白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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 年末・クリスマスと言えば、日本でも夜遊びがひときわ盛んになって、ついつい帰りも遅くなり、特に会社勤めの方々は、懐も少し暖かくなってか、タクシーに乗る機会も増えるシーズンです。
 いまさらですが、考えてみると、日本のタクシーはなんと快適で安心なことか? とめて乗り込めば、黙っていても運転手はメーターを倒し、行き先を告げればきちんとまわり道もせずに目的地に連れて行ってくれます。

 そして私に思いはいつもの通りフィリピンに飛ぶのです。1993年、フィリピン生活初心者時代・・・ジープやバスなら、何の交渉の必要もなく、ボラれることもなく、変なところに連れて行かれることもありません。しかし、ちょっと乗り越してしまったり、道を間違えて迷ってしまったりしたら、あとはタクシーしかありません。しかし、これがクセものです。

 まず、とめるまではまったく問題ありません。乗り込み、行き先を告げる。しかし黙って走り出す運転手は、当たり前のようにメーターを使いません。目的地に着いたときに、いくら請求されるかわかりません。まず、メーターを使ってもらわなければ、
"paki-gamit nga ang metro."(メーターを使ってください)や
"Metro na lang Boss."(おじさん、メーターで頼むよ)
などを私はよく使います。

 しかし、みなさんよくご存知の通り、こう言ったくらいでたやすく言うことを聞いてくれないのが、フィリピン、特にマニラなど大都市のタクシー運転手です。それに今から20〜30年前の古い方のタクシーが現役で活躍するフィリピンでは、何の悪意もなく(?)メーターが壊れていることも非常に多く、壊れたメーターのディスプレイに"I love you"なんてステッカーが張ってあったりして思わず苦笑することもしばしばです。

 そして、行き先を言ったあとは、値段交渉となるわけです。たとえばこんな具合です。
運転手:「100ペソだ」
私:「高いな。メーターだったら50ペソだよ」
運転手:「それじゃ70ペソでどうだ」
私:「高すぎる。降りて他のタクシーに乗るよ」と降りるフリをする。
運転手:「しかたねえなあ。じゃ50ペソでいいよ」

 しかし、クリスマスになるとやたらと「メリー・クリスマス」と言われて、「家族にプレゼントを買いたいから、ちょっとチップを上乗せしてくれよ」と言われることも多く、交渉しても、クリスマスはいつも特別料金です。

 クリスマス以外も朝夕の渋滞タイムや、雨が降ってタクシー待ちの客が多いときなどは、料金をたくさん出す客を運転手が選ぶ、という日本では信じられない常識も当たり前のようにまかり通っています。乗車拒否などは序の口です。

 フィリピンの生活のほとんどの側面に慣れきった今でも、やはりフィリピンのタクシーは厄介な存在のひとつには変わりありません。
 私にとっては、乗るたびに「きちんと交渉はまとまるか、変なところに連れて行かれたりしないか」、いつもスリルもいっしょに乗せて走る乗り物であることに変わりはありません。

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*写真上下:本日の問題の解答となるお酒の写真です

今日もQuiz ka na ba? をお届けします。

☆前回の回答
 まず前回の解答からです。あまり予算のない家族が外出してカラオケを楽しむ場所としてふさわしい場所をひとつ選ぶという出題でした。

選択肢を見てみましょう。
A.beer house:女性をはべらせて飲むのが主目的のお店なので家族向きではありません
B.KTV(Vide oke,singalong):これが今選択肢の中ではもっとも経済的で、家族向けでしょう。ただし、怪しげな雰囲気の店もあり必ずしも「家族みんなで」という雰囲気でない店も多々あります。
C.club:これは完全に成人男性の憩いの場で、女性のストリップショーなどがあり、およそ家庭的ではありません。
D.Karaoke Box:これは家庭的といえますが、最低でも1人1時間40ペソ(約90円)ほどのルームチャージがあり、フィリピン人にとっては経済的とはいえません。

というわけで、Bが正解でした。

 baby shun2004さん、LoLo Pascualさん、Zaibrosさん、正解で2ポイント獲得です。Jackieさん、申し訳ありませんが、今回は1ポイントとさせてください。

今回のボーナスポイントは、露天食堂のカラオケマシーンの情報提供くださったjackieさんに1ポイントを差し上げます。
 みなさん、ご参加ありがとうございました。

★本日の出題

 今日は、クリスマスと言えば、お酒ということで、ヤシの樹液から作った発酵酒(写真参照)をなんというか、という問題です。以下の4つの選択肢から選んでください。

A.cali
B.lambanog
C.tuba
D.ginebra

 ではまた明日、Quiz ka na ba?でお目にかかりましょう。

*Quiz ka na ba?はポイント制のクイズです。コメント欄にご自分の解答を書いて参加するとポイント1、正解するとさらに1ポイントで、合計2ポイント獲得できます。正解発表後、コメントいただいた方もエクストラ・ポイントを獲得できます。ランキング形式ではなく、一定ポイントに達した方みなさんに、何かプレゼントをと考えています。奮ってご参加下さい。

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 先日話題にした、テスの招待で、随分前のことになりますが、CDショップOdysseyのクリスマス・パーティに参加することができました。ショップマネージャーの簡単なあいさつと乾杯の音頭で乾杯したあと、バイキング形式の食事、パンシット(ビーフン)・フルーツサラダ・サンドウィッチ・カレカレ・レチョンマノック・バゴスの詰め物・ブタの煮物・ご飯など、結構豪華な食事が並んだテーブルにみんなかじりついて食べるは食べる。

 そして料理やトリンクが少なくなってきたところで、スタッフの表彰式のスタート。さすがに何かにつけて人をほめる国フィリピン。『最優秀お客様サービス賞』、『ベスト・デモンストレーション賞』、『最優秀商品知識賞』など、表彰につぐ表彰、新人以外ショップスタッフ15人の全員が何らかの賞をもらいました。親友のテスは、『トップセールス賞』を見事受賞しました。

 テスは確かにしっかりした商品知識があって、いいタイミングで
「これはどう、これはどう」
と薦めてくれます。私も彼女のセールスには相当貢献しているので、『トップ・セールス賞』の受賞はとてもうれしかったんです。

 宴たけなわとなりましたところで・・・お開きではなく、有名人ゲストが出てくるのもフィリピンならでは。DAMのカラオケにも入っている曲『Problemang puso』などのヒットで、当時人気のあったJude Mickael(ジュードゥ・マイケル)がゲストで同ヒット曲ほか2曲を、カラオケながら生で歌って場を盛り上げてくれました。これもCDショップならではクリスマス・パーティのスパイスですね。会社の規模や業種によってスパイスもいろいろあるんだろうなと思いました。

 1年の労をねぎらう表彰、飛び入りの有名人ゲスト、普段なかなか口にできない豪華な食事、日本で行われるフィリピン人向けのイベントにも共通するエッセンス。そんなフィリピンの職場のクリスマス・パーティを体験できたいい経験でした。持つべきものは友。ありがとうテス。また、誘ってね。

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