白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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本日もQuiz ka na ba?をお届けします。

★前回の回答
マニラ首都圏のゴミ回収トラックが、捨てられているごみから、ビンやカンなどを回収しない理由として、最も適当な答えをひとつ正しいものをひとつ選んでお答えいただく問題でした。

選択肢を見てみましょう。
A.ビン・カンは価値のないものだから、回収しない。
B.ビン・カンは有価物で回収で生計を立てている民間人たちのために残しておく。
C.びん・かんの回収は、行政の別担当になっているからその人たちが回収する。
D.ビン・カンは子供たちの遊び道具だから、子供たちが適当に拾って遊び道具ににしている。

 正解はずばりBです。トラックの通り過ぎたあとには廃品回収業者がビンを拾い集めにきます。ビン・カン、金属などは、JUNK SHOPで結構な値段で売れるようで、廃品回収を専門の職業としている人もたくさんいます。

 
BABY SHUNさん、LoLo Pascualさんご正解。おめでとうございます。Mint Carさん、Zaibrosさん、ちょっと考えすぎでしたが、残念でした。参加ポイント1ポイントをお受け取りください。
今回のコメントポイントは読みがさえたBABY SHUNさんに1ポイント差し上げます。
みなさんありがとうございました。

★本日の問題
今日は、フィリピンの商品名に関する問題です。現代のフィリピン語会話では、フィリピン語と英語を適度な割合で混ぜるのが、主流なのはみなさんよくご存知のとおりですが、身近な商品名にも見事に英語とフィリピン語が融合した例が見られます。次の選択肢の中で、実在するものをひとつ選んでください。

A.EYE mo(アイ モ:あなたの目→目薬)
B.PET mo(ペット モ:おもちゃのペット・ロボット)
C.SAFE mo(セイフ モ:コンドーム)
D.crush niya(クラッシュ ニャ:彼をグラットさせるもの→女性化粧品)



 ではまた次回、Quiz ka na ba?でお目にかかりましょう。

*Quiz ka na ba?はポイント制のクイズです。コメント欄にご自分の解答を書いて参加するとポイント1、正解するとさらに1ポイントで、合計2ポイント獲得できます。
 コメントは回答に直接関係のないものもフィリピンへの理解を深めたり、読者の皆さんに役立つ情報でしたらなんでも大歓迎です。

 Quiz ka na ba?は、ランキング形式ではなく、あくまでも問題に取り組んでから回答に達するプロセスまでで、みなさんがフィリピンに関する認識を深めていただくことにあります。決して合計ポイントや順位を競うものではありません。

 親しいフィリピン人のお友だち・恋人・奥様・旦那様の知識を借りてのご参加も大歓迎です。奮ってご参加下さい

 在日フィリピン人は、日本の生活を日本人のようにとことんエンジョイしているだろうか? 日本の生活や各種社会サービスについてよく知っているだろうか?
 たとえば、フィリピン人配偶者のいる方々、みなさんの奥さんやだんなさんは、仕事を持って日本人のいる職場で活躍しているだろうか? また、ほとんど何を買っても消費税がかかることなど、一般の日本人なら誰でも知っている常識を認識しているだろうか?
 
 答えはほとんどNOのケースが多いと思う。だからいけない、ということではない。せっかく日本の住んでいるのだから、在日フィリピン人の方々にもとことん日本生活のおいしいところを味わってほしいのだ。

 私の知る限りでは、多くの在日フィリピン人の交友範囲は、身近なフィリピン人とその家族などきわめて限られた人間関係の中だけに限られ、10年日本に暮らすフィリピン人主婦のほとんどが消費税というものを認識せずに買い物をし、書店などで本が注文できることも知らない。

 愛する人が日本でさらに快適に暮らせるよう、日本人配偶者などのさらなる努力が望まれるところだと思う。

 そうした中で、とかく限られた人間関係の中にこもりがちなフィリピン人の地元のコミュニティを作ろうとしたささやかな試みに先日参加させていただいた。

 東京府中市のフィリピンレストラン、MALASAで去る7月2日に開催されたフィリピン人によるタガログソングコンテストである。日比親善という趣旨もあって日本人のOPM(オリジナル・ピリピーノ・ミュージック=フィリピン・ポップス)愛好者の参加も認められて、開催当日は、レストランは非常な活気に包まれた。
 フィリピンに長期に暮らした経験を持ち、フィリピン社会の一端を見てこられた方なら、フィリピン人コミュニティ作りのきっかけとして歌が有効な手段の一つであることに誰も異を唱える人はいないだろう。
 参加者は9人とこじんまりとしたイベントだったが、応援団やら、そのイベントの意義を知っている地元のケーブルテレビ、さらにパライソマガジンなどの取材なども入って、なかなかの盛り上がりだった。
 日本人参加者は3名。みなさん、歌詞の意味を完全には理解していないようだったが、しっかりした音程と歌心でなかなか聞かせてくれた。
 私は審査員の一人という役をおおせつかったが、結局参加者の実力に大差なく、全員めでたく、10月1日、府中市で開催される決勝大会にめでたく進出となった。

 このイベントを主催した、レストランMALASAの嶋本夫妻のドキュメントは地元ケーブルテレビの1時間枠で近々公開されるということだ。
 なお、決勝大会では、やはり日本国内のフィリピン人コミュニティーでは有名な劇団 Teatro Kanto(テアトロ・カント=街角劇場、横丁劇場)などのゲスト(いつも笑わせてくれます)も参加し、グレードアップして府中の森会館で開催される。
 興味のある方は、主催者の嶋本さんあてに直接ご連絡を(042−336−5362、12:00pm〜2:00am)
 私もフィリピン人の日本社会でのさらなる活躍のためこのイベントをあたたかく見守って生きたいと思っている。

 今日も引き続き甘い愛情表現をご紹介します。
「君にべたぼれ」というものです。


フーロッグ ナ アコ サ イヨ
Hulog na ako sa iyo.

 hulogは、「落ちる」「落とす」の意味。naはここでは「もう」という意味ですが、日本語に訳すかどうかは文脈で判断してください。
「私はもうあなたに落ちた」=「私、あなたにべたぼれ」感覚的に理解できますか? これがもっともロマンティックな表現でしょう。

 同様の表現としては、patay(死ぬこと)と使って

パタイ ナ パタイ アコ サ イヨ
Patay na patay ako sa iyo.

 も使えます。こちらの表現では、通常、naをはさんで、patayを2回繰り返します。naは繰り返しの時に挟む言葉です。
 
 さらに
アディクトゥ アコ サ イヨ
Addict ako sa iyo.
君に中毒=君にべたぼれ

 というのもあります。これはかなり俗っぽいですね。
 では次回までさようなら。

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