韓国映画でもないのに韓国批判?
Rain(ピ)のスピードレーサー、『興行失敗世界一』〜中国が報道 嫌韓気流?
歌手Rain(ピ)のハリウッドデビュー作『スピードレーサー』が、世界で一番商業的に失敗をした映画の1位に上がったと中国メディアが報道した。
中国の『信息時報』は最近(4日)の報道で、「全世界で一番興行収益の悪い映画のうち、Rainのハリウッド処女作が1位に上がった」とし、「某多国籍ポータルサイトで集計した資料。一番興行収益の悪い映画として、1億2,000万ドルを投資して4、400万ドルの回収に終わった『スピードレーサー』が1位に数えられた」と伝えた。
中国の『広州日報』も5日付けで「Rainのハリウッド初作品が、世界で一番大きな損害を被った映画1位になった」と報道しながら、「アジアでの人気を利用してポスターの主演を委ねたが、アジアでも冷遇を受けた」と、Rainの映画が1位になった背景を批評した。
この二つの新聞は、「興行と収入の格差、観客の評価、評論家の評価などが順位の根拠になった」とし、「商業的に大きな失敗をした映画では、大スターと名監督の映画が割と多い」とし、「2位はエディー・マーフィーの『プルート・ナッシュ(1億ドル投資、440万ドル回収)』、3位はレニー・ハーリン監督が全盛期に制作した『カットスロート・アイランド (9,800万ドル、1、000万ドル)』」と伝えた。
『Rainの映画が興行失敗』と言う大見出しの報道に関して、最近北京オリンピック前後に目立った『反韓国・嫌韓』の流れによる『嫌韓報道』なのか、または単なる映画の作品興行の失敗に関した報道なのか、帰趨が注目される。
( 『 NAVER/北京=マイデイリー 』 2008-09-07 15:42 )
中国の新聞が、韓国人気歌手(俳優)が出演したハリウッド映画が、興行的に大失敗であったと報じている。そのニュースを韓国のインターネット・メディア「マイデイリー」が、嫌韓の一端なのではないかと懸念しているのである。韓国では今、中国における反韓・嫌韓ムードを大変案じている。北京オリンピックの際、日本と韓国との野球の試合で、中国の観衆が韓国を裏切って(?)日本を応援していたことに戸惑い、相次ぐ中国国内での反韓・嫌韓的ムードを大変警戒しているのである。韓国の主要メディアは「謙遜して温かく‘反韓感情’乗り越えよう」とか「中国で反韓感情解消運動がスタート」といったキャンペーンをやりだす始末‥‥。
ところで、この記事を読んでまず“Rain(ピ)”って、なんじゃそら? と思われた方も多いと思う。実は筆者も知らなかったので調べてみた。韓国の歌手で“ピ”という名前(芸名)の男らしい。“ピ”というのはハングル語で“雨”を表し、従って韓国以外では“Rain”と名乗っているらしい。韓国の芸能人は“ピ”とか“ペ”とか“ポ”とかいった間抜けな名前が多いので、わざわざ“Rain(ピ)”とややこしい表記をしなければならない。最初から“Rain”とだけしておけばスッキリするのに‥‥(どこまで人に迷惑をかけたら気が済むのか!)。
その“ピ”が、今年米国で制作された映画『スピードレーサー』に端役として出演した。『スピードレーサー』というのはご存知かも知れないが、日本のアニメ『マッハGOGOGO』(タツノコプロ:1967)がベースになっている実写版アメリカ映画である。『マッハGOGOGO』は、日本でTV放映され始めた6ヵ月後、米国で英語吹き替え版の『Speed Racer』として放映が始まった。放映直後からアメリカ全土で人気を呼び、この映画の監督ウォシャウスキー兄弟(『マトリックス』3部作などを監督)も虜になっていたという。余談だが、筆者も子どもの頃、このアニメに夢中であった。主人公である三船剛の愛車“マッハ号”のプラモデルをどれだけ買って、どれだけ壊したことやら。年配の方には、このアニメが懐かしく思われる方も多いに違いない。数年前アメリカへ行ったとき、デパートのおもちゃ売り場にこの『マッハGOGOGO』の“パズル”だか“塗り絵”が売ってあって、奇異に感じたことを思い出す。そのときは分からなかったが、アメリカではかなりこのアニメ『マッハGOGOGO』のファンがいるようだ。
さて、ではなぜ主役でもない端役の“ピ”が槍玉に挙げられているのであろうか。原作は日本であり、制作はアメリカ。もちろん映画の主役はアメリカ人俳優(エミール・ハーシュ)である。本来、攻撃するならこれらを対象にすべきはずなのだが、どういうわけだか韓国人を槍玉に挙げているのである。つまり、これは明らかに中国紙による韓国人バッシングなのである。原作でもなければ制作でも主演でもない対象をあげつらう理由は、それ以外に考えられないのである。「なまじアジアで人気があるといって調子に乗るんじゃない」、「お前たちの実力は屁のようなもので、世界的には通用しない」、「お前たちは自意識過剰で尊大になっているが、小人のくせに驕り高ぶるではない」というメッセージなのである。もちろんこの背景には、中韓の領土問題や歴史認識問題があることはいうまでもない。
おそらく韓国人たちは、この酷評を日本の原作に転化することは目に見えているが、むしろ何でも一番になりたがる韓国人が、宗主国に一番だといわれているのだから、たとえそれが悪い意味での一番であってもむしろ喜ぶべきではないのか。筆者としては懐かしい『マッハGOGOGO』がアメリカでリメイクされたことも気に入らないが、韓国人を出演させたことにも大いに不満である。第一“ピ”は、役の中で日本人になることを拒んだという。それで役の名を国籍不明の“テジョ・トゴカーン”と変更させた。役の中での妹の名は“ハルコ”という日本人なのだから、“ピ”の我儘がさらにこの映画を荒唐無稽なものにしたのである。
とにかく「マイデイリー」が「『反韓国・嫌韓』の流れによる『嫌韓報道』なのか」と心配しているが、間違いなくこれは中国当局の指示による人民総意の「反韓・嫌韓」の流れである。なぜこのような流れが中国に限らず世界的に生じてきているのか、そろそろ韓国人自身胸に手を当てて、よ〜く考えてみる必要があるのではないか。日本はともかく、宗主国を怒らせたら恐いんですよ、がははははは‥‥。
お ま け

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shiraty5027
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