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・「カールズ・ブルー(Ⅰ)(Ⅱ)」 あさのあつこ
・「ありふれた風景画」 あさのあつこ
・「クドリャフカの順番」 米村穂信
・「真夏の方程式」 東野圭吾
・「手紙」 東野圭吾
・「秘密」 東野圭吾
・「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
・「冷たい校舎の時は止まる(上)(下)」 辻村深月
・「博士の愛した数式」 小川洋子
「カールズ・ブルー(Ⅰ)(Ⅱ)」 あさのあつこ
本当に何もなかった話。
まさに青春時代だからこそ箔がつく日常、という感じ。
なんにも起きないけど、戻るとしたらああいうなんでもない日常だなと思わせてくれる作品です。
Ⅱは流石に何か起きるだろうと思ってたんですけどⅠと同様で動揺しました。
登場人物の間での愛とは言っても恋愛というより友情色が強かったですね。
「ありふれた風景画」 あさのあつこ
淡い百合恋愛小説。
お互いがお互いの長所を見つける天才である。
設定や物語にこれといった特徴はないですが、丁寧に描かれている感触がします。
主人公とヒロインだけでなく、周りの登場人物にも時々スポットが当たって、そのお陰で二人の関係が際立って見えてきます。
あさのあつこは何気ない青春を描くのがうまいですね。
「クドリャフカの順番」 米村穂信
皆さんご存知アニメ「氷菓」の原作、古典部シリーズ第三弾。
僕がアニメで一番面白かったと思った学園祭の話です。
やっぱり面白かったですね。
原作を読んで驚いたのがアニメの再現度合いですね。京アニってすげぇな。
やはりこの本は青春時代の挫折がテーマですかね。涙ぐんでしまいました。
若干アニメと違うのは姉が関わるわらしべプロトコルですかね。
「真夏の方程式」 東野圭吾
ミステリー作家として確固たる地位を持つ東野圭吾の待望のガリレオシリーズ。映画もやりましたね。
やはり流石と言うか、安定感がありますね。
徐々に謎が解けていく感じとか、最後の数ページにただのミステリーではない家族愛がテーマとして隠れている所が魅力ですかね。
事件を解明するのと同時に人の間に隠れている愛を解明してしまう湯川先生である。
「手紙」 東野圭吾
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
ミステリーでない東野圭吾作品。
泣けると話題だったので買って読んでみました。
内容は殺人を犯した兄のせいで主人公の人生が滅茶苦茶になるという非常に重い話です。視点が最初以外全て主人公の目線で描かれます。兄からの情報は刑務所から送られてくる手紙だけ。そんな手紙を通して主人公の心境や人生が大きく左右されていきます。
最後の1ページ、読み終わってからしばらく動けなかったですね。
「秘密」 東野圭吾
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。
こちらもミステリーでない泣ける東野圭吾(ベストミステリーらしいけど)
意識を取り戻した娘の中に死んだ妻の魂が入るというエロゲみたいな設定ですが、それゆえに妻として接するべきか娘として接するべきか、理性と感情の間で主人公が左右される話です。
最初はありきたりな終わり方しそうだなー普通に良作かなーと思ってたら最後3ページくらいでしてやられました。
すごい衝撃を受けましたね。何度も何度も読み直して、その度に胸が締め付けられる感覚に陥りました。。
映画化とドラマ化がされているそうで、人気は折り紙つき。
傑作という言葉が似合う作品だと思います。
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!
