まだまだつづくから。

このブログは、僕が心惹かれたり気になったモノ・コトをフォーカスしたツブヤキとボヤキです

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そう遠くない、8年後。
 
30代の頃は、まだまだ、稼げるし選べる。自分が老いていくことなど全く想像もできなかった。
時の流れも感じぬまま、向こう見ずに生きていた訳ではないけれど、今、努力することで必ず報われると必死だった。
 
若い人に「若い頃に戻りたいと思うことがありますか?」と聞かれたことがあったが、戻りたいとは思わない。
もう一度、あんなしんどい思いをしなければならないのかと思うのと、過去の経験から予測できる未来を上手く生きてみても仕方がない。

なにより、過去の過程の上に今の自分が在ることを褒めてあげたいし、ありがたくも感じているからだ。
 
努力も相当したけれど、どれ程無意識に生きていたのか?
自分の価値観を疑い始め、全てを変えてやろうと決意した日から、僕の冒険は始まった。
俗世的に、失ったモノ・コトもたくさんあるが、日々の発見や驚きの中、僕は充足感をを感じている。
 
村上 龍さんの"55歳からのハローライフ"を読んだ。
 
長年勤めた会社をリストラされ、腰痛と生活の不安を抱えながらもホームレスになったかつての友人を助けようとする交通誘導員の物語"空を飛ぶ夢をもう一度"はとても印象的でした。
 
嬉しかったり、恥ずかしかったり、悔しかったり、悲しかったり、忘れていたはずの思い出が甦ってきた。
もう、この世にいない友人や同僚もいるが、皆が元気でいられることを祈る。
 
NHKの総合で、6月14日(土)午後9時から放送決定。
 
主演は、第1話"キャンピングカー"にリリー・フランキーさん、第2話"ペットロス"に風吹ジュンさん、第3話"結婚相談所"に原田美枝子さん、第4話"トラベルヘルパー"に小林薫さん、第5話"空を飛ぶ夢をもう一度"にイッセー尾形さん。
 
再就職、ペットの死、老いてからの婚活、老いらくの恋、親友との別れと、将来への不安を抱えながらも"老いていくことの希望"を描くオムニバス5編に注目しています。
 
 
 
■YouTube Neil Young - "Heart Of Gold" (2分36秒)
 
 

空白を満たしなさい

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徹生は、もう我慢ができなくなってしまった。
声が届きそうなくらい近くなったところで、彼は大きな声で叫びかけた。「りく!」
 
ふたりが振り向いた。千佳に見守られながら璃久がこちらに駆け寄ってくる。
青空が、その巨大な澄んだ眼で、彼らを見下ろしている。
 
璃久は満面の笑みを湛えている。
あの五月の節句のように、あの日の会社の屋上のように。
しかし今は、徹生自身が笑顔だった。
 
世界が一斉に、目も開けられないほどに眩しく輝いてゆく。
永遠が一瞬と触れ合って、凄まじい光を迸らせる。
 
璃久が駆け寄ってくる。
抱きしめるまでは、もうあと少しだった。

ラストは、もう涙が止まらなかった。
 
一見幸福そうな人生が、人を死に至らしめることもある。
人は、死にたくて死ぬのではなく、生きたいが故に死を選ぶのでしょうか?
 
NHKのSWITCHインタビュー達人達でアルピニストの野口健さんとの対談を観た。
平野 啓一郎さんと言えばデビュー作の"日蝕"を随分昔に読んだのだけど、僕には難しく思えてそれ以来彼の作品は読んでいませんでしたが、番組で紹介されていた作品"空白を満たしなさい"はどうしても読みたくて仕方がなかった。
 
ある日、勤務先の会社の会議室で目覚めた土屋徹生は、自分が3年前に死亡したことを知らされる。
周囲の人々は「あなたは自殺した」と告げるが、自分が自殺をする動機が見当たらない。
 
職場では新商品の開発に情熱を注ぎ、愛する妻と子に恵まれ、幸福だったはずの自分がなぜ死んだのか?
実は自殺ではなく、殺されたのではないか?とすれば犯人は誰なのか、そして目的は?
 
世界各地で、死んだ人間がよみがえる「復生者」のニュースが報じられていた。
復生者である徹生は、彼らに接触。
 
自らの死の謎を追い求める中で、徹生は知る由もない複数の自分(分人)の存在を知り、彼等と向かい合う。
そして、複生者の死、元同僚等の思い、妻の苦悩、息子への希望から、生きる意味、死んで行く意味、幸福の意味を見つけ出す。
 
愛する人が死ぬと悲しい。

その人が気の毒だとか可愛そうというのもあるけれど、本当はその人と一緒にいる時間をもう自分は生きられないという現実があまりに大きすぎるからなのだろう。
そして、その気持ちは、この世を去る人もきっと同じなのだと信じる。
 
