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日本でヨーグルトというと、どうしても甘いデザートとしてのイメージのほうが強いように思います。でも、世界では、むしろ料理の材料として使うほうが多いのです。
インドもその一つ。有名なタンドリーチキンにも下味の重要な調味料の一つとして、さまざまなスパイスとともに使われています。
そして、カレーなどの煮込み料理にも良く使います。程よい酸味とともに、肉を軟らかくする効果もあります。
冷蔵庫の中にヨーグルトが余っていたので、早速先日買ったスパイスと一緒に使って作りました。カレーのおともには、豆の粉のお焼き「プドラ」を作りました。こちらは豆の香ばしい香りのするチャパティのようなものです。
材料(3人分)
鶏胸肉 1枚 玉ねぎ半分
A:ニンニク1かけ しょうが5㎝ほど ヨーグルト200ml 塩小さじ1 クミンパウダー大さじ1 ターメリック小さじ1
コリアンダーパウダー小さじ2 チリパウダー小さじ1
水300ml ローレル1枚 トマト1個 ガラムマサラ小さじ1/2
作り方
1鶏肉を一口大に、玉ねぎを薄切りスライスにする。ニンニク、ショウガはすりおろす。
2ボウルやタッパーに鶏肉とAを入れ、良くも見込んで、1晩ほど漬け込む。
3鍋に2と水、ローレルを入れ火にかけ、煮立ったらあくをとって、弱火でしばらく煮込む。
4ざく切りににたトマトを加えて、10分ほど煮込んでガラムマサラで味を調える。
*プドラ
プドラミックス、もしくはベッサン粉と小麦粉を半々の割合で混ぜ、同量の水で溶いて、お好み焼きの生地のような硬さにする。フライパンで色良く焼く。
お好みで、野菜のみじん切りなどを加えても。
今回は、先日鎌倉のスパイス王こと、アナンさんのお宅で調達したプドラミックスを使いました。
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アジア レシピ
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インドカレーというとスパイシーで刺激的というイメージがあると思います。でもこんなに優しい味もあるのです。むしろ、私が友人の家で毎日食べていたのは、マイルドな味の普通のごはん。この豆のカレーは毎日、毎食テーブルに上がる、いわばインドのお味噌汁のようなもの。食卓には欠かせません。
消化も良く、辛くないので胃が疲れた時にも、体調がすぐれない時にも向く一品です。
材料(4人分)
レンズ豆1カップ トマト1個 玉ねぎ1個 鷹の爪1本 クミンシード小さじ1 ターメリック小さじ1/2 塩 こしょう少々
作り方
1豆は洗い、玉ねぎ、トマトはみじん切りにする。
2鍋に油を敷き、クミンシードと輪切りにした鷹の爪を焦げないように炒める。玉ねぎを加えてし んなりするまで炒める。
3豆を加え水3カップを注ぎ、豆が柔らかくなるまで煮る。塩、こしょうで味を調える。
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ハロウィンの季節はかぼちゃ料理が食べたくなります。インドでもかぼちゃは万能野菜。スパイシーなカレーにかぼちゃを加えると甘みが加わって、優しい味になります。ご飯にはもちろん、パンにも合う一品です。
材料(4人分)
かぼちゃ500g 玉ねぎ1個 トマト1個 ニンニクすりおろし大さじ1 ショウガすりおろし大さじ1 唐辛子1本
水1カップ 塩少々
A クミンシード小さじ2 コリアンダーパウダー小さじ1 ターメリック小さじ1チリパウダー小さじ1
作り方
1かぼちゃは1口大に切って、レンジで約2分ほどかける。
2玉ねぎとトマトはみじん切りにする。
3鍋に油を熱し、玉ねぎと中火で炒めてきつね色になったら、ニンニクとショウガ、小口切りにした唐辛子を加えて炒める。ペースト状になってきたら、A、水、トマトを加える。
4かぼちゃを加えて、柔らかくなるまで煮る。かぼちゃは火が通ったら、半分は潰して半分は形を残して塩で味を整える。
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インドの食事というと、誰もがすべてカレーなのか?と思うはず。もちろん私も旅行に行く前は、インドに行って毎日、朝昼晩ず〜っとカレーだったら、いくらカレー好きといえども、キツイな・・・と不安ではありました。
しかし、友人たちの家に泊まり、毎日家庭料理をいただいていて、そもそも「カレー」ってなんだ??と考えました。というのは、基本的に食事はご飯に(北ではチャパティ)何種類もの野菜をスープ状に煮込んだ物を混ぜていただきます。この野菜の煮込みがいわゆるカレーに当たるものです。しかし、煮込みだけでなく、野菜の蒸煮「サブジ」というものも良く登場しました。日本でいえばお惣菜みたいなもの。
肉を使うこともありますが、ベースは野菜です。そして、全く辛くありませんでした。地方や作り手にもよるでしょうが、とても優しい味で、全く胃にもたれることなく、むしろ快調でした!
日本だって、毎日お寿司屋やてんぷらを食べているわけではありません。どこの国でも毎日食べるものは、舌にも身体にも優しく、「落ち着くな〜」と思う味なのです。
材料(4人分)
ジャガイモ2個 ニンジン1本 玉ねぎ1個 ピーマン1個 トマト1個 ニンニク1個+ショウガ1かけをすりあわせたもの
カルダモン2個 シナモン1かけ クミンシード小さじ2 ターメリック小さじ1 塩、こしょう少々 トマトピューレ大さじ2
作り方
1 野菜類をすべて一口大に切る。
2 鍋に油を敷いてあたため、クミンシードとカルダモン、シナモンを香り良く炒める。
3 玉ねぎを加えて炒める。
4 トマトピューレ、ニンニクとショウガのすりおろしを加えて炒める。
5 他の野菜と水50cc、ターメリックを加えてふたをして蒸煮する。
6 塩、こしょうで味付けをする。
*途中水分が少ないようであれば、少しづつ加える。
お好みでチリパウダーを加えれるとスパイシーになります。
季節の野菜で色々と応用可能です。
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これからの暑いなってくるとさっぱりしたものが食べたくなります。そして、火を使わないでサッと作れるものが良いです。このどちらにも当てはまるものが「ライタ」です。
「ライタ」はインド料理のヨーグルトサラダのような、付け合わせのような、箸やすめ(インドでは箸は使わないけど・・・)のような存在です。
ヨーグルトというと、日本ではどうしてもデザートとしての位置づけで料理の材料としてはなかなか使われないように思います。デザートだけなんてもったいない!先日行った料理教室でも、なぜか参加者の皆様、ライタを食後に食べようとしていました。甘くなくてもデザートのイメージがあるのですね。
しかし、世界中ではヨーグルトがしっかりとした料理の材料の1つとして扱われるのです。ヨーグルトと言えばまず思い浮かぶ国「ブルガリア」をはじめとした東欧や中近東などが有名ですが、インドでも良く使われます。タンドリーチキンの下味やカレーの材料にもしばしば登場します。
しっかりヨーグルトが主役になっている「ライタ」、スパイシーなカレーと一緒に食べてください。
材料4人分
プレーンヨーグルト300g きゅうり1本 クミンシード(乾煎りしてからすり鉢でする)
塩、こしょう
作り方
1きゅうりをみじん切りにする。
2ボウルにヨーグルト、きゅうりを入れて良く混ぜ、塩とこしょう少々で味付けをする。
3器に盛ったら、すり鉢ですったクミンシードを散らす。
*きゅうりのほかに、パプリカのみじん切りを加えても彩がきれい。
クミンシードがない場合はクミンパウダーでも良い。(でも直前にすったものの方が、断然香りは違います!)
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