「保導連盟事件」報道をめぐる背景
韓国(朝鮮)人の語る自国の歴史は、捏造と歪曲、隠蔽の歴史である。そのことは当ブログでも再三取り上げてきた。それに、他に類を見ない朝鮮民族の野蛮性と残虐性‥‥。先日『報道特集NEXT』(TBS 9/6)という番組で、「隣国現代史のタブー・大虐殺犠牲者20万人?」と題して韓国の「保導連盟事件」を取り上げていた。
この事件は、朝鮮戦争が勃発してすぐ、南側に住む元共産主義者と思しき人間たち30万人以上(番組では20万人以上としていた)を、韓国当局が虐殺した事件である。李承晩大統領が韓国に潜在する共産主義者に「国民保導連盟に参加し、共産主義者であったことを悔い改めれば過去を問わない」と言って自己申告させ、朝鮮戦争が勃発した際、北朝鮮に協力するかも知れないという理由で、全員を殺害したのである。
もちろん、中には多くの非共産主義者が含まれていた。「保導連盟」に参加すれば、就職の斡旋及び食糧の支援、中には土地の提供まで受けられると言われていたからである。貧しかった時代に、別に共産主義者でもない一部の韓国人たちが、「自分は共産主義であった」と自己申告をしたのは容易に想像できる。朝鮮戦争(1950・6・25)が勃発し、北朝鮮軍が南侵して来たとき、韓国当局に親兄弟を殺された遺族たちは真っ先に、北朝鮮兵士にその復讐を懇願した。それがまた多くの殺戮を生み、さらに韓国側が優勢になると、またその逆の復讐が始まる。哀れな民族の悲劇である。
こうした事件があったことを「臭いものには蓋をしろ」とばかりに隠蔽してきたのが、歴代の韓国の為政者たちであった。朝鮮人得意のお決まりのやり方である。それに待ったをかけたのが、盧武鉉前大統領である。彼は国民に対し、歴代為政者たちがこの事件を隠蔽してきたことを侘び“真実和解委員会”なるものを立ち上げた。しかしそれは、歴史の事実を明らかにしようという純粋な目的からではない。過去の軍事政権の恥部を暴き、現存する保守勢力の力を削ぐ目的からである。さらに、対北抱擁政策を有利に推進するために、北朝鮮に擦り寄る道具として利用されたのである。
韓国の左派勢力が支持する“真実和解委員会”は、政権が保守政権に代わったことに大きな危機感を抱いている。この委員会の活動が、新政権によって制約されるのではないかという懸念である。保守系有力紙である『朝鮮日報』はその社説で、“真実和解委員会”の活動を「左翼勢力による税金のムダ使いだ。趣味で歴史を書き替えたいなら、税金を使わずに同好会で募金でも募れ」と非難している。要するに、どっちもどっちなのである。つまり、左派勢力は右派勢力を弱体化させるためにこの事件を「歴史の真実を明らかにする」との美名のもとに、過去の保守政権の失政を暴こうと躍起になっているだけなのである。一方、保守勢力側は、過去の事実を暴かれ現保守政権の運営に支障をきたすことを恐れ、「未来志向」の美名のもと、それを潰しにかかっているに過ぎないのである。いずれにしても、韓国の正史を冷静に直視しようとする、健全な姿勢からではない。
政権奪回のために歴史を持ち出す、あるいは逆に、政権維持のために歴史を隠蔽しようとする。たとえ両者の立場が逆転したとしても、その度し難い体質は両者ともに共通しているのである。つまり、この国では歴史は常に政治に利用されてきたのであり、また、そのことは今後も半万年続いていくに違いない。したがって、このような国では歴史を事実として掘り下げられることもなければ、あるいは、学問の対象として詳らかにされることもない。歴史を自国の未来の鏡として検証されることは永久にないのである。
このTBSの番組を見て、いかにこの局が偏向しているのかがあらためて知らされた。この偏向ぶりは今に始まったことではないが、歴史の事実を明らかにしようとする一見リベラルな“真実和解委員会”の活動を支持するという立場に立脚しながら、実は韓国の現政権を非難し、ひいては北朝鮮の体制を擁護するという意図が見え透いているのである。この報道番組がなぜ今、このタイミングで放送されたのかというTBS側の思惑を、我々は見逃してはならない。
隠されてきた韓国軍憲兵による大虐殺 「『報道特集NEXT』(TBS 9/6)」
※ 重いのでPart2とPart3は、直接youtubeの画面でご覧ください。上の画面をダブルクリックするとyoutubeに飛びます。
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shiraty5027
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