北朝鮮は地下核実験など行っていない?
東亞日報(6/4)の記事に『放射能物質検出されず 北朝鮮核実験ミステリー』というのがあった。それによると、核実験後には「クリプトン」(Kr‐85)や「キセノン」(Xe‐135)など、自然界にはない放射性物質が外部へ放出され、特に「クリプトン」は数十年間空気中に残るため、核実験したかどうかを判別できる最も確実な証拠になるという。しかも「クリプトン」は、いくら徹底的に密封しても少量ながら流出するといわれている。今回、極微量の放射性物質でも検出できるといわれる米偵察機“WC‐135”(米核物質採集機:06年の北核実験のとき核物質採集に成功した)も、それを採集できなかったというのである。
したがって一部の専門家の間では、北朝鮮の核実験そのものに疑問を呈しているという。多くの関係機関は、今回の核実験の爆発力を4kt(1ktはTNT1000トンの爆発力)前後と推定したが、一部の専門家の間では1kt前後に過ぎないと主張している。これぐらいの爆発力は、大量の高性能爆薬を地下坑道で爆発させても得られるため、北朝鮮がこれを核実験に偽った可能性もあるというのである。
な〜るへそ。確かにハッタリの可能性が高い。北朝鮮はこれまでも、自力で打ち上げたという光明星1号と2号の人工衛星が今も順調に地球の周回軌道を周っていると主張しているが、宗主国中国を始め、世界中、それがウソであることを知っている。考えてみれば、北朝鮮から「ウソ」を探すより、「ウソでないこと」を探す方が難しい。
問題は、北朝鮮が発表する「ウソ」をウソとしてではなく、「本当」のことだと既成事実化し、それを前提にものごとを考えたり、議論をしたりすることなのである。それがまさに北の狙いであり、北の思う壺なのである。北朝鮮がどんなにミサイルの発射実験をしようが、地下核実験をしようが、あの国を断じて核兵器保有国と認めないことが大事なのである。闇雲に核保有国であることを認めないというのではなく、実際、あの国にはそんな技量がないから断言できるのである。
そんなことは、朝鮮人たちの欺瞞性(民族性)を少しでも考えてみればすぐに分かることなのである。朝鮮人たちの言動を信じ、それを前提にものごとを考えてはならない‥‥。東亞日報の記事は、そんな当たり前なことを再認識させられる記事であった。
shiraty5027
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