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大きな活字でご覧になるには こちら をクリックしてください。 呆れる民族派「一水会」 北朝鮮党幹部に面会 民族派一水会代表らが訪朝
民族派団体「一水会」の木村三浩代表と鈴木邦男顧問は7日、東京都内で記者会見し、4月下旬に北朝鮮を訪れ朝鮮労働党幹部と面会したと発表した。観光旅行以外で、いわゆる右翼団体幹部の訪朝が認められたのは珍しい。 木村代表らによると、一水会側は戦時中に北朝鮮で亡くなった日本人の遺骨返還などを要求。北朝鮮側は調査して回答する姿勢を示した。拉致問題については「残念な回答しか申し上げられない」と説明したという。 面会した朝鮮労働党幹部が誰かは明らかにしなかった。 木村代表は「北朝鮮に敵対している右翼が、どのような考えなのか確認するつもりだったのではないか。今後も訪朝し、民間レベルの交渉を続けたい」と話している。 ( 『 産経ニュース 』 5/7 ) 今回、長年訪朝の夢が叶えられなかった鈴木邦男顧問(これまで17回もビザを申請したが許可が下りなかったという)も同行している。彼は自らのホーム・ページでその訪朝の詳細を語っているが、その中で「私は北朝鮮にシンパシーをもっている」と自ら告白しているように、彼は以前から北朝鮮には好意的なのである。よど号ハイジャック犯たちとも交流がある。ただ彼は民族派(右翼)だからというよりも、これまで幾つか北朝鮮を批判する発言があったことで、北当局から訪朝が許可されなかっただけなのである。 鈴木は「白紙で北朝鮮を訪れたかった」という。偏見を捨て、先入観を打ち払った中で訪朝したいと言っていた。確かにそれはある意味正しい考え方である。だが、彼は公平、公正どころか、ホームページの中で、ひたすら北を絶賛しているのである。彼は北朝鮮の隠れた長所、知らなかった長所を褒めちぎっている。 たとえば携帯電話。日本では携帯電話が氾濫し、そのため社会が腐敗しつつあるという。携帯で頻繁に電話をしているヤツが仕事が出来るヤツ。携帯でメールをしょっちゅう打っていないと、友達から見放されるという子供たち社会の恐怖‥‥。そこへいくと、北朝鮮は当局によって携帯所持が禁止されているとはいえ、人間が人間らしい生活を営んでいる。日本では携帯にかまけてばかりいるから、読書をしなくなり、頭が悪い連中が増えてきている。そこへいくと北朝鮮は携帯に束縛されるわけでもなく、人々は伸び伸びと暮らしている。もし北が統一しても、北朝鮮側地域だけは携帯所持を解禁しないでいて欲しい、といった具合である。 実際に彼のホーム・ページをご覧になっていただければ分かるのだが、要するに彼は「理性」ではなく、ひたすら「感性」に酔っているのである。よど号ハイジャックの情熱に共感を覚え、それを手本に今まで(右翼)活動をしてきたとはいうものの、では、よど号ハイジャック犯の日本人留学生拉致の問題をどう考えているのか。わが国に対する北朝鮮の主権侵害をどう考えているのか。北朝鮮の核開発など多くの欺瞞をどう考えているのか‥‥。それらについては一切言及がない。 鈴木は今回の訪朝について「(北当局は)北朝鮮ベッタリのアホ左翼ばかりを受け入れてきたのが悪い。いくら北朝鮮について批判的でも、ブレない人間、信用できる人間を受け入れたらいい」と感想を述べている。だが、今回の訪朝で一番ブレたのは鈴木自身ではないのか。北朝鮮は、旧社会党の国会議員や、北朝鮮シンパの連中をこれまで積極的に受け入れてきた。だが、それが失敗だったことにようやく北当局も気付き始めてきたのであろう。マン拓こと山崎拓を囲い、日朝友好議員団に食指を伸ばし、そのカムフラージュのために、あえて日本の民族派(右翼)、しかも一水会のような似非民族派を取り込むという戦略に出てきたに過ぎないのである。 木村代表は「(北当局は)北朝鮮に敵対している右翼が、どのような考えなのか確認するつもりだったのではないか」と寝ボケたことを言っている。バカ丸出しである。単に北に利用されているだけ、という自明なことがなぜ分からないのか。映画『靖国』の上映会で「映画を見てから議論をしよう」と言っていた「優等生バカ」そのままの能天気ぶりである。こうした連中が、日本の民族派を代表している集団だとマスコミや世間が認知しているということは、元新民族派「日学同」に籍を置いていた者として、大変嘆かわしいことである。彼らは民族派などではない。新しいかたちの左翼なのである。彼らに一言いいたい。「民族派」を騙るなと‥‥。 参 考 一水会顧問・鈴木邦男のホーム・ページ http://kunyon.com/ |
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