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2008年10月06日
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昨日、北朝鮮へ物資を運んでいた中国の貨車が、これまで2000輌以上も中国側へ返還されていないというニュースを取り上げた。中国はとうとう頭に来て、両国間の“鉄道協定破棄”を通告したという。だが、その破棄に際し中国側は、北朝鮮側に機関車約30輌と貨車約100輌程度を供与する意向を伝えたという。 これは中国側の“盗人に追い銭”あるいは“手切れ金”とも思えたが、よくよく考えてみると北朝鮮の鉄道利権を狙った“頭金”ではないかという推測に至った。すでに中国は北朝鮮に多くの利権を確保している。すると、今日の朝日新聞朝刊に以下のような記事が掲載されていた。 やはり図星であったか‥‥。つまり、ロシアは昔から太平洋に容易に出るために朝鮮半島の不凍港を狙っていた。「シベリア横断鉄道と朝鮮縦断鉄道をつなぐ大規模計画の初期段階」、「アジアと欧州の輸送を円満に保障する国際輸送通路に発展すると確信する」なんてきれい事を言っているが、内心、軍事的プレゼンスの確保が目的だろう。ロシアも中国同様、北朝鮮に貸し付けた8000億円もの貸付金問題がある。その返済が無理な北朝鮮は、現金で返済する代わりに鉱物資源の採掘権と羅津港の租借権で弁済するとロシアとの間で合意している。つまり北朝鮮は、ロシアや中国への借金を返済するため、国土を切り売りしているということなのである。 中国はロシアを睨んで今回、北朝鮮から回収できない貨車2000輌の話を持ち出してきた。しかも“鉄道協定破棄”を言いながら、一方で機関車等を供与するという。これは怪しい。まさに、北朝鮮が疲弊している今、中ロはその利権をめぐって熾烈な争いをしているのだ。やはり、我ながら鋭い洞察力!この鉄道をめぐる中ロ両国の動向から目が放せない。 shiraty5027
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