北朝鮮問題

硬軟、落差の激しい不思議なブログ

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「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して‥‥」馬鹿か!

             拉致問題言及に中露難色 北朝鮮の安保理声明案

 北朝鮮の核申告を受けて国連安全保障理事会で審議している報道陣向け声明案で、日米の意向で挿入された拉致問題の早期解決を求めた部分に中国、ロシアが難色を示していることが1日、分かった。複数の国連外交筋が明らかにした。

 声明は決議と異なり、拘束力を持たないが、北朝鮮に経済制裁を科している安保理のメッセージだけに今後の国際交渉への影響力は小さくない。安保理で先月末にも発表予定だったが、声明案がまとまっていないため、発表は今月2日以降になる見通し。

 外交筋によると、当初の声明案は核申告を「朝鮮半島非核化に向けた重要なステップ」と評価するなど歓迎一色だった。しかし、米国の要求を入れた修正版では「北朝鮮に、拉致問題の早期解決を含んだ人権問題で迅速に行動を起こすことを促す」の文言を挿入。中国やロシアは北朝鮮を無用に刺激するだけだと難色を示した
                                      ( 『 産経ニュース・共同 』 2008.7.2 11:17 )

 この記事をブログで取り上げるのも馬鹿馬鹿しいのだが、国際政治を知る上でそのまやかしが顕著だと思われるので取り上げてみた。

 先日の当ブログで、 『相次ぐ無責任な慰め声明』 という記事を書いた。日本にとって「北朝鮮による拉致問題解決」は最優先案件であるが、他国にとってはどうでもいい案件であるということ。さらに、拘束力を伴う国連安保理の決議でさえ守らない国が多い中で、拘束力のない安保理声明を出したところで、屁のツッパリにもならないという記事を書いた。

 今日のこの記事によると、その拘束力すらない安保理声明に中ロが難色を示しているというのである。ロシアのプーチン大統領は今年4月26日、訪ロ中の福田首相との首脳会談で、北朝鮮による日本人拉致事件について「許せない行為だ」と述べ、かつてない強い口調で北朝鮮を批判し、拉致問題解決に向けての協力を惜しまない考えを示していた。また、中国にしても、去年の5月、訪中中の中山恭子・首相補佐官が拉致問題の重要性を説明した際、武大偉・外務次官が「独自の情報ネットワークを使い拉致被害者や失踪者に関する情報を収集するなど、日本側への協力を検討」していると、拉致問題解決のための惜しみない協力を口走っていた。

 いずれも当初からそれらがリップ・サービスであることは分かっていたが、その言葉に何ら疑いを抱かず、「ロシアや中国もわが国の拉致問題に高い関心を寄せている」と、ばか丸出し。わが意を得たりとばかりに、政府は国民に向かって主要国の理解を自慢していた。アホか‥‥。それがこれである。拘束力を持たない安保理声明ですらこれなのである。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して‥‥」(憲法前文)という能天気な結果がこれなのである。

 わが国の主権を犯した北朝鮮による拉致問題の解決は、我々自らの手によって解決しなければならない。他国の協力を頼っていてはダメなのである。米国による「拉致支援国家指定解除」が動き出した今、もはや北朝鮮には、日本が望み描く拉致問題解決などの意思はない。最初から「指定解除」のためにだけ念頭においていたその気もない呼び水であったのだから、毛頭あるはずがないのである。

 友好国が口先だけの同情を示そうが、中露が何をほざこうが、そんなことにいちいち振り回されていてはならない。わが国政府は、わが国の国益を守るためにだけあるのである。自国の国益を無視してまで、他国の国益を優先する政府などには用がない。誰が何を言おうが、自国の国益を優先する。場合によっては孤立も覚悟、戦争をも辞さない強い意志で、諸問題に取り組む必要がある。


shiraty5027
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米朝接近、日本外交への提言?

