テポドン2:米国=弱気、日本=いい加減! 北朝鮮が打ち上げても「反応抑制すべき」 米政権周辺
米オバマ政権の周辺から、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」を強行した場合でも反応を抑制すべきだ、との声が公然と上がっている。北朝鮮との対話を続けたいオバマ政権の意向が反映されているとみられ、強硬姿勢の日本などと足並みが乱れそうだ。 ― 以下省略 ― ( 『 朝日新聞 』 朝刊 2009.3.25 ) また始まった。米国のいつものパターンである。最初は北朝鮮に対して強気に出るが、しばらくすると弱気に転ずる。北に歩み寄る姿勢を示し、譲歩や妥協をするのである。すると北は、それを見て条件を吊り上げてくる。米国は約束違反だとそのときは憤慨するが、当然北はそれを見越していて、今度は少しだけ条件を下げて見せる。すると米国はそのことに感謝感激。至福の感涙に咽びながら「サンキュー、サンキュー」とのたまい、北の水虫だらけの足にこれでもかと接吻をするのである。気がついてみると北だけが得をして、米国をはじめその同盟国(日本)だけが大損をしている‥‥といった構図である。いつもその繰り返し。 わが国政府は、今月27日に安全保障会議を開いて自衛隊法に基づく“弾道ミサイル破壊措置命令”を発令するという。ところが一方で「(迎撃ミサイルは)当たらないと思う」(政府筋:23日)と述べ、中曽根外相も「(技術的に迎撃は)難しいのは事実」(24日)と述べているのである。政府は「当たりっこないもの」を打ち上げようとしているのか? また、政府高官が勝手に、国民に不安感を与えるような私意発言をしていいのか? つまり政府は、やっていることと言っていることがちぐはぐであり、これほど国民をバカにした無責任な話はないのである。政府が「当たりっこない」と言うなら、国民を守る代わりの手立てをしっかりと講じ、対処すべきなのではないか。 政府要人の不用意な発言はともかく、実際問題「迎撃」は難しいのではないだろうか。海上配備型迎撃ミサイル(SM-3)は、事前に発射を予告した実験では迎撃に成功したが、予告しなかった08年の実験では、標的を見失い失敗している。北朝鮮は4月4〜8日の日中の打ち上げを予告しているが、具体的な発射時刻は明らかにしていない。また、北朝鮮が発射したミサイルが日本に落ちるとすれば、何らかの故障が起きた場合が予想される。防衛省幹部は「通常の軌道計算ができない飛翔体を迎撃するのは難しい」と懸念する。「正常に落ちてくれば、迎撃はある程度可能だ。だが、弾道に乱れが生じる場合、かなりの不確実性が残る」と軍事専門家も言っているのである。 冒頭に引用した記事でも明らかなように、米国は北朝鮮に対して強硬策はとらないであろう。この北ミサイル発射問題をめぐって、日米韓が近々(27日頃)ワシントンで協議をするというが、日韓とも米国の対北軟弱政策に丸め込まれるのがオチであろう。目に見えている。やはり何度も言うが、結局、自国の防衛は自国でやる以外にないのである。以前このブログでも紹介したが、現在の自衛隊にも実は敵基地を攻撃するだけの実力はあるのである。もちろん米軍に協力してもらった方がいいに決まっているが、日本単独でも十分「敵基地攻撃」は可能なのである。もちろんそれは、現憲法に抵触するものではない。 以前このブログで、日本は“文民統制”(シビリアン・コントロール)という造語を作り、捻じ曲げて理解し、デタラメに運用していると書いた。先進国では“文民統制”とは言わず“政治優先”(Political Leadership)と言っている(田母神論文:文民統制とは?をぜひご参照ください)。“文民統制”という言葉は、いかにも政治家や防衛官僚(背広組)が、自衛官(制服組)を支配しているような印象を与える言葉であるが、そんな概念の言葉は少なくとも先進民主主義国家には存在しない。先進民主主義国家にある言葉は“政治優先”。つまり「政治が軍事に優先する」という概念と認識なのである。 政府は、北朝鮮や米国に振り回されることなく、また妙なポピュリズムに陥ることなく、日本国民の生命と財産を守る責任がある。それは確固とした「政治的リーダーシップ」。要は、政府の決断だけなのである。何度も言うが、戦術として一番有効なものは「敵基地攻撃」しかない。 shiraty5027
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もしかしたら、日本の財布目当ての米国に
北も操られていて核をチラチラなんて・・。。
国内外にいろんな罠が仕掛けてありそうで
いや〜な感じです。。 被害妄想でしょうか~~ポチッ!
