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竹島問題:覚悟と準備

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竹島問題:覚悟と準備

                 独島:国防白書に「独島防衛」を明記へ

 韓国国防部の関係者は27日、年末に取りまとめる『2008国防白書』に独島(日本名竹島)を国軍が防衛すべき領土として表記する考えを明らかにした。また、北朝鮮に対し「主敵」という表現は使わない計画だ。

 同関係者は「2006年の国防白書と同様かそれ以上のレベルで独島防衛に対する強い意志を盛り込む」と述べた。06年の国防白書では、別紙地図に「国軍が守るべきわれわれの領土、領海、領空」として独島、鬱陵島、馬羅島、ペンニョン島、北方限界線を挙げた。

 日本は05年から防衛白書に独島を自国固有の領土と表記しており、韓国政府の強い抗議と是正要求にもかかわらず、誤った掲載を続けている。

 また、北朝鮮について同関係者は「李明博(イ・ミョンバク)政権発足後、将兵の精神教育のレベルが強化されたが、現時点で08年の国防白書に『主敵』という用語を復活させる計画はない」と述べた。国防部は「主敵」という用語を国防白書に盛り込んだ場合、消耗戦のような論争が起きかねないと判断した。

                                       ( 『 朝鮮日報 』 2008/07/28 08:45:55 )

 要するに、わが国は韓国に舐められているのである。北朝鮮には顔色を窺って、本来なら当然主張しなければならないことを控える。その代わり日本に対しては、何をやっても強い態度には出てこないだろうから、傍若無人にもあらぬ主張を居丈高に展開する。

 竹島には現在、韓国の国家警察警備隊(武装警察官40名)と、灯台管理のため海洋水産部職員3名が不法に駐屯している。その海域は海洋警察庁や韓国海軍が警備に当たっているが、いわばこれまでは日本でいうところの警察庁と海上保安庁が前面に立ってその任に当たっていた。ところがこの国防白書をみると、さらにそれを格上げして軍隊がその任に当たることを明記しようとしているのだ。これは明らかにわが国に対する挑発である。実効支配を強化し、国内外にその既成事実を固定化しようとする狙いがある。

 今韓国では、米連邦政府傘下の地名委員会が最近、竹島の帰属について韓国領から※「主権未指定」と変えたことが問題化し、在米韓国大使館が抗議する騒ぎになっている。また、李大統領自らの指示で、世界各国が地図などで「竹島」がどう表記されているかを調べる対策班の設置を決めたという。表記が「独島」でなければ厳重に抗議をする構えだというのだ。韓国の前外交通商相であった潘基文(パン・ギムン)が昨年、国連事務総長に就任したことをいいことに、米ニューヨークの国連本部で行われた事務総長主催のコンサート(10月24日「国連の日」)で、 日本海を「東海」、竹島を「独島」などと表記した英文パンフレットが式次第とともに加盟192カ国の大使や外交官ら約1600人に配られたという事件もあった。

 この問題は、もはや「話し合い」や「棚上げ」、「外交的配慮」といった生やさしくも馬鹿げた問題ではないのである。国際舞台という観衆の前で、日本の主権と威信が問われる事態になりつつあるのである。日本の『防衛白書』には「竹島は日本固有の領土である」と明記されている。日本の国土を守るのが自衛隊の主要な任務であり、その任務を発動するのが政府ならば、政府の発行するこの『防衛白書』と現在政府がとっている態度は矛盾しているということになる。政府はそれらの事態に対する対策を講じているのか。いよいよ、内閣総理大臣は「防衛出動」を命令する覚悟と準備をしておくべきである。

※「主権未指定」
 日本はなぜ米国に抗議しないのであろうか。「ラスク書簡」をこんなときにこそ米国に突きつけて抗議すべきなのである。まさか、これまで竹島の帰属が韓国であったものが、白紙になっただけで納得し、満足しているのではあるまいな。



shiraty5027

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対馬も韓国領?

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対馬も韓国領?

