白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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 私は今、インターネットは、niftyのADSLを利用しています。以前はYahooでした。それはなぜか? インターネットサービスの違い云々が理由ではありません。インターネットの付帯サービスで利用できるIP電話のフィリピンの通話料金がすごく違うからです。ヤフーのBBフォンでは、フィリピンが1分42円でしたが、ニフティに切り替えると固定電話への通話が22円、携帯へは26円と、大変安くなるとわかったからです。他にもっと安いサービスがあるかもしれませんが、これで大分電話代が節約できました。次は通話完全無料のスカイプの全世界無料通話にチャレンジして見たいと思っています。

Quiz ka na ba?-12

 今日もまず、Quiz ka na ba?のコーナーがやってまいりました。まず昨日の正解から。正解はLoLo Pascualさんのご回答どおりで、D.6・4・4制です。フィリピンの教育制度は、小学校:6年(義務教育)、高校:4年、大学:4年、これが一般的な教育課程です。もちろん医学コースは大学6年が普通です。ですから、ストレートでいくと大学4年を終えるときに20歳になり、日本より2歳若いわけです。
 
 では本日の出題です。現代文化についての問題です。フィリピンにはきちんとした男、女の他に第3の性として認められているbakla(バクラ)もたくさんいます。そしてさらに男勝りの女性でボーイッシュなファッショを好み、男性のような言葉遣い・振る舞いをし、女性に性的な興味を示す『女性』がたくさんいます。こういう女性たちをフィリピン語でなんというでしょう。

A.reklamadora B.tomboy C.palikero D.malandi

ではまた明日、Quiz ka na ba?でお目にかかりましょう。

「ハイ。ジーナ!」
 僕は行きつけのマニラのジャパニーズカラオケ(フィリピンパブ)に入るやいなや、なじみのタレントにあいさつした。
 「人でなし。浮気もの」と言うが早いか、しっかりとこぶしを握り締めた、彼女の渾身の『パンチ』がいきなり返ってきた。僕はその愛の洗礼を正面からまともに食らってしりもち。いつもなら彼女は笑顔で「ハイ、ジェシー(私のあだ名)」と返事を返してくれるはずなのに、何でこんなことを?

「何で?」
 身に覚えがない。そもそもジーナと私は、マニラの、あまりはやっていない日本人向けのカラオケで知り合った『お友達同士』に過ぎなかったからだ。
 でもその後、私のその思いはすぐに自分の誤解であると知った。
 ジーナは言った。「あなたはいつも私を指名してくれたでしょ。あなたのこと、もう私のボーイフレンドだと思ってたのよ」
 彼女は実際、とっても楽しい『癒し系』の話し相手だった。ただ誤解を説いておく必要がある。
「ちょっと待ってよ。君が僕のガールフレンドなんて1回も言ってないよ」と僕は自らの無罪を証明するかのように事実関係をはっきりさせた。このことがジーナの熱くなった心に日を注いでしまったのか、彼女は、泣きじゃくりながら拳骨で私の体中をしこたま叩いた。すぐにウェイターやママさんが駆けつけたが、私は彼女が怒られたり、ペナルティを課されたりするのがいやだったので
「何でも、ないよ。大丈夫だ。お騒がせしてごめんね。僕が悪かったんだ」と言って平静を装うと、僕ら二人によってきた人の波は、スーッと引いて事態は一応収拾した。鼻の下の辺りに生暖かいものが流れたのを感じたので右手のこうでぬぐうとなんと鼻血。
 あ〜、浮気者の汚名を着せられて、殴られて鼻血とは・・・何か情けなかった。結局その日は、そのまままっすぐマニラの我が家に帰った。

 ふたたび同じ店を訪れたとき、また、ジーナを指名して、話を聞いた。ジーナはそのときはもう冷静だった。しょっちゅうではないが、時々その店に行くと、いつも彼女を指名していたのだ。しかし、彼女がたまたま風邪を引いて休んだときに、他の女の子と楽しそうに話していたのが腹が立った、というのだった。いつも僕が彼女を指名していたから、彼女は、僕が彼女に気があると思い、彼女も僕を気に入ってくれたようで、勝手に発想が飛躍して「ジェシーは私のカレシ(ボーイフレンド)」という思い込みをしていたのだった。

「じゃ、僕はどうするべきだったの?」
興味があったので聞いてみた。
「あなたが私のボーイフレンドなら、まっすぐ家に帰ってすぐに私に電話をくれなきゃダメ」
う〜ん、すごい独占欲! 仮に本当に僕がジーナのカレシなら、他の若い女性と親しく口を利いてもいけないのか? 他の若い女性と親しく話をするたびに『愛のパンチ』で鼻血を流さなくちゃいけないのか?
僕はこのとき初めて「愛されるってこわい!」と思った。
 知り合いのフィリピン人で、本当に浮気したMR.パロパロなどは、彼女にピストルを持って追い回され、逃げおおせたのはいいが、その後、カノジョは浮気相手の女性の家に行って、発砲したというのだ。1発が肩に当たり、近所の人がすぐに警察を呼び、事態は収拾されたが、怪我を負った女性が救急車で運ばれるとき、ビールビンを力いっぱい救急車に投げつけ「パーン」と銃声のような乾いた音が夜の闇に響き渡ったと、MR.パロパロは語ってくれた。想像しただけで背筋が寒くなる。愛されることも命がけだ。
 
 「嫉妬は愛情表現の1つである」というのはよくわかる。しかし、「夫や恋人の浮気をいつも警戒して嫉妬の情をストレートに表現するのは淑女のたしなみだ」というのはちょっといかがなものか? 実際こういう『美意識』を自慢げに語るフィリピーナに何人も出会った。
 「嫉妬は淑女のたしなみ」、しかし、その表現が、『パンチ』や『銃撃』とは? ちょっと私の『美意識』にはマッチしないなあ。みなさんはいかがだろうか? 身に覚えがある方どうかご用心、ご用心。
 

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