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昨年10月にオープンした「北海道白老ねっと商店」ご覧いただけましたでしょうか?
地味に売れています。
ここのところ、木彫り製品が売れています。
ご購入された方の年齢層は不明ですが、木彫り熊とぺあふくろうなど…
冬場、オーストラリアからの滞在者が多くなる時期には、千歳空港で木彫りが売れると聞いています。
北海道らしいお土産となると、日本人としてはお菓子を買って帰ることが多いですが、いつまでも度の思い出を…と思うと、やはり工芸品などに目がいったりしますよね。
昔、北海道のお土産として売れていた、木彫り熊やニポポ(アイヌの夫婦を彫ったもの)が、外国人にとっては目を惹くものとなっているようですね。
それに反して、現在は木彫り熊やニポポはあまり見かけなくなっています。
一時期、白老にはたくさんの木彫り職人がいましたが、いまでは数える程度になってしまいました。
木彫りって、工程をきくととても時間がかかります。
まずは材料の確保。
できるだけヒビが入らない木で、木なら何でもいいわけではないそうです。
彫るものによって木を選別したりします。
そして乾燥。
一気に乾燥させるとヒビが入ったりしますので、かなり時間をかけたりしますが、ヒビが入ってしまうと使い物にならなくなったりします。
ここからやっと彫り始めます。
今でこそ、いろんな種類の彫刻刀がありますが、その昔、アイヌの人たちは、マキリ一本であの複雑な紋様を彫ったそうです。
そこにはどんな思いがあり、何を願って彫ったんでしょう。
昔、実家にあったニポポや木彫り熊。
あれはどこで買ってきたんでしょうかね。
白老の職人さんに見せると、だいたい誰が彫ったかわかると言います。
私たちは、単なる木彫りとしか見えなくても、そこには微妙な違いがあるんですね。
できれば、どこの誰が彫ったのか、しっかり調べておくのも必要かもしれません。
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