              対馬も韓国領? 話題呼ぶ「返還要求決議案」

 【ソウル=黒田勝弘】韓国では日本の中学社会科学習指導要領の解説書に竹島(韓国名・独島)をめぐる日韓の領有権対立を記述したことが「ケシカラン」として“独島反日”が続いているが、その中で与野党国会議員50人による「日本の対馬も韓国の領土だ」とする「対馬返還要求決議案」が発議され、話題になっている。

 対馬(長崎県対馬市、人口約5万人)は九州の北にある島で韓国南端の釜山から約50キロと近く、朝鮮半島とは昔から関係が深い。「対馬も韓国のモノ」というのは、竹島問題にかかわる日本に対する嫌がらせ的な対日報復心理として近年、ユーモア的によくいわれる。

 先年、地方の馬山市議会が島根県議会の「竹島の日」条例に対する“報復”として「対馬の日」を制定したことがあり、今回も「独島死守」を叫ぶ韓国人団体が対馬に出かけ、対馬市庁前で「対馬も韓国領土」と書かれた横断幕を掲げデモする様子がマスコミに大きく紹介されている。

 しかし多数の国会議員が大まじめで国会決議案を発議するなどというのは初めて。正式上程は不明だが、ただ韓国内でも「正当な独島領有権主張までいいかげんに思われる」と批判の声は聞かれる。

 決議案によると、李朝時代の韓国の文献にそう出ているとか、対馬の住民の遺伝子が韓国人と一致するとか、李承晩・初代大統領が「対馬は昔からわが国に朝貢していたわが国の領土だ」と述べたことがあるとか、1949年の第1回国会に「対馬返還建議案」が提出されたことがある、などとしている。

 国際的にはまったくナンセンスな話だが、日韓対立となると韓国世論には竹島・独島問題のように自己中心的な一方的情報しか与えられない。すでに対馬観光の韓国人たちは「対馬は韓国領」と公然と言っているとの話も伝わっている。

 韓国では誰でも知っている大衆歌謡「独島はわれらの地」の作者は最近、マスコミとのインタビューで、歌詞にある「対馬は日本の地」という部分を「対馬もわれわれの地」とあらためるべきかもしれないと語っている。今後、韓国社会では「対馬も韓国領」というあらたな“思い込み”が広がりそうだ。

 今回の韓国の“独島反日運動”は2週間になるが、これまで日本大使館前での抗議デモは延べ約4500人、投げられた卵は約230個。まとまったものでは米国産牛肉反対デモの流れの約1700人が最大で、あとは反日・民族団体など小規模のもので大きな混乱は起きていない。

 反米や北朝鮮問題と違って、反日ではいつものように全マスコミ世論が一致するため、韓国社会は政府ともども久しぶりに「国論の統一」を楽しんでいる。「反日デモなど一応ヤマは越した」(治安当局筋)というが、政治・外交的には振り上げたコブシの下ろしどころがまだ課題として残っている。

                                        ( 『 産経ニュース 』 2008.7.27 18:53 )

 前にもこのブログで書いたが、十数年前韓国に行ったとき現代自動車のある幹部と飲む機会があった。そこで酒の勢いにまかせて「竹島は日本固有の領土だ」と言うと、その幹部「はい、そうだと思います」とあっさり言う。あれ、変だなあと思っているとやはりオチがあった。「確かに独島は日本の領土だと思いますが、対馬は韓国の領土です」と。昔から韓国では「対馬は韓国の領土」という話が、本気とも冗談とも取れるような形で言われていたのである。

 韓国人がなぜ「竹島」に熱狂するのか。その理由を黒田勝弘氏は『日本離れできない韓国』(文春新書)の中で次のように分析している。

(1)「独島」をめぐる一方的な情報によって、国民のマインドコントロールが進んだこと。

 竹島・独島問題は、1965年以前の国交正常化交渉の時から双方が領有権を主張し対立してきたにもかかわらず、日本の主張はまったく無視し、日本側の立場や主張が韓国社会に客観的かつ十分に伝達されてこなかった。(中略)韓国の政府もマスコミも日本の領有権主張はまったく根拠がなく、日本は紛争の対象でもないものを無理やりいがかりをつけて紛争にし、島を自分のものにしようとしている、といい続けてきた。国交正常化の際、第三者による将来の仲裁案や、半ば冗談の「お互い面倒だから爆破してしまっては‥‥」といった話、さらに日本側は以前から国際司法裁判所での解決案を主張してきたことなど、韓国ではまともに伝えられてこなかった。
 日本はいわば泥棒扱いになっているのである。それを教育やマスコミを通じ国民に一方的に注入してきた。その効果が今、出ているのである。