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                     米朝接近、中国の胸中は…

 北朝鮮が核計画の申告書を提出したことで、朝鮮半島の非核化を目指す6カ国協議は大きな一歩を踏み出した。しかし、北朝鮮の米国接近で6カ国協議は実質的に米朝協議となり、置き去りにされた議長国、中国の反応は冷ややかだ。

 「朝鮮半島の非核化を一万里の道のりに例えるなら、今回の進展は最初の2歩を歩いただけだ」。北朝鮮の核計画申告書提出といった6カ国協議の新しい成果に、中国外務省傘下のシンクタンク、国際問題研究所の研究員は中国紙「環球時報」で、極めて厳しい評価を下した。

 中国各紙の社説も、難しい外交交渉をとりまとめた議長国の成果を誇示することなく「朝鮮半島の非核化は前途多難」との論調が目立った。中国当局は米朝間の合意を複雑な心境で見ていることがうかがえる。長年、援助してきた隣国の北朝鮮が中国の潜在的なライバル、米国と急接近することは決して望ましいことではない

 ■「蚊帳の外」に戸惑い

 2007年1月以来、6カ国協議はベルリンやニューヨークでの米朝協議で重要な進展をみせ、中国はほとんど蚊帳の外に置かれた形だ。26日の北朝鮮の核申告書の提出も中国外務省は申告書提出の1時間前に「議長声明」を発表する混乱ぶり。北朝鮮との調整がうまくいっていないのではないかと推測するメディアは多い。

 米国の動向に注意し、中国を無視する北朝鮮の行動に中国は戸惑っているのかもしれない。国営新華社通信が発行する新聞「国際先駆導報」は29日付で、「岐路に立つ6カ国協議」と題する論文を掲載。「6カ国協議の枠組みがなければ、米朝の接触は不可能だった」と述べ、米朝関係改善に不満を示した

 ■高まる北の対中不信

 一方、北朝鮮も、国際社会との協調路線をとり北朝鮮への経済制裁にも加わる中国に不信感を高めている。北朝鮮との関係修復を図ろうとする中国の対応も成果はあまり芳しくないようだ。北朝鮮の金正日総書記を北京五輪の開会式に招待したが、拒否されたとの情報も北京の外交筋の間で流れている。

                                           ( 『 産経ニュース 』 07/01 02:17 )

 こうして見てくると、北朝鮮の外交力は大したものである。さすが地政学的にも列強国の間に位置し、属国に甘んじながらも今日まで姑息にも生きながらえてきたしたたかさが窺える。

 米国に対しては、大統領の功名心に巧みに近づき、米国の北朝鮮利権獲得意欲をしきりにくすぐり、核の兵器化やウラン濃縮、シリアなどへの核拡散については一切触れない馬鹿げた嘘八百の「申告書」を提出するだけで、米国による「テロ支援国家指定解除」の道筋を得た。さっそく米国は北朝鮮に対して50万トンの食糧支援を再開。小麦3万8000トンを載せた米貨物船がすでに北朝鮮の南浦港に着いて、荷役作業が始まっている。

 韓国に対しては、北朝鮮に強硬だとされる李政権を側面から揺さぶり続ける。キャンドル・デモで揺れ動く韓国社会の動揺を巧みに利用し、これまで無分別に北朝鮮支援をしてきた政策の見直し(ギブアンドテイク)を図る李政権に対し、逆に韓国からの食糧支援要請を拒否することで、李政権を孤立化させようとしている。米国からの支援があれば、韓国などからの支援など別に必要ないのである。

 日本に対しては、「拉致の再調査をする」と心にもないことを言っただけで、かなりの譲歩を得ることが出来た。米国が「テロ支援国家指定」を解除してくれれば、拉致問題など関係ない。「再調査したが拉致被害者はいなかった」と言えばいいだけのことである。

