民主主義度の比較(台湾・韓国)
「尖閣は日本領土だ」 台湾・李登輝元総統
沖縄を訪問している台湾の李登輝元総統は24日、仲井真弘多・沖縄県知事らとの昼食会の席上、「私にいわせれば尖閣諸島(中国名・釣魚島)は日本の領土である」との見解を改めて表明し、尖閣問題で領有権を主張し続ける馬英九政権を牽制(けんせい)した。
尖閣沖で今年6月に起きた日台の船舶事故で、領有権を主張する馬政権は日本領海に巡視船を派遣、政権内から「開戦の可能性を排除しない」(劉兆玄行政院長=首相)との発言まで飛び出した。
馬政権は厳しい対日強硬姿勢をとり続け、尖閣周辺における台湾の漁業権を認めるよう日本に迫っているが、李氏は「尖閣は沖縄に所属する日本領」との持論を展開。馬政権の強硬姿勢は「漁業権とは関係がなく、政治的にやっているだけ。(日本は)神経質にならない方がいい」と述べた。
李氏の訪日は今回で4度目だが、日本国内で尖閣に対する認識を表明したのは初めて。李氏は台湾と沖縄が尖閣問題を含め連携を強めるべきとの考えを強調した。
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台湾の“駐日大使館”に相当する台北駐日経済文化代表処は24日、尖閣諸島の領有権をめぐる李登輝元総統の発言について「李元総統の個人的見解」とし、「(尖閣が)中華民国(台湾)の領土であるとの一貫した立場に変化はない」と表明した。
( 『 産経ニュース 』 2008.9.24 20:39 )
李登輝元総統閣下はいまさら言うまでもなく、本当に立派な方である。国際人としての良識・常識を備えておられる。馬(鹿)政権は尖閣諸島を政治的に利用しているが、李登輝閣下は歴史的事実として認識しておられる。それにしても見識が高い立派な方である。
ブログの性格上、朝鮮半島、なかんずく韓国人と台湾人の国民性を比較してみたい。台湾も韓国もかつては日本の統治下におかれていた。日本は他の列強の植民地政策とは異なり、これらの地域に膨大な投資を惜しまず、共存共栄政策を実施していた。朝鮮半島には、インフラ整備(道路・鉄道・水道) 、小学から大学まで学校を作り教育推進 、ハングルの復活(支那の影響力の排除と精神的な独立目的)と日本語教育(本土との共通語)、農業・工業の支援、創氏改名、身分差別撤廃 、近代化推進、などを次々と行なった。また、台湾に対しても同様な政策を推進していた。
当時の朝鮮は、日本にとって植民地ではなく日本領の一つだった。大東亜戦争当時に台湾が二等国民だったのに対し、朝鮮は一等国民、すなわち日本そのものだったのである。ところが、日本の敗戦と同時に朝鮮人たちはその恩義も忘れ、戦勝国でもないのに戦勝国を気取り、一方で日本に対する被害者意識・ルサンチマンをアイデンティティとするに至った。ところが台湾人たちは、その恩義を恩義として大切にし、何より、秩序や悪習の根絶、衛生観念、時間厳守、教育の普及などそれまでなかった戦前の日本の道徳心や公共心をしっかりと受け継いだのである。
日本の統治は許せぬが、中国に侵略されても恨めないという“中華思想・華夷秩序”の感覚から抜けられないでいる韓国人。一方それに対し、道徳心や公共心をしっかりと日本から学んだ台湾人。無秩序な外省人(中国本土人)が入ってきてからはその認識をより確信したことは想像に難くない。
ものごとをネガティブにしか捉えられない韓国人と、ポジティブに捉えられる台湾人。その両者の違いがはっきりと国民性の違いとなって現れている。台湾も確かに問題がある国ではある。しかし、少なくとも李登輝元総統閣下のような発言が公然と許される環境であることは確かである。少なくとも韓国よりは民主主義が成熟した国であるといっていいのではないか。未だかつて、韓国人の大物が「竹島は日本の領土である」といった、真っ当な発言を聞いたことがない。
shiraty5027
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