風に逆らう 魂の花

今年は自分自身をフルモデルチェンジだ!

君に見せたい物があるんだ

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トウキョウソナタ

やり直せるものならやり直したい。ここではないどこかへ行けたなら、今よりマシな人生が送れるだろうか?

映画「トウキョウソナタ」はごくごく一般的な家庭の物語だ。父、母、大学生と小学生の息子二人。毎日平和な日々を送っている。だが、それぞれ家族には言えない秘密を持っている。父親はリストラされてしまった。46歳ではなかなか再就職先は見つからず、毎日職業安定所に通い、ホームレスへの配給に並び空腹を満たしている。だが、そんなことは家族には言えず、毎日会社に行っているふりをしている。大学生の息子はほとんど家には帰ってこない。満たされない生活から抜け出すため、米国軍の外国人部隊への入隊を決意する。小学生の息子は同じく満たされない学校生活から抜け出すため、家族に内緒でピアノ教室に通い始める。母親は心が通い合わない家庭にストレスを感じている。

そんな中で、家族の秘密が次々と明らかになり始める。未成年の大学生息子は米国軍入隊のため、両親の印鑑が必要になり、両親に打ち明ける。小学生の息子は、親から預かった給食費を払わずに、ピアノの月謝に当てていたため、母親が教師から呼び出され、ピアノ教室に通っていることが発覚する。母親は、ホームレスの配給に並んでいる夫の姿を偶然目撃してしまう。父親は息子たち二人に怒り爆発。しかし、それは自分の人生が上手くいかない苛立ちをぶつけているだけ。

そして、人生を変えるかもしれない日がやってくる。母親は強盗に襲われ、息子は家出をしようと長距離バスに忍び込もうとして警察に保護され、父親はアルバイトでの清掃作業の際に、落し物の大金を拾ってしまう。だが、人生が変わるかもしれないというのは幻想であり、結局は自分は自分自身でしかないことを自覚する。家族は再び家庭に戻り、平穏な日々を暮らし始める。その頃大学生の息子も米国軍の中で、歩むべき道を模索し始めていた。

じわじわと家庭が壊れていく姿がうまく描かれている。何かが足りない、と必死にもがく姿は現代人にはリアルに感じるだろう。だが、「何かが変わるかも、変えられるかも。」と感じても、結局は何も変わらない。自分は自分自身として生きていくしかないと自覚していく様子はじわりと胸に響いてくる。

だが、惜しいのは、「何かが変わるかも。」と感じる日に少し違和感がある。それまでは普通の生活をしている家族なのだから、「強盗に襲われる」という設定は少し突飛過ぎたか。それ以外がよかっただけに残念。

トウキョウソナタは秋に見るにはいい映画です。

それにしても、この映画のキョンキョンといい、先日見たお芝居の永作といい、いい役者さんになったねえ。

なんだ、違うのか。 ケータイ投稿記事

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今日は有楽町で映画「トウキョウソナタ」を観ました。映画館のシネカノン有楽町は水曜日男子も千円なのです。会社帰りにこんな映画館があってうれしい!レビューは後日書きます。

今日は映画館に到着したらすごい行列が出来ていました。こんなに人気があるの?と思ったらダイハード4を観るための行列だったよ。びっくりしちゃった。

「国民の義務を一つ加えて四大義務にするわ。勤労、教育、納税、そして、絶望よ!」

本谷有希子の芝居 「幸せ 最高 ありがとう マジで!」 はそのタイトルに反して、ある家族の心の傷をえぐり、そしてその心の傷を負う者同士がさらに傷つけあう、という一見残酷な物語だ。