 中国に対しては、記事にあるように米朝関係に力を入れるそぶりを見せれば、かなりの牽制になる。いつまでもお前たちの属国だと思うなよ。あはははは‥‥。中国にしてみれば、飼い犬に手を噛まれたような心境。これまでせっかく宗主国として面倒を見てきてやったのに、その自分たちを袖にして米国と仲良くするとは‥‥。朝貢国のくせにこしゃくな‥‥、といった感じ。かといって、オリンピックを前に北に対し独自のお仕置きを加えるような状況にはない。北朝鮮は、まるで中国が苦虫をつぶし戸惑っていることをあざ笑っているかのようだ。

 要は、米国が悪いのである。米国が同盟国を裏切り、勝手に「テロ支援国家指定解除」に動くから、みな周辺国が迷惑を被っているのである。この際、わが国は中韓と手を取り合い、呉越同舟、国共合作よろしく米国に反旗を翻したらどうだろうか。米国に対して、かなり有効な牽制になるのではないか‥‥。もし福田総理が、そこまで見通して中国と仲良くしようとしているのなら、大した策士家である。まっ、そんなことは1000パーセントあり得ないことだろうが‥‥。


shiraty5027
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中国、「白樺」警備に最新巡視船?

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             「白樺」警備に最新巡視船 中国、主権誇示か

イメージ 2 中国海事局は、東シナ海ガス田開発に関する日中合意で日本法人の出資が決まったガス田「白樺」(中国名・春暁)の海上警備を強化するため、ヘリポートを備えた最新鋭の大型巡視船「海巡31」を投入したことを明らかにした。華僑向け通信社、中国新聞社(電子版)が1日までに伝えた。

 白樺への日本の出資参加を受け入れた中国政府の対応に国民から「弱腰」との批判が上がる中、ガス田の主権は譲っていないとの姿勢をアピールする狙いがありそうだ。

 海事局の当局者によると、海巡31は全長112.8メートル、幅13.8メートル、3000トンで最高速度約22ノット。6月30日に中国沿岸を出発、白樺のほか浙江省の舟山諸島など周辺海域を5日間にわたり巡視するという。

 中国新聞社電は、海巡31の投入で「排他的経済水域(EEZ)内の重要作業拠点に対する巡視能力が高まる」と説明している。(共同)
                                   ( 『 産経ニュース・共同 』 2008.7.1 23:50 )

 こんなとき、おそらく日本政府は中国に遠慮して、相手を刺激しないように海上保安庁の小ぶりな巡視船を白樺の警戒に当てるのだろう。目に見えている。それを弱腰外交、土下座外交というのである。こんなときこそ、わが国が誇る世界最大の巡視船「しきしま」をその任に当てるべきなのである。

 「しきしま」は全長150メートル、幅16.5メートル、7175トンで最高速度が25ノット以上。ヘリコプター2機搭載。「しきしまは、海上保安庁が保有する世界最大の巡視船である。その大きさは海上自衛隊の護衛艦にも引けをとらず、はたかぜ型護衛艦とほぼ同じであり、イージス艦のこんごう型護衛艦に迫るサイズである」(wikipedia)。

 相手が大型巡視船を投入してくるからには、こちらも大型巡視船をその任に投入すべきなのである。大人気ないと思われる御仁よ。それが世界の常識、パワー・バランスというものなのである。言うまでもなく東シナ海ガス田の主権はわが国にある。国際関係では譲り合いなどという日本の美徳、日本の常識は通用しない。まして、主権に関わる問題では、相手より小さく出たら負け。その権利を放棄したとみなされるのである。相手に遠慮するなどということは大禁物、絶対にやってはならないことなのである。

 さて、政府がこの事態にどう対応するか。拉致問題、領土問題と、これまでの政府の対応は日本の国益を蔑ろにするものばかりであった。どうもこの問題でもついつい悲観的になってしまうが、それではますますわが国は不利益を被り、世界から軽蔑される。政府の適切な対応を期待すると同時に、その対応ぶりを注視していきたい。


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