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「ごめんなさいね。私肌が黒くて・・・」「私肌が黒くて、あなた嫌いでしょ?」
親しいフィリピーナの恋人、知人・友人、場合によっては奥様などに、こんなことを言われた経験はないだろうか?
私はこの手のメッセージを何度受け取ったか数え切れない。つい先日もフィリピン滞在中にフィリピーナの友人の家を訪問した時に、水浴び場の脇においてある石鹸のパッケージを目にした。
ご存知の方も多いと思うが、LIKASという銘柄のPapayaの香りのもの。
気にかかったのはそこに「WHITENING(ホワイトニング)」と表示されていたことだ。
僕は彼女たちは美白のためにこんなところにまで気を使っているのか、と感激。
「本当に肌が白くなるの?」
素朴な疑問を彼女にぶつけると
「多分ね。効果あると信じてるわ。本当はわからないけど、何か肌が白くなるためにやってないと落ち着かなくて。肌が黒いと男の子にモテないし・・・」
なるほど、僕は少し納得した。やはり男性にモテたいがためか! そう言えば、フィリピン人男性も
「彼女肌が白くてきれいだね」
とよく言ってたっけ。フィリピーナの美白信仰はフィリピン男性の美白信仰の裏返しでもあったというわけか。男女どちらもフィリピン人は白い肌を信仰しているのだ。
彼女は決してそれほど肌が黒いわけではない。僕から見れば本当に健康的に褐色の肌で、それはフィリピーナが外国人に対して誇っていいものだと思っている。そんな肌を白くすることに腐心することよりも彼女たちの生成りのよさに磨きをかけてほしいと思う。
ただ、褐色の肌ゆえの美白への憧れ、このないものねだりは改まりそうもない。
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ないものねだり−−−先日W杯関連のTV番組で、英国人にとっては肌を美しい褐色に焼くことが富裕層の証(=特権)だと言っていました。太陽光の少ない英国では、肌を焼けるのは南国に長期バカンスに行けるお金持ちだけだからなんですね。「日に焼けていない肌=太陽の下で働かなくて良い富裕層」というフィリピンの発想と正反対ですが、富裕層=ステイタス・理想・憧れであるという点は共通しているわけです。
2006/7/3(月) 午後 10:18 [ Mint Car ]
なるほど! そうですよね。太陽の少ない国、英国だけでなくスカンジナビア諸国(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド)、スイス、その他ヨーロッパ諸国ではそういう発想もまたかなり浸透したものなんでしょうねえ。セブ島などマリンリゾートで肌を焼くヨーロッパ系の観光客を随分と見かけました。ところ変われば価値観もいろいろですね。
2006/7/3(月) 午後 10:32 [ jessie ]
その点、フィリピンでは白色の肌がステイタスですね。現場系の仕事をしていない人、机の上の仕事、室内だけのきれいな仕事をしている人は日焼けしないので、フィリピン人として比較でき肌が白いからです。
2006/7/3(月) 午後 10:34 [ jessie ]
本当にそうですね。毎日、灼熱の太陽を浴びてるといやでも肌黒くなってしまうのでしょうか?でもフィリピーナも長く日本に居ると少しずつ白くなってくるようです。妻が帰国すると皆に羨ましがれてます。私には大して変っていないように思えるのですが!
2006/7/4(火) 午前 7:55 [ BabyShun ]
そうですね。日本に長くいるとやはり少しずつ肌が白くなるんですよね。フィリピンに帰国すると「きれいな肌ねえ。うらやましいわあ。私も日本に行きたいわあ」なんてうらやましがられるんですね。
2006/7/4(火) 午前 9:13 [ jessie ]