自分の中に不健康な考えを持つ分人が生まれると、他の健全な分人達は抵抗を始める。
それでも、自分自身を責めることはない。
嫌いな自分を切り離そうとしたり、無理に消去しようとするのではなく、多様な自分を見守ることで人は自分自身を救うことができるのかもしれませんね。
 
自殺をモチーフにしながらも、そこにはかけがえのない妻や子への愛、儚くも美しい徹生の幸福論がつづられた素晴らしい作品でした。

さよなら渓谷 ふたたび

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思い出したのは、甘酸っぱくも生臭い青春の記憶。
僕も友人と街に出かけては、ふしだらな思いに耽っていたものだ。

思い出してみると、恥ずかしい思いになるのだけど、忘れられない人もいる。

僕はあの頃、空っぽだったことを悟る。
何が大切だったかというと相当いい加減なモノで、いつも雲を掴む様な想いだったのだと読書後、あの頃の自分を思い出していました。

「さよなら渓谷」を鑑賞後、 吉田修一さんの原作を読んでみました。

僕は、映画を観てから原作本を読む方が楽しみだったり。
ページをめくる度、映画では判らなかったストーリーの謎解きにワクワクしてしまうからだ。

映画のラストシーン、俊介から渡辺に語られた想いは原作には書かれていなかった。
大森監督が行間を読み、俊介の気持ちを代弁したのでしょうね。

あっと言う間の199ページ。
これ程過酷な経験をしなければ、こんな愛には出会えないのだろうか?
俊介とかなこの再会を願わずにはいられなかった。

次回は、来月公開の「共食い」鑑賞後、田中慎弥さんの原作本を読んでみようかと思います。

http://www.tomogui-movie.jp/

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3年前にに出かけた環境NGO A SEED JAPANさん主宰のイベント「お金の流れを変えて温暖化を止める方法」。
深刻な地球温暖化を止め、低炭素社会へのシフトに向けた提言を東京大学生産技術研究所の山本良一教授等がされたものでしたが、その時に物販コーナーで購入した田中優さん+A SEED JAPANエコ貯金プロジェクトさん編集の本「おカネで世界を変える30の方法のひとつ」を最近読み替えしていました。

僕等の貯金がもし、国内外の環境破壊・人権侵害を引き起こす資金になっていたら?
それは、今回の震災で現在世代の僕らが負担する増税や、未来世代の人達へ負担させることになる新規国債発行の話題が出ている中、人を生かし救うはずのお金の流れが、人が殺め苦しめるお金の流れに変わりうる危うさをもう一度考える必要がありそうだったからです。

今回は、30の方法からひとつ、「戦争NOは、言葉じゃなくおカネで」の本文から抜粋した一部をご紹介します。



米国の軍事費は日本が負担している

 世界の軍事費は2006年に過去最高を記録し、年間120兆円をはるかに超える見通しです。日本の国家予算(一般会計)80兆円ですから、日本政府が1年間で使う以上の額が、戦争のために使われています。このうち約50兆円が米国一国が使っている分ですから、米国がいかに軍事大国であるか思い知らされます。
 
 毎年50兆円もの多額な軍事費を支出している米国は、それほどおカネに余裕がある国なのでしょうか?実は、米国の2005年度の財政赤字(国の支出と税収入の差)は約3,000億ドル(約33兆円)に上がり、とても50兆円もの軍事費を税金から出せる状態ではありません。そこで、米国は発行した米国債を世界の国々に買わせ、国家運営のためにおカネを調達。つまり、他の国から借金をして武器や爆弾を買い戦争をしているのです。

 それでは、米国に一番おカネを貸している国はどこでしょうか?
2007年、米国債の購入額トップは日本で、6,109億ドル(約67兆円)を購入しています。米国の財政赤字を補填するために日本は国家予算に匹敵する額を米国に貸しているのです。2006年9月末時点で日本国債発行額は約838兆円、そのうち10%を米国債の購入に当てられていると推計されますが、国家財政が赤字の日本は、日本国債発行で民間から資金を集め、米国に貸すおカネを調達しているのです。


私たちの貯金→日本国債→米国債→戦争

 国内の金融機関がどのくらい日本国債を購入しているのか、日本銀行の統計によれば、国内銀行への預金額は約532兆円、国債購入額は92兆円(2006年11月時点)で、貯金の実に1/6が国債購入に当てられていることになります。

 いくつかの仮定の下ですが、これらの数字から私たちの貯金のうちいくらが米国の軍事費に使われていることが簡単に計算することができます。仮に30万円銀行に預けていると、銀行は1/6の5万円を日本国債の購入に当てます。そして5万円の10%、5,000円が米国債の購入に当てます。米国の予算の内、20%が軍事費ですから30万円銀行に預けていると3%の1,000円が戦争に使われてしまうのです。

