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この絵を描いた画家は、フランスのジャン=レオン・ジェローム(Jean-Léon Gérôme:1824年5月11日〜1904年1月10日)。 キリスト教的規範が成立した中世以降のヨーロッパは、一種禁欲的な世界であり、女性のヌードをただヌードのために描くことは不謹慎とされ、難しかった。したがって画家たちは、ギリシャ神話や、聖書の物語、あるいは遠い異邦の習慣という言い訳をおいて、せっせとヌード絵画を描いていたのである(『 絶頂美術館 』より)。 このジェロームの絵ももちろん、エロス目的で描いたのではなく、ローマの奴隷市場の歴史的一場面を描いたのですよ、という一種の建前で描かれている。印象派前の西洋絵画を見るとずいぶんヌードが多いが、確かにそれぞれにみんな「ビーナスの入浴」やら、「音楽の女神(ミューズ)」とやらの名前がついている。オラも自分のブログにヌード写真を載せるときは「○○のビーナス」と書けば、今までのようにひんしゅくを買うことはないのかな? ところで紀元1年のローマの奴隷の値段は、 ○普通の奴隷 500〜1500デナリウス ○葡萄園の熟練者 2000デナリウス ○きれいな女性 2000〜6000デナリウス ○歌の上手な女性 4000デナリウスという記録がある。このころのローマ帝国の人口は5400万人で、そのうち3分の1が奴隷だった(半分以上と見積もる人もいる)そうである。1デナリウス=銀3.9g。当時のローマ庶民の年収は、500〜1000デナリウス。 これは大昔の話ではない。人類が地球上に現われたころから考えると、つい最近の話である。w ちなみにわが国でも、昭和初年の農村を襲った恐慌で、東北地方を中心に身売りをする婦女子が多く出た。 六百円の 金に代へられ 教へ子は つひにゆきけり 恐ろしの世や 丸野不二男 ( 『 昭和萬葉集 』より )昭和3年(1928)の作品である。当時の日本の、都市部勤労者の平均的な年収はおよそ1000円。こんな歌を詠むと、「権門上に傲れども 国を憂うる誠なし 財閥富を誇れども 社稷を思う心なし」という『昭和維新の歌』が、つい自然と口を突いて出てくる。ひょっとしたらオラは、国家社会主義者なのかも知れない‥‥。w なんだか絵画の話から変な話になってしまったな〜w でも冒頭の絵画、いいですね〜 たぶんこのクラスだと6000デナリウス? w shiraty5027
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うたかた記事
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このまま民主が政権を取っていると貧乏国に転落です
そして中国人が買いにきます
2010/8/16(月) 午後 9:20
flattwinさま
間違いなくそうなりますね。
現に今も来ていますよね。
2010/8/16(月) 午後 9:42
冒頭の画像からすると、予想に反したシリアスな展開ですねw
傑作クリックです。
2010/8/17(火) 午前 7:54 [ nadarechan1113 ]
nadarechan1113さま
結局、根っからの下品さを回避しようとしてw
気がついてみると変な話にw
傑作ありがとうございました。
2010/8/17(火) 午後 1:05
6000デナリウス・・・トップクラスの庶民の年収の6倍ですか。
現代日本で高級一戸建て新築住宅に相当でしょうか。
バックだけですが、この女性なら不見点でも、この価格で、ちと高い気がしますね。3000デナで。傑作です。
2010/8/17(火) 午後 4:34 [ 出羽の守 ]
出羽の守さま
まあ、お辛いことw
確かに顔が分かりませんから何ですが
このプロポーションだけでも4000デナの価値はあります。(売人)
傑作ありがとうございました。
2010/8/17(火) 午後 6:35