北朝鮮問題

硬軟、落差の激しい不思議なブログ

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駐日韓国大使「島国」発言に思う

 前回の記事( 『 何でそれが侮蔑語? 』 )で、北朝鮮の『労働新聞』や駐日韓国大使が、日本のことを「島国」と侮蔑したというニュースを取り上げた。もちろんその言葉自体には別に問題はないのだが、その「島国」という言葉と「日本」とを結びつけることによって、いわゆる「島国根性」といったニュアンスが醸し出されるというのである。つまり、それは付随するイメージを抱く側が問題なのであって、単に「島国」といわれたところで、我々日本人には侮蔑としてのイメージは湧いてこない。そこで日本人が顔をしかめ、現地の人が何とも思わない地名を集めてみた。

【 海外編 】

スケベニンゲン(Scheveningen、オランダ)
エロマンガ島(Erromango、バヌアツ)
エロマンガ(Eromanga、オーストラリア、クイーンズランド州)
チンコ川(Chinko、中央アフリカ)
アホ(Ajo、アメリカ合衆国、アリゾナ州)
ボケ(Boke、ギニア)
キンタマーニ(バリ島、インドネシア)
チンポー湖(中国)
ハゲ(韓国)
バカ山(インドネシア)
マルデアホ(アルゼンチン)
シリフケ(Silifke、トルコ)
シリブリ(Silivri、トルコ)
ヤキマンコ(Якиманка、ロシア)
パンティ(Panti、マレーシア)
マンコカパック空港(Manco Capac、ペルー)
イボ(モザンビーク)
クサイ(コスラエ)島(Kusaie、ミクロネシア連邦)
ボイン川(Boyne、アイルランド)
オナラ スカ(Onalaska、アメリカ合衆国、)
ナンパ(Nampa、アメリカ合衆国)
マラ(Mala、ペルー)
ワインガプー(Waingapu、インドネシア、スンバ島)
アシニボイン山(Asiniboine、カナダ)
アフォバッカ(Affobakka、スリナム)

 もちろん、国内にだって他の地域の人が目を背けたくなるような地名がある。わが岐阜県にも「下呂(ゲロ)市」というのがあって、その街で売られている「下呂牛乳」なんかを県外の人におみやげに持って行くと、たいそう喜ばれる。

【 国内編 】

下呂(岐阜県)
漫湖(沖縄県)
半家(高知県)
馬鹿川(青森県)
珍小島(北海道)
ワルイ川(北海道)
貧乏山(北海道)
万古町(三重県)
万古川(長野県)
巨根橋(鳥取県)
大歩危・小歩危(徳島県)
南蛇井(群馬県)
鼻毛(福島県)
鼻毛石(群馬県)
鼻毛橋(宮城県)
名栗(埼玉県)
土居中(愛媛県)
後免(高知県)
お万が池(熊本県)
処女湖(滋賀県)
処女塚(兵庫県)
裏金山(新潟県)
浮気(滋賀県)
放出(大阪府)
女体山(香川県)
昼寝山(香川県)
面白山(山形県)
吾味(宮崎県)
快楽(佐賀県)
波高島・下部温泉(山梨県)
洞庭湖(千葉県)
寿命(福岡県)
血流川(静岡県)
下野毛(神奈川県)
尻手(神奈川県)
尻毛・又丸(岐阜県)
股毛(三重県)
毛呂山(埼玉県)
毛穴町(大阪府)
ボケ谷(京都府)
紫雲古津(北海道)
増毛(北海道)

※ あえてフリガナをつけませんでした。

 例えば「今度、漫湖に写生にいくぞ!」と言っても、土地の人には何ら別に違和感がない、といったことがあるのではないだろうか‥‥。昨日の駐日韓国大使の「島国」発言から、そんなことをふと思った。

付 録 → オマーン国際空港



shiraty5027

何でそれが侮蔑語?

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何でそれが侮蔑語?

              「島国日本」と不適切発言 韓国駐日大使、与党も苦言

 新学習指導要領解説書への竹島(韓国名・独島)記述に抗議し、韓国へ一時帰国中の権哲賢駐日大使が21日の与党ハンナラ党の会議で、日本には「島国が持つ特異な傾向がある」と発言したが、不適切との指摘を受けて発言を取り消した。韓国メディアが22日、伝えた。
 大使は15日の帰国前後から日本非難を繰り返している。解説書への記述阻止に失敗した責任を国内で問われることを回避する狙いもあるもようだが、与党側は度が過ぎると苦言を呈した形だ。
 韓国では島国との言葉を日本と結びつける場合、見下すニュアンスが含まれるとの見方が一般的。権大使は公開の会議の冒頭で、日本には英国と同様に孤立を恐れる島国特有の傾向があり、これを「逆利用」する必要があると主張。6カ国協議や首脳外交に今回の問題を結び付けると日本に通告したと述べた。

                                      ( 『 産経ニュース・共同 』 2008.7.22 15:50)

 つい最近も、北朝鮮の『労働新聞』が日本のことを「島国」と侮蔑したと報じられていたが、私にはどうしてそれが「侮蔑語」なのだか分からない。確かに「島国根性」という言葉がある。「他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方」という意味だ。だが、韓国よりもはるかに国土も広く、経済交流にしろ文化交流にしろ、対外的に人的交流があり、信頼度や信用度が高いわが国が、韓国(朝鮮)人にそんなふうに揶揄(?)されても、まったく身に覚えがないのである。それに、英国を引き合いに出しているが、英国ほどかつて視野を広めすぎて、世界に進出(?)した国はない。

 したがって、朝鮮人のことを「朝鮮人」と呼んで何が侮蔑なのか分からないのと同じように、私には日本のことを「島国」と呼ばれても、それが侮蔑語であるということが、どうしてもピンとこないのである。

 要するに、これは朝貢国、属国ならではの発想なのである。大陸と陸続きで、しかも長い間冊封を受けてきた国と、開闢(かいびゃく)以来、属国に甘んずることがなかったわが国との違い。属国から見れば、わが国は確かに特異な国に見えるのであろう。結局、侮蔑しているつもりが、結果的に自分たち自らを蔑んでいる。つまり、この「島国」という言葉には、大いに逆説が包蔵されているのである。「逆利用」どころか、自ら墓穴を掘っているのである。悪口もまともに言えない‥‥。なんとも情けない人たちである。


shiraty5027

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