こばなし1
3人の男が旅をしていました。ある晩、泊まる宿がなかったので色々泊まる場所を探していると、一軒の民家が見つかりました。そこでその男たちはその民家へ行きました。すると、家の中から一人のおばあさんが出てきました。
「すいません、一晩だけ泊めてもらえないでしょうか」と3人が申し出ると、おばあさんは「ダメじゃ、家には大事な一人娘がいる。娘に何かあったら困る。お前たちのようなどこの馬の骨だか分からないような男たちを泊めるわけにはいかん」と断りました。
すると男たちは「娘さんには指一本触れません。ですから、どうか一晩だけ泊めてもらえないでしょうか」と殊勝な態度で懇願するので、とうとうおばあさんはその男たちを信じて泊めてやることにしました。
ところがその晩、その娘のあまりの美しさに男たちはムラムラきてしまい、3人で娘を犯してしまったのです。
翌朝、おばあさんはそのことを知り、包丁を持って男たちの前に現れました。「お前たち、よくも裏切ってくれたな。ワシが一人ずつ成敗してくれる」と言って、手に持った包丁を振りかざしました。
旅人たちはそのおばあさんの剣幕に驚き、手を合わせて泣きながら詫びました。「すいません、あまりにお嬢さんが美しかったもので、つい魔が差してしまいました。何でもしますから、どうか命だけはお助けを」「いや、許さん」「後生ですから」「いやダメだ」‥‥。
男たちが、泣きながらあまりに懇願するので、おばあさんはとうとう根負けし「それじゃ、ワシの言うことを聞いたら許してやる」と言って条件を出しました。
「ワシは果物が好きなんじゃ。裏山へ行って、ワシの好きな果物を持って来たら許してやる」
その話を聞いて男たちは大喜び。それぞれ一目散に裏山へ駆けて行きました。
最初の一人が、バナナを持ってきました。「おばあさん、どうぞこれを召し上がってください」。するとおばあさんは「ワシはバナナは嫌いじゃ。ワシの好物じゃないから約束どおり命は貰う」と言って、その男の首を刎ねようとしました。
すると男は涙をとめどなく流しながら「どうか、どうか、それだけは勘弁してください。どうか命だけはお助けを」と言うので、おばあさんは仕方なく次の条件を出しました。「そんなに許してほしいのなら、そのバナナを自分の尻の穴の中に入れてしまえ。全部入れてしまったら許してやる」と。
男は泣きながらそのバナナを自分の尻の穴にあてがいました。痛いのを我慢しながら、やっとの思いでバナナを入れ終わると、何とか許してもらうことができ、その家から解放されました。
次の男が裏山からリンゴを持って戻ってきました。「おばあさん、どうぞこれを召し上がってください」。するとおばあさんは「ワシはリンゴは嫌いじゃ。ワシの好物じゃないから約束どおり命は貰う」と言って、その男の首を刎ねようとしました。
すると男は涙をとめどなく流しながら「どうか、どうか、それだけは勘弁してください。どうか命だけはお助けを」と言うので、おばあさんは仕方なく、前の男と同じ条件を出しました。「そんなに許してほしいのなら、そのリンゴを自分の尻の穴の中に入れてしまえ。全部入れてしまったら許してやる」と。
男は許してもらえるのならと思って、必死になってそのリンゴを自分の尻の穴の中へ押し込もうとしました。ほぼ体内にリンゴが納まるのを感じた男は、安堵してか顔を上げた瞬間、そのリンゴを一気に尻の穴から吐き出してしまいました。男が首を刎ねられたのは言うまでもありません。
天国に召されたその男に、神様が訊きました。「ワシは一部始終様子を見ていたが、なぜあと少しだったのに、我慢して尻の穴にリンゴを全部入れてしまうことが出来なかったのじゃ? あと芯だけだったのに‥‥」と言って、指でリンゴの芯を形づくって見せました。
すると旅人は「はい神様、私も頑張りましたが、ふと顔を上げて窓の外を見たら、裏山からもう一人の奴がスイカを持って戻って来るのが見えたので、つい力が抜けてしまって‥‥」
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これは北の小話ですか?
2007/6/14(木) 午前 11:46 [ 太郎ともも ]
太郎ともも様、これは「北朝鮮産」ではありません。春風亭小朝が昔テレビでやった小噺を思い出して書きました。たまには韓国北朝鮮から離れないと、気が変になります。離れなくても変てか?
2007/6/14(木) 午後 1:28