白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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今日もQuiz ka na ba? をお届けします。

☆前回の回答
 まず前回の解答からです。選択肢の中で、フィリピンの世界遺産に指定されていないものをひとつ選ぶという問題でした。

 まず選択肢を見てみましょう。

A.ビーガン歴史地区
B.プウェルト・プリンセーサ地下河川国立公園
C.トゥバタハ岩礁海洋公園
D.ハンドレッド・アイランズ
E.コルディリェーラの棚田群
F.バロック様式教会群

ということで正解ははずばりDでした。 
 詳しい解説や場所は、『地球の歩き方』やgoogleで『フィリピンの世界遺産』などの検索ワードで探してご覧下さい。(ちょっと無責任でしょうか? どうかご容赦を!)
Mint Carさん、NATSUMIさん、Zaibrosさん、baby shunさん、Haideeさん、アカデミックな問題にもかかわらず、みなさん見事正解で2ポイント獲得です。

 今回のボーナスポイントは、今後のたびに役立つ情報をコメントしていただいたMint Carさんに3ポイント、NATSUMIさんに1ポイント、それぞれ差し上げます。
   
 みなさんどうもありがとうございました。

 Quiz ka na ba?は、ランキング形式ではなく、あくまでも問題に取り組んでから回答に達するプロセスまでで、みなさんがフィリピンに関する認識を深めていただき、また身近なフィリピン人に質問したりしながら、みなさんにフィリピン人とのコミュニケーションをさらに深めていただくことにあります。決して 合計ポイントや順位を競うものではありません。今後ともよろしくお願いいたします、


★本日の出題

 今日は、ちょっと政治的事件がらみの出題です。みなさんご存知の通り、昨日2月25日は、エドサ革命20周年の記念日でした。その直接のきっかけは、アメリカに亡命しながらフィリピンの民主化運動の急先鋒に立っていたベニグノ・アキノ上院議員(現行の500ペソ紙幣になっている人物です)が、暗殺される危険を覚悟の上で、フィリピンに帰国。予想通り、マニラ国際空港に降り立つ直前、タラップで銃撃され暗殺されたことに、民衆のマルコス政権の圧制への怒りが一気に爆発した結果であることはよく知られています。アキノ氏暗殺の深層は闇の中ですが、暗殺実行犯の犯行前の肉声のテープが全世界に発信されました。アキノ氏暗殺犯の犯行直前の一言は、以下の選択肢の中のどれでしょうか? ひとつ選んで回答して下さい。

A.Ako na.(俺がやる)
B.Ako ang bahala.(俺に任せろ)
C.Gagawin ko iyan.(それは俺がやる)
D.Papatayin ko siya.(やつは俺が殺る)
E.Oras na.(時間が来たぜ)


 ではまた明日、Quiz ka na ba?でお目にかかりましょう。

*Quiz ka na ba?はポイント制のクイズです。コメント欄にご自分の解答を書いて参加するとポイント1、正解するとさらに1ポイントで、合計2ポイント獲得できます。正解発表後、コメントいただいた方もエクストラ・ポイントを獲得できます。
 コメントは回答に直接関係のないものもフィリピンへの理解を深めたり、読者の皆さんに役立つ情報でしたらなんでも大歓迎です。

 Quiz ka na ba?は、ランキング形式ではなく、あくまでも問題に取り組んでから回答に達するプロセスまでで、みなさんがフィリピンに関する認識を深めていただくことにあります。決して合計ポイントや順位を競うものではありません。

 親しいフィリピン人のお友だち・恋人・奥様・旦那様の知識を借りてのご参加も大歓迎です。奮ってご参加下さい。

 もうすぐ学校では卒業シーズン、会社などでも人事異動のシーズンで、お別れパーティの機会も増える。となると各種パーティなど交際費も増えるシーズンとも言えるかもしれない。
 しかし、フィリピンだと大分状況が違う。despedida(デスペディーダ)/dispedida(ディスペディーダ)と呼ばれるパーティでは、パーティの主役も去っていく人本人なら、支払いもまた去っていく本人なのである。選別という発想は普通フィリピンにはない。日本とはまったく逆なのである。
 去っていく本人がお別れ会を主催し、思いっきり楽しみ、親しかった友だちや知人たちを招いて飲み物や食べ物を振舞い、歌や踊り、あるいは男同士ならちょっとHなショーを楽しみにいっしょにクラブに行ったりする。
 だから、フィリピン人の友人たちとの別れの前には、旅支度の他に、お別れ会の主催とそのためのお金も準備しておかなければならない。去っていく人がけじめのお別れパーティをやらないと、『義理を欠く』ことになって、『なんだコイツ』と後ろ指を差されたり、友だちをなくすことにもなりかねない。
 それでなくてもお金のかかる旅立ちの時に、なぜ旅立っていく人が費用を負担するのかはまだ私にとってはなぞである。しかし、こうした出費のスタイルもまたフィリピンの常識であるのはまぎれもない事実だ。
 誕生日もまたしかり。楽しむのも誕生日を迎えた本人が主役なら、飲み食い、その他のお楽しみすべてにかかった費用の支払いも本人負担が大原則だ。もちろんプレゼントはある。
 
 それにしても本当にところ変れば、すべてが変る。みなさんもフィリピン社会に入ったら、フィリピン流の『律儀な人』になっていただきたい。

 複数の人がいて誰がやるか、という問題になったときです。自発的にやりたくなることを自ら名乗りをあげてやる場合、みんながやりたくないことをあえて引き受ける場合、みんながやりたくないことを押し付けられたしまう場合。これらの表現はすべて代名詞(私とかあなたの類)+naという単語で表現できてしまうのです。
 たとえば、寮で誰がトイレ掃除するかを押し問答している場合。
人物A:Ikaw na.
イカウ ナ(あなたやりなさいよ)

人物B:Ayaw ko. Ikaw na.
アーヤウ コ。イカウ ナ
いやよ。あなたがやりなさいよ。

 また、かっこよく自分で引き受けるなら、
Ako na.
アコ ナ
俺がやるよ/私がやるわ

 となるわけです。このnaについては、私は文法的になんとも説明できませんが、よく使う用法として、Ako na. Ikaw na.の用法で覚えこんでしまっています。フィリピン語の文法も基本的にはきちんと体系だてて理屈で説明できるはずなんでしょうが、そうは問屋が卸さないものもたくさんあります。
 この用例もそんな類のもので、そのまま覚えてしまったほうが簡単ですね。また使いでもありますよ。
 では、今回の会話のスパイスはこれにて終了です。次回までさようなら。

 今日もこのコーナー、実際によく使われる、でも辞書には載ってない、そんな表現をご紹介します。
「分かった?」と相手が自分のいっていることを理解しているかを確認するためのフレーズです。
 
 普通は「分かった?」と言う時は
Naintindihan mo?
ナインティンディハン モ
*naintindihan:maintindihan(分かる、理解する)の完了時制。mo:あなたは
 を使います。しかし口語ではよく使う表現があります。
Kuha mo?
クーハ モ
*Kuha:取ること・手に入れること、転じて意味をつかむこと・理解すること
と言うフレーズです。
 Naintindihan mo?
ナインティンディハン モ
 とまったく同じように使えますから、どんどん使ってみてください。

 また、英語とミックスした表現、
Gets mo?
ゲッツ モ

 も、「分かった」と言う意味でよく使われますが、少々俗語が買った表現なので、目上の人に使ったりするのは避けたほうがいいでしょう。
 では、今回のフィリピン語表現のいずみはここまでにします。次回までさようなら。

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