白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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 すでにフィリピン人の配偶者をお持ちの方は、みなさん通ってこられた道だと思います。われわれ日本人がフィリピン人と結婚を決意したとき、いつどうやって切り出すかは、通常ちょっとした家庭問題になると思います。

 まず、『フィリピン人の彼女(彼氏)が本当に自分を愛してくれているのかどうか』という完全な確信がもてない不安が、脳裏をよぎります。当事者同士が気持ちを確認しあったとしても、われわれ日本サイドの両親が承諾してくれるかという問題はつきまといます。フィリピン以上に個人主義が蔓延し、家族の絆が弱い日本社会でも、こと結婚に関しては、願わくは『両親の承諾』がほしいと思うのが人情でしょう。
 
 先輩カップルのみなさんはいかがだったでしょうか? 「それはよかった」と快諾してくれたでのしょうか? それぞれに心の葛藤を経験してこられたのではないかとお察しします。
 一言で言って、快諾というのはまずあり得ないと思うのです。ひと悶着なかったとすれば、それは結婚という既成事実を作ってしまってから事後報告した場合か、よっぽど理解のある両親に恵まれた場合に限ります。問題は、残念ながら私たちの両親の世代のフィリピン人に対する蔑視感に根ざしています。
 
 私も、すでに44歳。心身ともに大分ヨレヨレの中年男になってきたところなので、結論を急ぎ始めており、真に迫った問題になってきたところです。
 ちょっと身近な、ある先輩の日比夫婦の事例をご紹介しましょう。

 Eさんは、両親とも昭和初期生まれの元高校教師という地方の名家に育った青年実業家です。両親とも。Eさんが、初めて結婚の決意を正月の里帰りをきっかけに告白したときの様子は、こんな感じだったそうです。

 お母さんは、ヒステリックに泣き崩れてしまい、精神的なショックで涙腺以上で涙が止まらなくなってしまった上に、顔面神経痛になり、入院。寡黙なお父さんは「お前の気持ちは理解するが、納得しない」という意味シンなコメントを残したのを最後に、親子のコミュニケーションは途絶えてしまったということです。しかし、Eさんの真摯な愛が両親の心を動かしたのか、時がすべての問題を解決してくれたようです。孫ができた今では、夏休みなど長期の休みに預って、ペットのように猫かわいがりして困ると、先日Eさんに会ったときに話していました。あのショックで入院してしまったお母さんもです。

 両親への決意表明以後、親子関係が一時的に気まずくなるか、完全にコミュニケーションがなくなったり、そういうネガティブな反応はやむをえないことだと思います。何しろ、とくに中高年層の日本人はほとんど国際化していないんですから。国際化っぽく見えるのも単なる欧米崇拝というのがほとんどでしょう。

 いずれにしろ、私の『告白の日』も近づいています。何気なく彼女の写真を見えるところに置いたり、しているのですが、父親からは「なんだこのフイリピン女は?」くらいの冷たい反応しか戻ってきません。フィリピンではなく、憎々しげに『フ・イ・リ・ピ・ン』というのです。

 ただ、私の場合、二人の気持ちは確かなようで、彼女のサイドに複雑な事情がないようですから、まだ幸運だと思っています。なぜなら当事者同士の愛は確かでも、フィリピン人の彼女が、昔の旦那やカレシと完全に別れていない場合、金づるとして、関係の清算を拒んでくる場合などは問題はさらに複雑になってきますから。そんな場合は、金づるとして日本人の恋人に、元の旦那やモトカレがどんな手段を使ってでも少しでも多く金をせしめてやろうとまとわりついてきます。この腐れ縁を断ち切るのは並大抵のことではなく、彼女(カレシ)、あるいはわれわれ本人も巻き込んだ血なまぐさい結末に至ってしまう例も何件か見聞きしてきました。

 『告白の日』が『対決の日』の始まりにならなければいいのですが、こればかりは譲れませんね。
結局、既成事実主義で走るしかないかな、と思っています。まあ、時が解決してくれるとタカをくくっているのですが。Bahala na.といったらちょっと脳天気過ぎるでしょうか?
*こんな既成事実を作ってしまおうかとも・・・(写真は本文とは関係ありません)

Quiz ka na ba?-31

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 こんにちは。今日もQuiz ka na ba? をお届けします。まず昨日の解答からです。
『知人の親戚の方がなくなりましたとき、その知人にかける言葉』という問題でした。「日本語のご愁傷様でした」に当たる表現です。まだ,ご存じない方もこれを機会に覚えておいていただきたいですね。
 選択肢を一つずつ見ていきます。

A.Ikinagagalak ko kayong makilala.(イキナガーガラック コ カヨン マキラーラ:お目にかかれて光栄です)

B.Tao po.(ターオ ポ:ごめん下さい)
C.Natutuwa ako.(ナトゥートゥワ アコ:うれしいです)
D.Nakikiramay ako sa inyo.(ナキキラーマイ アコ サ イニョ:お悔やみ申し上げます)
 
 ということで、正解はDでした。Mint Carさん正解2ポイント獲得おめでとうございます。また、ウィットに富んだコメントもありがとうございました。LoLo Pascualさんもお見事、2ポイント獲得、おめでとうございます。

★本日の出題
 今日はフィリピンの祝日です。なんという祝日でしょうか? ひとつ選んでお答え下さい。

A.Araw ng mga patay(死者の日)
B.Independence Day(独立記念日)
C.All Saints' Day(万聖記念日=諸聖人の日)
D.Family Planning Day(家族計画の日)
E.National Heros' Day(英雄の日)

 ではまた明日、Quiz ka na ba?でお目にかかりましょう。

*Quiz ka na ba?はポイント制のクイズです。コメント欄にご自分の解答を書いて参加するとポイント1、正解するとさらに1ポイントで、合計2ポイント獲得できます。正解発表後、コメントいただいた方もポイント1を獲得できます。ランキング形式ではなく、一定ポイントに達した方みなさんに、何かプレゼントをと考えています。奮ってご参加下さい。
*おかげさまでQuiz ka na ba?も30回を迎えることができました。近々節目としてポイントランキングを発表させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
(写真はごく普通のマージャンの光景、上がりを葬儀代にあてるためによく開催される、ご近所同士の助け合いのひとつ)

『旅の指さし会話帳フィリピン』、『恋する指さし会話帳フィリピン』と手がけてきましたが、今また『指さし』シリーズの新しいシリーズを提案し、90%方、「やる」という方向で進んでいます。現時点では情報が漏れてしまうので詳しいことは申し上げられませんが、今度は、旅とか恋とか『非日常』のことではなく、日常生活に根ざしたものを、と考えています。皆さんのもとにお届けできるとすれば来年の5・6月でしょうか? 『恋する指さし』シリーズも私が3年前に企画書を発行元の情報センター出版局に提出したのですが、「やはりバランス上、人気言語である英語やフランス語のほうが先」との出版社の判断で、『フィリピン語版』は企画後2年たってから去年の発売となりました。結果的に類書に先を越されて、私としては少々悔しい思いをしました。
 先の長い話ですが、企画が完全に通って発売となれば、これもみなさんのお役に立てると思いますのでよろしくお願いいたします。

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