殺し屋の世界を描く、設定の面白い小説。
勧められて読んだのですが、予想と違ってバリバリのアクションでした。
三人の視点が交互に描かれて同時進行していきます。そこでちょっとずつ関わっていくのが面白かったです。
最後が予想外でしたね。
まぁなんというかインセプションみたいでした。
「冷たい校舎の時は止まる(上)(下)」 辻村深月
雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう―。第31回メフィスト賞受賞作。
著者の辻村深月が作中に一人の登場人物として現れるという面白い作品。うまいですね。この話を読んだ人は「辻村深月」の名前を忘れません。
上下巻に分かれているにも関わらず一巻600ページ程ある長編。
しかしサクサク読めました。
あらすじを読むだけで面白そうですが、長いだけあって丁寧に8人の登場人物を描いています。
記憶がない中、頑張って話し合って謎を解こうと頑張るわけですが、最後まで自分では謎が解けません。何を最後とするかですけど。
今まで読んだ謎解き系の話の中で一番びっくりしましたし、すごいなと感心 したのもこの本が一番ですね。読み終えて分かるのは、いたるところに伏線が散りばめられていて、読み返すと「ああそういうことか」と分かる部分が多くあるという事です。
よく練られた素晴らしい作品だと思います。長くて嫌という人はコミカライズverもあるらしいので是非。
「博士の愛した数式」 小川洋子
中1の時の読んだ以来だったのを読み返しました。
博士と主人公とその息子の生活をゆるやかに描いた作品だと思います。数年前に映画化されましたね。
数学の面白い雑学を知れる事がまず面白いです。
博士の記憶が80分しか持たないのでそのためか話も1話完結のような区切りを感じます。
さてここでランキングの発表です。
いや感想で大体ばれてるとは思うんですけどね?一応ね?
読んだ時間と期間に差があるのでどうしても偏ってしまう部分もあると思いますが、割とはっきり区別できました。
3位: 「避暑地の猫」 宮本 輝 ・ 「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦 すみません迷いました。絞れなかったのでこの二つが3位です。
ジャンルが全然違うので比べづらかったんです。
内容が濃くてドロドロが平気な人には「避暑地の猫」
青春ものとかが好きで笑える作品が好きな人には「夜は短し歩けよ乙女」をお勧めします。
この二つは読後の余韻が強かったですね。やっぱり全然違う余韻なんですけどね。
2位: 「冷たい校舎の時は止まる(上)(下)」 辻村深月 はいこちらです。
長いのでなかなか手が出ないとは思いますが、長い分登場人物に愛着が湧いて、本当 に現実にいるんじゃないかってくらいに思います。
まぁやっぱりおすすめどころはいたるところにある伏線と、結末を知った時の「う、うおぉ・・ ・」という感覚です、ぜひ味わっていただきたい。
1位: 「秘密」 東野圭吾 秘密です。
ドラマ化してるからとか、映画化してるからとかではないです、実際ドラマ化云々の話は読 み終わってから知りましたし。
最後の数ページを読むためだけにこの本を読んでいただきたいです。と言いたいぐらいで す。
この本に関しては自信を持ってオススメ出来ます。胸も張れます。
言葉で説明しても蛇足感がすごくあるのでこの辺にしておきます。
はい、長々とすみませんでした。
この記事を読書の一参考にしていただければと思います。
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おーう一般文芸か、すごい、たくさん読んでるな
俺もラノベか漫画ばっかでなくて、たまにはそういうのも読もうかしら
てなわけでランキングを参考にさせてもらおう
2015/1/16(金) 午後 3:46
ラノベは電車の中で読んでる際に挿絵が出てきて恥ずかしくなるからあまり読めないな
2015/1/17(土) 午後 1:14
ブログ初心者です♪失礼します(´∀`)
古い記事からいくつか読ませていただきました♪
文字の選び方が凄く私は好きになっちゃいました(*^_^*)
不肖ながら私もブログは頑張っているのでアドバイス宜しくお願いします(*^_^*)
2015/4/28(火) 午前 2:32 [ ゆうこ ]
ちょっと在宅ワークの合間に遊びに来ました♪
私なんかより丁寧な文章で驚きました♪
次のブログの記事の更新も楽しみにしていますね★
スマホ・パソコンでワークをしているので合間に更新やまた遊びに来させて頂きます(*^_^*)
2015/10/8(木) 午後 4:47 [ ゆうこ ]