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・北朝鮮側と、2月の6カ国協議の合意を履行するという双方の意思を再確認した。
・北朝鮮は寧辺の核施設の稼働を速やかに停止する意思を明らかにした。 ・北朝鮮側は、2月に合意した核施設の「無能力化」についても準備ができていると明らかにした。 ・金桂寛外務次官と会談したほか、朴義春外相とも会った。 ・今回の会談は具体的で実質的、有用な論議だった。 ・6カ国協議の首席代表会合や、6カ国外相会合の早期開催などについても共に支持する。 ・日朝を含む2国間関係の改善が重要だ。日本人拉致問題解決に取り組むよう北朝鮮側に促した。 金桂寛外務次官と会談したほか朴義春外相とも会ったというが、それがどうしたというのだ。そんな意思決定力もない木っ端役人と話をしてきたことが、そんなに大そうなことなのか。 今回の会談は具体的で実質的、有用な論議だったというが、何が、誰にとって、有用な議論であったというのか。間抜けな外交を正当化するための自画自賛もいい加減にしてほしい。 6カ国協議の首席代表会合や6カ国外相会合の早期開催などについても共に支持するだと?。支持はするが、我われの意に反したものなら協力しない、という北の含みが分からないのか。 日本人拉致問題解決に取り組むよう北朝鮮側に促した、ということだが、それで向こうはどう反応したというのか。言うだけのことなら誰だって言える。問題はそれが我われ日本人にとって成果が期待できる、効果的かつ有効な発言であったのか‥‥。 とても成果がある訪朝だったとは思えない。成果を焦るあまり間違った政策をとり、まんまと北朝鮮の術中に嵌っていく、アメリカの間抜けな姿を目の当たりにしている思いである。おそらく北朝鮮はヒルの訪朝を国内向けに大いにプロパガンダとして利用しているに違いない。「米帝国主義者の使いとしてヒル国務次官補は、頼みもしないのにわが国を懇願のために訪問した。偉大な首領金正日同志は、そんな哀れな使者に官僚を遣わせて耳をお貸しあそばされた‥‥」。目に浮かぶようである。 朝日はもともと『朝日(ちょうにち)新聞』というくらいだから、北朝鮮にきわめて好意的な新聞であるが、結論にさしかかる次の部分がいけない。「北朝鮮が動くならば、米国や日本など他の国も動かねばならない。今回、北朝鮮が合意を再確認したからといって、これから順調に行くとは楽観できない。けれど(注:この部分だけが「けれど」と話言葉になっているのは、朝日の興奮度を表している。本来ならば「だが」「しかし」)この動きに弾みをつけるためにも、エネルギー支援や国交正常化へ向けての作業を始動する必要がある」 つまり、わが国が拉致問題を解決するために北朝鮮に対して圧力をかけていることを、真っ向から否定しているのである。これまで拉致問題解決のために話し合いの努力を続けてきたのを北朝鮮に無視され、その打開のためにやむを得ずとっている日本国民総意の政策を否定しようというのである。 さらに「日本には、核問題の進展に対して『拉致問題が置き去りになる』との懸念が聞かれるが、それはあたらない。『核』が進めば『拉致』も解決への環境ができていくのではないか」。馬鹿か。なぜ「核問題」の進展が「拉致問題」解決につながると断言できるのか。いままでそれで我われは散々苦労してきているのではないか。朝日は「核」と「拉致」を巧みにリンクさせ、あたかも核問題の進展が拉致問題解決の糸口であるかのような詭弁を弄しているが、とんでもない。「核問題」があってもなくても、北は「拉致問題」を解決する意思などないのである。 北にとって「拉致問題」を解決するということは、国体としてのメカニズムをすべて詳らかにしなければならない。つまりそれは自らの独裁制を暴露することであり、金正日体制の崩壊を覚悟しなければならない。そんなことは、まずありえないのである。従って、「拉致問題」を解決するためには「核問題」とは別に、戦争をも辞さない覚悟で圧力を加えていかなければならないのである。戦争をする意思も国力もない、しかも経済的には大いにわが国を頼りにしなければならない北朝鮮に対し、この問題を解決するためには圧力をかけつづける以外に今のところ道はないのである。 そんな自明なことも分からないで、こんな馬鹿げた社説をさも正論のように堂々と掲載している『朝日新聞』は本当にどうしようもない新聞である。ヒル国務次官補の間抜けな外交ぶりにばかり目を奪われていてはならない。それよりも、それに便乗して邪説をふりまく『朝日新聞』のような反動勢力こそ、実は問題なのである。我われはその邪説に翻弄されてはならない。その巧みな詭弁に惑わされてはならない。その元凶である『朝日新聞』のような邪悪な新聞を、わが国の言論界から駆逐することこそが、実は最も卑近な課題であり、急務なのではないかと思われる。 |