家族で経営しているとある新聞店に一人の女がやってくる。その女は、新聞店の店主の愛人であることを妻に告げる。店主はそのとき不在だったため、妻や家族はそのことを黙殺しようとする。だが、その話を聞いていた住み込みバイトの娘は、自室に愛人を招きいれ、詳しい話を聞こうとする。そこで分かったのは、愛人を名乗る女は全くの狂言で、住み込みバイトの娘が店主と関係を持っていたという事実だった。バイト娘はそのショックから自傷行為を繰り返していた。それを見た愛人を名乗る女は、「そんな事では生ぬるい。家庭を崩壊させてやれ。」とバイト娘をそそのかす。その気になったバイト娘は、家族のもとに乗り込み、関係をぶちまける。その行為が化学反応を起こし、店主、妻、息子、娘共に抱えている心の傷をえぐり合い、家族は崩壊に向かう。だが、それぞれの心の傷をさらけ出した後は妙に晴れがましい気分になり、、最後は団結して愛人を名乗る女を倒す、のではなくて誕生日を祝う(愛人を名乗る女は誕生日だからそういった不条理な行為に及んだか??)。家庭を崩壊させようと乗り込んできた愛人を名乗る女は不思議な気分になる。

僕は、この作品に本谷有希子の優しさを見たのだった。この「優しさに飢えた優しげな時代」で、その優しさは本当の優しさなのか?ただの責任回避ではないのか?「そのままでいいんだよ。」、「ナンバーワンよりオンリーワン」なんていう言葉の空々しさを本谷有希子は理解している。それであるがゆえに、絶望を描くのだ。絶望がなければ希望なんてない。自分をごまかすな。オンリーワンだなんて欺瞞だ!自分のような存在なんて腐るほどいるんだ。自分なんてちっぽけでどうでもいい存在なんだ。そこに気づけ、そしてそれを認めよ。認めた瞬間に、それは自分の責任じゃないし、同じように思っている人間が沢山いることがわかるだろう。そしてその相手をいたわること、それこそが共感であり、そこに希望が生まれるのだ。本谷はそれを分かっていて、この作品でそれを示したのだ。

なんだか最近の優しげだけど少しも優しくない風潮にイライラしていたんだ。こういう作品が出てきてくれて嬉しいよ。ていうか僕が気づいてなかっただけか。

あ、そうそう、本谷有希子は演出もやってるんだね。そんなことも知らずに偉そうなこと書いてちょっと恥ずかしいよ。演出自体は非常にオーソドックス。この役者にこのストーリーをやらせるんだったらこんなものかな。とはいえ、もちろんレベルは高いけどね。言葉巧みなこの作品、千秋楽辺りにもう一度観たいね。

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渋谷PARCO劇場で劇団外本谷有希子「幸せ 最高 ありがとう マジで」を見終わったところです。客席に優香がいました。

Kちゃんから聞いてはいましたが、本谷作品はまさにどろどろ。レビューは後日やりますが、面白かった!永作カワイイ♪

今日は会社で嫌な事あったけど、たくさん笑ってすっきりしました。また明日からもがんばろう。

ダージリン急行 ケータイ投稿記事

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昨日は予定していた能観覧が中止になってしまったので、急遽映画「ダージリン急行」を観に行きました。

仲が決してよくはない三兄弟(インド人ではない)が、母親に会うためにインドを電車で旅する物語。旅の途中で喧嘩あり、悲しい別れあり、いろいろあるんですが、最後は兄弟仲がちょっとだけよくなって終わります。

振り返ってみると、不親切な映画ではあります。三兄弟の国籍は分からない(英語を話しているので、英語圏の人であることは分かりますが。)。なぜ母はヒマラヤにいるのか?インドのどこをどう旅しているのかなんて全く分かりません。でも、そんなことが全然気にならないんだよね。「ああ、そういえば何でだろうね?」という程度の話。そんなことがどうでもよくなるようなゆったりとした時間がこの映画の中では流れています。これがインドという地の持つ力なんでしょうかね。観るんじゃなくて「感じる」映画でした。評価は分かれると思いますが、僕は絶
対支持!癒される映画です。インドに行きたくなったよ。

今年は「ジャージの二人」、「画家と庭師とカンパーニュ」そして「ダージリン急行」と、ゆる〜い映画に出会えている年です。もっとゆっくり生きろという暗示なんでしょうかね。

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