北朝鮮問題

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拉致問題:政府も間抜けなら野党も間抜け

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           拉致調査委、設置先送り=新内閣の政策見極めへ−北朝鮮

 高村正彦外相は5日午前の記者会見で、日朝両政府が合意した拉致被害者の再調査について、北朝鮮が「日本側の事情にかんがみ、新政権が(経済制裁一部解除の)履行についてどういう考えなのか見極めるまで調査委員会発足を差し控える」と通告してきたことを明らかにした。

 北朝鮮の通告は4日夜、在北京日本大使館にあった。福田康夫首相に代わる新首相の対北朝鮮政策を見極める方針を明確にしたもので、今秋をめどとした調査結果取りまとめが大幅にずれ込むのは避けられない見通しとなった。

 北朝鮮の対応について、高村外相は会見で「非常に残念だ。これからも早期に調査を開始するよう働き掛けたい」と述べた。町村信孝官房長官も会見で「(拉致問題は)政権が代わっても大変重要な外交課題で、こういう対応は残念だ」と語った。

 外相によると、日本政府は首相退陣表明後の2日、北京の大使館ルートを通じて再調査の早期開始を北朝鮮に要求。4日の通告はこれに対する回答として行われたという。この際、北朝鮮は「日朝実務者協議の合意事項を履行する立場だ」として、再調査先送りの責任は日本側にあるとの認識を示した。

                                        ( 『 時事通信 』 2008/09/05-12:38 )

 高村外相のこの会見は、いかにも政府の間抜けぶり、やる気のなさを証明している。そもそも、北朝鮮などという盗賊国家は、歴史的に他国間との約束など守ったためしがない。今まで散々辛苦を舐めさせられてきた上、なお性懲りもなく北の口約束に期待をかけていたとは、何とも情けない話である。しかも、相変わらず主導権はどういうわけか北に握られているのである。

 北朝鮮が米国のテロ支援国家指定解除を早めるために、わが国に対してとった見せかけのポーズ。つまり、北が刺身の“つま”として無責任に口約束した「拉致再調査のための委員会立ち上げ」なるハッタリを、わが国政府は馬鹿正直に(正直取ってもいい)信じていたのである。ところが、この口約束がいっこうに進展しない。拉致被害者家族の苛立ちはつのり、国民の間からも「あの話はどうなっているのか」と不満の声が高まってきた。そこで政府は慌てて北に「あの〜、刺身の“つま”はまだですか?」とお伺いをたてた。そもそも向こうに最初からその気がないのだから、“つま”など準備しているわけがない。しかも、肝心な“刺身”がキャンセル状態なのに、“つま”などが出てくるはずがない。

 こうした政府の目に余る間抜けな対応もさることながら、野党の反応にも呆れて開いた口が塞がらない。時事通信の配信時間は前後しているが、高村外相の発言を受けての、民主党鳩山幹事長の以下の記者会見である。

              「北に足元見透かされた」=民主・鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は5日午前の記者会見で、北朝鮮が拉致被害者再調査の先送りを通告してきたことについて「完全に政治混乱の足元を見透かされている。国際的信用の失墜は目に余る。信用を取り返すには政権交代しかない」と述べ、福田康夫首相の辞任表明を改めて批判した。

                                        ( 『 時事通信 』 2008/09/05-12:25 )

 言うに事欠いて「(北朝鮮に)完全に政治混乱の足元を見透かされている」とは何事か。そうした発言が北を利しているということがなぜ分からないのか。まるで、北朝鮮の対応に「お墨付き」を与えているようなものである。本人は、政府の無策・無能ぶりを指摘し悦に入っているのかも知れないが、これはとんでもない発言なのである。こと外交問題に関しては、たとえ選挙を控えた野党であっても、それを政争の具にしては断じてならない。なぜならそうした発言は、国益を著しく毀損するものだからである。

 鳩山幹事長のこの発言は、北朝鮮を利するばかりでなく、拉致被害者及びその家族、ひいては国民を愚弄するものである。拉致問題は、政府はもちろん与野党、党派を超えて国民が一丸となって取り組まなければならない重大問題である。政府の無能・無策ぶりは、当然、別の場でとことん追求されなければならないことだが、同時にそれは、そうした政府の無能・無策ぶりを許してきた野党の責任でもある。政府にだけその責任を押し付けるのは、あまりにも虫がよすぎるとしか言いようがない。自党が次期選挙に勝つために「拉致問題」を利用する‥‥。少なくともわが国の憲政に携わる政党として、犯してはならない愚行であると断ぜざるを得ない。

 福田政権が発足したとき、福田は「拉致問題は自分の手で解決したい」と言っていた。それはウソであった。本来、拉致問題解決の主導権はわが国にあるにも関わらず、依然、政府は北朝鮮の顔色を伺いながらの受動的な対応である。つまり、政府は「やる気」がないのである。それに対して野党、しかも政権獲得を目指そうとする野党第一党の幹事長が、堂々たるこの馬鹿げた発言である。結局、政府与党も野党もこの問題を本当に自国の問題として解決しようとする気がないのである。国益中心の確固たる信念をもつ政治家の出現と、一刻も早い政界再編を待つしかないのか‥‥。それにしても、拉致問題解決には、時間があまりにも残されていない。



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