(2)「日帝時代」が遠くなり「独島」問題が「日帝侵略イメージ」のシンボルになったこと。

 時の経過で過去の話が遠くなり実感できなくなっている現在、「独島」問題は「日本の横暴」あるいは「侵略」として具体的かつ現実的で分かりやすい事例になっているということだ。領土紛争ほど手っ取り早く国民を刺激するものはない。

(3)国力伸張で「日本何するものぞ!」の対日自信が感が広がったこと。

 そして(1)、(2)に(3)が重なり「日本ケシカラン!」の感情はますます高まることになった。経済発展、ソウルオリンピック(1988)、世界に進出する韓国、民主化‥‥。とくに2002年のサッカーW杯をきっかけにした“愛国ブーム”はさらにそれを強めたように思う。

 黒田氏はその章の結びで、「譲れば“ありがとう”と言うのか?」という。「日本が島を譲ってお互い『友情島』と呼んでは」とする「朝日新聞」(2005年3月27日付)の論説主幹の売国的能天気論評を引用して、「譲る」は竹島に対する領有権の放棄であると酷評している。「独島はもともとわれわれのモノ」とマインドコントロールされている韓国人は、譲られても決して「ありがとう」とはならない。日本が領有権を放棄したとしても当たり前のことで、やっと日本がでたらめを反省したかと思い、W杯と同じく「勝った、勝った!」になるに違いない、と推測するのである。さらに、韓国人にとって「独島」は対日闘志の象徴であり、民族的な「元気の素」である。そこに対日友情という発想が入り込む余地は無い。韓国人にとって日本は、いまだ友情の対象ではなく闘志の対象なのだ。だから韓国人が元気を出すのに日本という存在が必要である限り、竹島・独島問題は解決しない、と結論しているのである。

 竹島問題の解決には、やはりフォークランドのように「力」でやるしかないのである。政府の「本気度」。つまり、この問題が国家の主権に関わる重大な問題として認識され、位置づけられるかどうかが、最大の焦点なのである。

 この産経ニュースの記事に取り上げられている、韓国では誰でも知っている大衆歌謡「独島はわれらの地」。ご存知ない方もおられるかも知れないので、以下にその歌詞と、実際の歌を紹介しておく。


鬱陵島東南 船で二百里 寂しい島ひとつ 鳥のふるさと 誰が何といおうが 独島はわが領土
慶尚北道鬱陵郡南面島洞一番地 東経三十二 北緯三十七 平均気温十二度 降水量千三百
イカ イイダコ タラ メンタイ カメ サケの子 水鳥の卵 海女の小屋
十七万平方メートル 井戸ひとつに噴火口 独島はわが領土


知證王十三年 島国・干山国 世宗実録・地理誌五十ページ三行目 ハワイは米国の領土 
対馬は日本の領土 独島はわが領土 露日戦争直後 主なき島と 勝手にいっては困ります
新羅将軍・異斯夫 地下で笑っている 独島はわが領土 鬱陵島東南 船で二百里
寂しい島のひとつ 島のふるさと 誰が何といおうが 独島はわが領土

実際の歌

独島はわれらの地

 この歌詞も、黒田氏の『日本離れできない韓国』からの抜粋だが、いかにも軽快なリズムである。竹島はわが国の領土だと確信している私でも、このメロディがしばらく頭に付いて離れない。ましてマインドコントロールによって竹島が自国の領土だと信じてやまない韓国人にしてみれば、なおさらのことである。

 黒田氏はこの歌詞について「竹島は李承晩ラインによって主権を失っていた日本の虚を突いて不法占拠したもの」、「ハワイはもともとアメリカ領土ではなくカメハメハ王朝下の独立国であったこと」、「この歌詞では対馬が日本の領土となっているが、実際は“対馬は日本の領土かどうか分からないけれど”と歌われていて、対馬も韓国の領土だと主張し始めていること」などを指摘し、いかにこの歌が荒唐無稽なものであるかを論じている。その「対馬」も作詞者によって、いよいよ正式に韓国のものとして歌詞が替えられようとしている。いよいよ連中は度を越すようになってきた。調子に乗って図に乗り出してきた。大きくつけあがるようになってきた。我慢もここまでである。やはり、「竹島」は実力行使によって奪還するしかない‥‥。


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