 戦争へ流れていくおカネは、こうした国債を通じたルートだけではありません。私たちの貯金から直接、軍需産業に投資されることもあるのです。世界の軍需産業ランキングを見ると100位以内に東芝・NEC・・・などといった電気機器メーカーが並びます。また、三菱重工・石川播磨重工業などの重工メーカーは軍需への依存度が5%〜10%と高く、自衛隊に多量の武器や戦闘機を納品しています。*旧三菱銀行の大口融資先一位は、人権侵害を犯しているとみられる海外の開発事業に関与する住友商事、二位 双日、三位 三菱重工・三井住友銀行は、一位が、東京電力、二位 ダイエー、三位 住友商事・みずほ銀行+みずほコーポレート銀行は、一位が、オリエントコーポレーション、二位 みずほファクター、三位 セイコーエプソン。(2005年データ)

また、日本のメガバンク3行(三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みづほ銀行)は、それぞれ100億円単位で海外のクラスター爆弾製造関連企業に融資をしていることがわかっています。クラスター爆弾は、広範囲で爆弾を撒き散らし地雷のように不発弾を残すことで戦争後も住民の生命や財産を脅かしています。クラスター爆弾の被害者の98%は非戦闘員で、そのうち27%がこどもたちといわれています。

 このように「戦争はよくない」、「手を貸したくない」と思っていても私たちの預金が軍事費や軍需産業に流れ戦争が遂行されてしまうのです。
それは、私たちの貯金は、使い道を指定できない「戦争でも環境破壊でも何に使ってよい」という白紙委任状付きの貯金だからなのです。



日本では、残念ながらヨーロッパのように使途指定口座があるソーシャルバンクや、軍需産業などへの融資を規制する法律もありません。
しかし、利便性や健全性のほかに金融機関の社会性を考えた選択で戦争や人権侵害、環境破壊へのおカネの流れを少なからず止めることができそうです。

例えば、従業員数、資本金が少ない中小企業を対象に融資が地域経済の活性化にに向けられた信用金庫や、NPOなどの市民事業・環境保全や福祉など環境や社会に優しい事業に融資を進める労働金庫や地方銀行へ口座を変えるなど身近なACTION。環境や社会に配慮したNPOバンクや投資ファンドへの出資もありそうです。

フェアトレード、自然エネルギー発電、有機農業などのNPOや社会起業家を対象に低利で融資をおこなうNPOバンクへの出資額は、1〜5万円程度から可能。出資者は、元本保証がない、出資金を自由に引き出せないなどのデメリットがあるものの目に見える形で自分のお金が運用されることが最大の魅力。

震災復興のための社会的ファンドを立ち上げの話も出ているようですが、自然エネルギー事業へ直接投資する「おひさまエネルギーファンド」さんは、エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんがの共同代表取締役。現在は、立山アルプス小水力発電事業の出資者を募集されているようですね

http://www.ohisama-fund.jp/


また、環境NGO A SEED JAPANさんの活動「エコ貯金プロジェクト」では、戦争や人権侵害、環境破壊に使われないお金の流れをつくろうと「エコ貯金宣言」を募集。
環境破壊に繋がる事業への多額の融資や、 アメリカの軍事費を支えるための米国債の購入を減らすため等に参加者は「私は○○銀行から、○○銀行に自分のおカネを○○万円移し変えます!」と宣言。

「エコ貯金宣言」は、A SEED JAPANから市民の声としてメガバンク3行をはじめとする各金融機関に伝えられ、社会性を重視する金融機関を支持する市民が多いことを具体的に可視化し、銀行を変えるきっかけに尽力されています。


身近でありながら難解で、社会と根深い金融の問題。
僕は、おカネってある意味どういう社会を構成し築き上げるかという「選挙権」のようなモノなんだと思うのです。だからこそ、損得ではなく自分の良心に照らし合わせて応援してあげたい企業やお店、金融機関に一票を投じたいものです。僕のように少ない貯金額でも、どうやら社会を変える大きな力がありそうです。(笑)



■環境NGO A SEED JAPAN エコ貯金宣言をしよう!

http://www.aseed.org/ecocho/sengen/index.html


■環境NGO A SEED JAPAN 金融機関への公開質問状(2010年度) 回答結果の公開

 http://www.aseed.org/ecocho/questionnaire/answer11.html

思いの主人

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表紙をめくるとジェームスアレンさんが優しく僕らにつぶやく。

"心は、創造の達人です。

そして、私たちは心であり、思いという道具をもちいて自分の人生を形づくり、そのなかで、さまざまな喜びを、また悲しみを、みずから生み出しています。

私たちは心の中で考えたとうりの人間になります。
私たちを取りまく環境は、真の私たち自身を写し出す鏡にほかなりません"

本は、もうたくさん読んだけれど自分で持っていたい大切な10冊の中の1冊が「原因と結果の法則」。

とても大切なメッセージがつづられていていつも僕を励ましてくれる。
ありがとう!アレンさん。(喜)

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