韓国軍延坪島射撃訓練総括
韓国軍が予定通り延坪島で射撃訓練を行うという一報に接したのは、今朝の10時半ごろであった。『ウォール・ストリート・ジャーナル』が「午前11時から12時の間に訓練を開始する」と報じていたのである。しかし、またいつものように何らかの理由をつけて中止するにちがいないと踏んでいたので、期待せずに続報を生暖かい目で待つことにした。すると、やはり11時になっても12時になっても「韓国軍が訓練を開始した」という吉報が流れてこない。
「やっぱりな〜」と思っていたら、今度は「午後1時過ぎに開始予定」という韓国からの情報が流れてきた。ところが、やはり1時になっても2時になっても「訓練を開始した」というニュースが入ってこない。「今回はやけに引っ張るな〜」と思いつつ少し油断していたら、なんと午後2時40分に「韓国・延坪島で砲撃音」(ロイター 14:11)というニュースが入り、つづいて「韓国軍、延坪島での射撃訓練を開始」(聯合通信 14:35)というニュースが飛び込んできた。
「ヤッホ〜〜イ! とうとうブラフではなくやりやがったか!」と、一種の安堵感というか感動のようなものが込み上げてきた。苦節○○年、とうとうオオカミ少年が改心して、有言実行してくれたか‥‥。感涙にむせび泣きながら状況を注視した。途中『産経ニュース』の「午後2時30分に訓練終了」(実際は午後3時30分)という面白い報道もあったが、とにかく申し訳程度だが、実際に訓練を強行してくれたのだ。
約1時間(報道では約2時間というのもあったが)のお粗末な訓練。当ブログにときどきコメントをくださるブロガーさんは、「早漏男優のベッドシーンのような(訓練)」とおっしゃっていたが、実際に北に向けて実弾を使った訓練ならばそうも言えるのだろうが、北朝鮮が望めない反対側の海域に向けて空砲を使っての訓練だったのだから、「早漏」というより「夢精」といった方が適切なのではないか? それに、1時間もやったわけだから「早漏」ではなく「遅漏」と言うべきではないのか? あれっ 何の話だったかな? もとい。
とにかく、韓国は規模の大小は別にして、北が猛烈に反発する延坪島での訓練を強行した。さて今後であるが、オラが予想した通り北朝鮮は「直ちに反撃」などしなかった。それを裏付けるように、今日の夕方、北朝鮮は軍の最高司令部の発表として「(韓国は)無謀な軍事的挑発を強行した」と非難したあと、「南が、わが武力にひっぱたかれたあとで腹いせのように行った卑劣な軍事的挑発に、いちいち対応することは、一顧だにする価値もない」として、今回の砲撃訓練に対する軍事的挑発は行わないことを示唆した。
あはははは。「お前の母ちゃんでべそ」といった類の、小学生レベルの捨てぜりふである。朝鮮人らしくて面白いが、そのあと北朝鮮は「われわれの2回目、3回目の打撃は、アメリカと南の本拠地を対象に行うことになるだろう」と予告しているのである。これもオラが予想している通り、みんなの関心が薄れたころに、意外な場所、意外な形で報復を仕掛けてくる予告なのだ。一応、先のブログでその報復の日を、金正日生誕記念日の2月16日と予測してみたが、それは確かではない。が、北は何らかの自国の記念日に、必ず報復してくる。そのことだけは確信をもって断言する。
せっかく韓国軍は「ハッタリ屋」「口だけ番長」というこれまでの民族性を破って、「有言実行」というきわめて誠実な英断を下したのであるから、中途半端な演習はしてほしくなかった。むしろこの機をとらえ、北にお得意の因縁をつけてでも、徹底的に空爆戦を挑んでほしかった。そうすれば、北の減らず口を聞かなくてもよかったし、第一、今後の報復に怯えることもなかったのである。なまじ中途半端な演習が、またより大きな禍根を残してしまったといえるのである。
shiraty5027
|