白野慎也のフィリピン・サリサリ・トーク

『旅の指さし会話帳』の著者、白野慎也がフィリピンの庶民生活への理解の深まる情報をお届けします。コメント大歓迎。投票もよろしく。

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つい2年ほど前まで、日本全国の繁華街と言わず、ちょっとした飲み屋街にはどこでもフィリピン・パブがあふれ、私たちフィリピーナ・フリークに束の間の憩いと癒しを与えてくれていました。
 それが2005年の入管法改正で事実上『技能なきタレント』の入国はきびしく締め付けられ、フィリピンパブは激減。繁華街からフィリピーナの姿が消えました。かつてのフィリピンパブは、インターナショナル・クラブやアルバイト・スナックに転進するなど、必死に生き残りの努力をしています。
 明るくわれわれに元気をくれたタレントは、今どこでどうしているのか? その答えを追いかけて私は昨年、ほぼ3ヶ月にわたってもとタレントたちのその後の人生を追いかけてきました。100人以上に及ぶインタビューの中から、まずマニラの盛り場に第2の人生を見つけた女性たちの今をお伝えします。
 それぞれにたくましく、また涙ぐましく必死に生きる彼女たちの現実がそこにはありました。その模様は、出版元の情報センター出版局のホームページ内のブログ『フィリーナはどこに行ったのか?』でご紹介してきましたが、それが今回みなさんのご支援により単行本化に至った次第です。
 書籍の中では、ブログでは公開されない女性のケースがひとり分加えられたり、私とフィリピンとの極めてプライベートな出会いのエピソードや取材前のセレモニーなども加筆されていてブログとはまた違った趣をかもし出しています。
 288ページの単行本の中に、盛り場に生きる女性以外に、フィリピンでOLになったケース、インターネット・カフェなど起業したケース、スーパーなどで地道に働くケースなど、完全にフィリピン人社会に復帰したケースまで描くことはスペース上できせんでした。
 ですから、今回の本を見て「なぜ白野は盛り場で働く女性しか取材しなかったのか?」と早とちりされないようにお願いします。フィリピン人社会に元気に復帰した姿は、可能なら本書の続編(機会があれば)ご紹介したいと思っています。
 本書については、早くも「彼女たちのたくましさに思わず涙が出た」「感動した」など、いろいろな反響が寄せられています。
 是非一度手に取って呼んでみてください。
 本書のお求めは、私の著書はすべてそろうアドマーズの通信販売が便利です。

    → http://www.admars.co.jp/tgs/

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