2009/3/25(水) 午後 0:19
先生の御指摘通り、「文民統制」の意味を曲解、歪曲しているのが日本社会の現状です。
シナ・朝鮮にそそのかされているのでしょう。
やはり、日本も国土に爆弾が落ちないと眼が覚めないのでしょうか。
傑作
2009/3/25(水) 午後 2:51 [ 敬天愛人 ]
敬天兄さん
>日本も国土に爆弾が落ちないと眼が覚めないのでしょうか
おそらくそれでも覚めないでしょうね。
原爆を落とされても
「二度とあやまちは繰り返しませんから」と
平気で碑に書くヤツがいるような国ですからね。
傑作ありがとうございました。
2009/3/25(水) 午後 6:49
かりんちゃん
おそらく、国際政治力学という点から考えると
大いにそれはあり得ますね。
親しい友人でも信用が置けないところがあるのに
まして国と国同士‥‥。
昨日の敵は今日の友
今日の友は明日の敵
やはり頼れるものは自国だけです。
傑作ありがとうございました。
2009/3/25(水) 午後 6:52
前から感じている事なのですが米国はこの地域に米軍を展開させたいが為にここに紛争のタネを残しておきたいのではないでしょうか。しかし実際に戦争されては面倒、なので本当に危険な状況になれば下手に出る。仮に日本と南北朝鮮が友好国となればこの地域に展開する米軍の存在理由は何なのだとなる。米軍の真の目的は中国とロシアにある事は間違いありません。ただそれが公になる事を米国は恐れ、ある程度の紛争ネタを保持しておく必要性があるのです。
これまでの北朝鮮に対する米国の姿勢をみれば一理あると思うのですが....
2009/3/25(水) 午後 9:12 [ 自遊人TypeB ]
自遊人さま
それはありません(笑)
米国は朝鮮半島から手を引きたいばっかりなんですよ。
アジアでプレゼンスを維持していくことに相当疲れている。
ですから韓国の「戦時作戦統制権」を半ば強引に韓国に変換したり
冷戦後の新たなパラダイムとして韓国駐留軍をグアムに移転したり(もちろん沖縄の基地も)それはそれは忙しい(笑)
まっ、極東のことなど米国の大切な中東と比べれば眼中にないということなのでしょう。
2009/3/25(水) 午後 9:33
米国も学習能力が不足しているんでしょうね
「民主主義や人権を考えるアメリカは、そんなもの無視の支那に勝てっこない」と石原知事がおっしゃっていましたが、支那よりはるか下の北朝鮮に振り回されて「世界の警察」は何なの?
ポキッ
2009/3/25(水) 午後 11:10
カンナ姐さん
米国は昔から学習能力がない国です。
たとえば朝鮮戦争の休戦交渉のとき、北朝鮮側は米軍に目印となるように白旗を掲げて会場に来るように要請しました。能天気な米兵は、言われるままに白旗を掲げて休戦交渉に臨みました。当然、北側に「米軍は降伏の印である白旗を掲げてやってきた」とプロパガンダに利用されました。米国はそうした間抜けな伝統が今も続いています。
何と言っていいのやら‥‥。
情けない「世界の警察」ですね。
傑作ありがとうございました。
2009/3/25(水) 午後 11:47