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ご安心下さい。今、こんな朝日の社説を読んで納得する人は、左巻きで固まった一部の化石人間だけでしょう。また朝日新聞はそういうコアな読者が逃げることを恐れて論調を変えられないでいるだけです。今朝の電車で朝日新聞を読んでいる人を見返ることは殆どありません。朝日は内心ではホントに困っていると思いますよ。そして、戦後急転換したように産経もびっくりの右旋回をするかもしれません。
2007/6/23(土) 午後 1:41 [ 太郎ともも ]
太郎ともも様、それを聞いて安心なのですが、依然『朝日』は発行部数が全国シェアで2位を占めています。『読売』がやや中道だとしても『毎日』は朝日の子分みたいなものです。そう思うと、気分的に悲観せざるを得ない。『朝日』の驚くような豹変を期待します。
2007/6/23(土) 午後 1:59
すいません。御ブログで朝日の社説知って僕も記事に引用しました。基本、朝日など読む気もしないので・・・。朝日は焦っているのでしょうか?だんだん論調が直接的になってきているような・・・。
2007/6/23(土) 午後 8:04
bluckmakun様、上記のももさんなどは焦っているというのですが、私にはどうもその焦りが感じられません。『朝日新聞』を取り始めてもはや20年(すいません)。う〜ん、朝日はどうなっているのでしょう‥‥。
2007/6/23(土) 午後 8:12
惰性的に新聞を取り続けていることに問題がありそうですね。いっそのこと、新聞の宅配を月5000円ぐらいにしたら、購読者が減っていいのかもしれませんね。
2007/6/24(日) 午前 9:10 [ 太郎ともも ]
太郎ともも様、実は私も20年来『朝日』を購読しています。いろいろな理由からですが、それがダメなんですね。『赤旗』を購読している人間が皆共産主義信望者ではない、といくら反発しても、そんな理由は通りませんよね。それで共産党が潤っているわけですから‥‥。明日から『朝日』をやめて地元『中日新聞』にします。本当は『産経』にしたいのですが、スポーツ欄が一日遅れなので‥‥。
2007/6/24(日) 午前 9:44
旧日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、何を言われてもしょうがない気がする。
2007/6/24(日) 午後 2:35 [ 平和主義者 ]
先生も朝日を購読していらしたのですか。
私はいつも不思議に思ってました。
朝日を批判するために朝日を読む人がおおいのは何故って。
2007/6/24(日) 午後 3:45
朝日批判の為に、朝日を購入する層がかなり多いのは有名ですね。「WILL」だって左に読ませる為に過激な右論調を展開しているのですから。ぼくは朝日・毎日など手に取った事もありませんよ〜(笑)。もっぱら神戸新聞です。。。
2007/6/24(日) 午後 4:05
平和主義者様、もっと歴史をしっかり勉強してからお越しください。
2007/6/24(日) 午後 4:15
みるくちゃん、『朝日』を購読し始めたのは私なりに理由がありました。教員をしていた頃、大学入試を指導するために必要だったんです。つまり大学の小論文の試験は『朝日』の天声人語から出題されることが多いんですよね。進学指導部にいた私は、天声人語をせっせと分析して教材に使っていました。またテレビ欄にも目が慣れてしまって、他の新聞が読めなくなったということもあります。そのあたりから腐れ縁ということで‥‥。
2007/6/24(日) 午後 4:22
bluckmakun様、あなたは偉い!いかなる理由があっても、『朝日』をお金を払って購読してはいけませんよね。『朝日』を利することになる。『朝日』の記事をチェックするならWEBで十分ですものね。改心します。
2007/6/24(日) 午後 4:28
はじめまして。90年代に社民党(旧民社会党)の「土井たかこ」が、公の場で北朝鮮とのつながりを発表した時にマスコミは一時的にではありますが大騒ぎだったと記憶しています。このまま社民党つぶれろと思って期待していました。しかし数日後この話題が突然なくなったので、おかしいと思い未だに気持ちの悪い感じです。マスコミの基本はすべて同じだという話もよくありますが。発信する側はただ「カラー」が違うとか、その程度の認識でやってるように思えます。「久米宏」や「古館なんとか」がヘラヘラしてる理由とつながります。
2007/6/24(日) 午後 5:30
カツヲ様、90年代というのは、まだ左翼を語ることがまだインテリファッションとしてあった頃です。マスコミもそれが当たり前になっていました。その頃の因習が今でも残っているのが現実だと思います。おっしゃるように、久米宏も古館伊知郎も築地哲也も‥‥関口宏に至るまで、まだ左翼的雰囲気を気取っていますね。困ったことです。
2007/6/24(日) 午後 5:53