いつばんでいました。
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 「おいしいね。しっかり食べて故郷へ帰ろうね。」
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 「kouzanさんが来ている。何か持ってきているかな。」
 「期待できないね。」
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 「少し座って休もうっと。」
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 「kouzanさん、もうお帰りですか。」
 「私たち、もうすぐ北国に帰ります。また会えるといいですね。」
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扇沢の植物 続15

 本日は、はじめにエゾアジサイ(アジサイ科)です。
 ヤマアジサイに比べて葉、花序、装飾花などが大型で、鋸歯が深く鋭いです。
 また、葉が広い楕円形で、先が急に尖り、質もやや厚いです。
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 ツルケマンの変種、ナガミノツルケマン(ケマンソウ科)です。
 花は黄色または淡黄色、苞は卵形または披針形で、基本種より多少幅が狭く、小型で、幅2−5mmです。
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 続いてナギナタコウジュ(シソ科)です。
 葉は卵形〜狭卵形で、0.5−2cmの柄があり、花は一方に偏ってつき、花穂はなぎなた状に曲がります。
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 そして、クマイチゴ(バラ科)です。
 果実は集合果で、径1cmの球形、赤く熟し食用になります。名はクマが食べるイチゴからきたと言われています。
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 最後にヤマトユキザサ(ユリ科)です。
 茎は暗い赤紫色で、細かい毛が密生しています。
 雌株では、液果は赤く熟していきます。
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 付録の鳥シリーズ、昨日と同じところでのオナガガモです。
 「kouzanさんが来ている。いってみよう。」
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 「みんなついておいでよ。」
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 おやおや、こちらは仲良しペアでいい感じですね。
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 「あのう、来ましたけど。何かないですか。」
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 「やはりだめだったか。残念無念。」
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扇沢の植物 続14

 本日は、はじめにミヤマニガウリ(ウリ科)です。
 葉は互生し、長柄があり、葉身は薄く、心形で5−7角、鋭先頭です。
 両性花では、葉腋から出た長柄の先に花冠をつけた液果が下垂しています。
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 次にオオツリバナ(ニシキギ科)です。
 葉は長楕円形で、先は鋭く尖り、脈は裏面にやや隆起します。
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 果実は球形で、中央の側面に5個、ときに4個の狭い翼がでます。
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 そして、キツリフネ(ツリフネソウ科)です。
 葉は互生し、葉身は卵形または長楕円形で、先は鈍く基部は鋭形、縁に粗い鋸歯があります。
 花は淡黄色、細い花柄でつり下がります。距はわずかに下に湾曲します。
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 最後にゲンノショウコ(フウロソウ科)です。
 上部の葉は3深裂し、裂片は卵形で、2−6個の大きな鋸歯があります。
 花は紅紫色〜白色で、花柄には開出する粗い毛および腺毛が密生します。
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 付録の鳥シリーズは、コブハクチョウです。場所は中海の意東海岸です。
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 「kouzanさん、歓迎です。」
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 どんどん近づいてくるのでさすがに戸惑いました。
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 とうとう砂浜に上がってきました。
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 「ねえ、お土産はないですか。」
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 「ないなんて、そんな。」
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 「つまんないな。かえろかな。」
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 「今度は忘れないでね。きっとですよ。」
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