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大きな活字でご覧になるにはこちらをクリックしてください。 慰安婦問題:実は中国の巧みなストラテジーホンダ米下院議員に献金 中国の「意思」色濃く反映 「慰安婦」問題決議案を主唱しているマイク・ホンダ下院議員(民主党=カリフォルニア州選出)は中国系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」を動かす活動家たちから一貫して献金を受け、日本を糾弾する言動もその団体の活動方針にぴたりと沿った形だという実態が明らかとなった。 ‐以下省略‐ (『Sankeiweb』3/15)
中国の狙いは将来的にアジアの覇権を握ることにある。その国家戦略のなかで、どうしても日本の力を殺(そ)いでおく必要がある。対日歴史カードを活用して国際社会で日本を貶めることが有効な戦術であることを知った中国は、ことあるたびにありもしない歴史問題を持ち出しては日本バッシングを繰り返している。しかも中国が狡猾なところは、自国が直接乗り出して日本を叩くというものではない。もちろんそうした面もあるが、基本的に中国の戦術は、在米、在欧州の中華系団体に水面下で資金協力、情報提供を徹底して行ない、外国の勢力や世論を巧みに利用、扇動して行なうということだ。歴史問題で日本を糾弾するのはもはや中国や韓国などではなく、欧米諸国であるという中国一流の戦術がまんまと嵌ってきているわけだ。 ブログ『海洋戦略研究』のhiromichit1013氏がその論文「米国下院議会謝罪決議案の狙いはお金!」の中で、米下院議員が慰安婦問題決議案を通そうとしている背景にはお金の問題がある、と指摘されている。弁護士出身の多いアメリカの議員たちは、日本軍に虐待されたとされる捕虜への個別保障で日本政府から補償金を取り損ねた。そこでこの慰安婦問題に目をつけ、日本政府から謝罪を取り付けることにより、金儲けを企んでいるのだという。日本政府の謝罪をもとに新たな法律を作り、元慰安婦が日本政府を相手取って訴訟を起こせる環境を作る。自称慰安婦たちが訴訟を提起し勝利すれば、米国人の弁護士は儲かり、日米は感情的に離反するから中国・朝鮮は大喜びとなる、と分析されている。氏はいわれのない謝罪に応じれば、それがさらに根拠となり、わが国は終わりのない謝罪と惜しみない補償金を支払い続けることになる、と警鐘を鳴らしておられる。まさに中国の思惑どおり。アメリカの議員の利害を巧みにくすぐり、献金を施し、自分たちの目的を達しようとする大ストラテジーだ。 中国は最近『人民日報』などを通じて安倍首相のテレビ番組での“おわび”を一斉に報じた。慰安婦問題を認め適切に処理するよう要求してきた中国の外交努力と、安倍首相の“おわび”とを無理やり結びつけ、中国外交の勝利と内外に喧伝しているのである。また一方では4月の温家宝首相の訪日を前に、両国の国民感情が悪化するなど影響が出るのを防ぐ狙いもあったという。 中国が捏造・歪曲された歴史問題を陰に陽にフル活用し、ときに日本に対し微笑みを湛えて近寄ってくる。これほど厄介な、そして油断のならない相手はいない。捏造・歪曲された歴史問題は実は韓国との問題ではなく、中国との問題、いや、中国の巧みな外交戦略カードであるという認識をしっかり持って、これからは臨んでいかなければならない。 参 照 「米国下院議会謝罪決議案の狙いはお金!」(トラックバック) |
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正直であることを美徳と考える国と愚者の美徳と考える国の違いが現れています。そういう点でシナとアメリカは同類だということに留意すべきでしょう。
2007/3/15(木) 午後 0:50 [ 太郎ともも ]
太郎ともも様、おっしゃるとおりだと思います。それぞれの国が国益なり損得で動いているわけですから、それに飲み込まれてはなりません。日本も国益に沿った、しっかりとした国家戦略をもつ必要があります。
2007/3/15(木) 午後 1:03