北朝鮮問題

硬軟、落差の激しい不思議なブログ

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

悲しきかな李明博の決断力のなさ

イメージ 1

                   北朝鮮、調査団の受け入れ再び要求

 韓国海軍の哨戒艦沈没事件をめぐり、北朝鮮が22日、調査団の受け入れを再び韓国側に要求しました。

 朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮のキム・ヨンチュン人民武力相は、哨戒艦沈没について北朝鮮の調査団を無条件で受け入れるよう、再度、韓国側に通知文を送りました。

 通知文では、「調査結果が客観的かつ科学的ならば、われわれの調査団を受け入れられない理由もない」と受け入れを迫っています。北朝鮮は、20日に韓国が調査結果を発表した直後に調査団の受け入れを要求しましたが、韓国側は受け入れを拒否しています。

 一方、韓国側は在韓国連軍司令部に、今回の事件が休戦協定違反にあたるかどうか調査を求めており、違反と判断された場合は、北朝鮮に対し、国連軍司令部との将官級会談に応じるよう求めています。

                                       ( 『 TBS News 』 2010.05.22 23:43 )

 やっぱりそう出てきたか‥‥。

 韓国は20日、国内外のメディアを集めて今回の「哨戒艇撃沈事件」の調査結果を発表した。このブリーフィングでは、いくつかの証拠を提示しながら北の犯行であることを証明して見せたが、中には胡散臭いものもあった。

 北朝鮮はこれまで「ラングーン事件」(1983年)でも「大韓航空機爆破事件」(1987年)でも、証拠を突きつけられると、それを一切無視して犯行を否認してきた。ところが今回、珍しく「調査団を派遣するから証拠を見せろ!」と言ってきている。それに対し韓国側は「強盗・殺人犯が現場を検閲したいなどとは言語道断」と一蹴した。これでは韓国側の「確かな証拠」が疑われても仕方がない。その韓国側の弱味を見透かしたように、北側は再度調査団の受け入れを要求してきた。

 北朝鮮は今回、韓国の哨戒艇を撃沈することによりある程度の目的を達成した。それは、これまで度重なる海上での銃撃戦敗北に対する韓国軍への報復、経済政策の失敗や後継者問題を念頭に置いた国内の引き締め、韓国に対する不規則的かつ不気味な圧力、米国に対する間接的平和条約締結要求といった諸々の目的である。それに対し韓国は、この事件をテコに国際世論を味方につけ、6月に行われる韓国統一地方選を有利に展開しようとする現政権の意図が見え隠れしている。いずれにしても、今回の一件を戦争にまで発展させようとする意思は、北にも南にもない。また、残念ながら韓国の世論も、世界もそれを望んではいない。

 問題は李明博大統領の決断力のなさ、弱気な姿勢にある。それが民主主義なのかどうか知らないが、北朝鮮に対する怒りを涙を流しながら訴える態度とは裏腹に、北との戦争を望まない国民の世論を背景に、あくまで平和的(?)に事件を処理しようとする姿勢である。再三このブログでも予測してきたが、韓国は多分、国連安保理に今回の事件を提訴し、何ら効果のない議長声明を引き出し(中ロはすでに強力な制裁には反対を表明している)、国内では一過性の大規模な「北朝鮮糾弾集会」が開かれてそれでおしまい。韓国独自の制裁といっても、北の背後に中国がいる以上、それは何の意味も成さない。

 そこへいくと、大嫌いだが李承晩(イ・スンマン:1875年3月26日〜1965年7月19日)大統領は偉かった。彼は信念の反共主義者であった。朝鮮戦争(1950年〜53年)が勃発したとき、彼は現在もめている「戦時作戦統制権(戦作権)」を国連軍(米軍)に移譲した[註1]。戦争を遂行する上で指揮権が韓国軍と国連軍に分かれていては軍を統制できないからである。従って韓国軍は国連軍の配下に組み込まれた。

 北朝鮮の急襲で、一旦は釜山付近まで攻められた国連軍は、仁川上陸作戦で戦局を挽回し、ソウルを奪還した。そしてそのまま北進したが、38度線でその進撃を停止したのである。国連軍の当初の目的は「北朝鮮軍を38度線以南から駆逐する」というのが目的だったからである(後にその目的は「朝鮮半島から北朝鮮軍を駆逐する」と変更された)。そのとき、これを弾みに一気呵成に北進し、南北統一を図りたいと考えていた李承晩は怒り心頭に発した。

 李承晩は大統領官邸に国軍(韓国軍)の首脳部を呼集した。そのとき李大統領は参謀たちに向かってこう質問した。

 韓国軍の統帥者はマッカーサー(国連軍総司令官)か、それともこの国の大統領(私)であるか?38度線を越えて国土を統一するのは、我々の権利である。国連に我々の権利を妨げる権限はない。私は国軍を北進させるつもりだ。諸君の考えはどうか?
 すると参謀総長である丁一権少将は

 韓国軍はほかならぬ大統領の命令で国連軍総司令官の指揮下に入っています。韓国軍の単独行動は指揮権を混乱させます。しかし、大統領閣下が、政治的あるいは国家的に判断され、こうせよと命令されるときは、小官たちはその命令に従うのみであります。
 このとき李承晩はわが意を得たりと、直ちに国連の命令を無視するかたちで国軍の単独北進を命じたのである。な、何とアバウトな! さすが人知主義の国! これぞ法治国家では絶対にみられない、即決即断の見事な英断とそれに仕える家臣の姿! 李明博大統領もこれを見習うべきである。確かに長短はあるが、人知主義のいいところはこういうところなのであり、韓国には先進国を気取った民主主義など似合わない。そもそも我々とは、民族的・歴史的・文化的・風土的土壌がまったく違うのだ。自分たちの背丈に合った、伝統的な統治スタイルを貫くべきなのである。

 李明博大統領に、本当に韓国を救う気があるのなら、ぜひ偉大な先輩、李承晩を見習ってほしい。証拠がどうのこうのと、ハッタリ民族同士、この際そんなことは関係ないのである。ただ、戦争あるのみである。

[註1]
戦作権移譲問題
 盧武鉉政権時代、主権国家としての「自主防衛」の見地から、これまで戦作権を米軍に移譲していたがそれを取り戻すことになった。米側も韓国人の非常識さや傍若無人さに呆れ、韓国になるべく関わりを持たないようにしようと考えていた矢先、表向きはトランスフォーメーション(米軍再編)を理由に、2012年にその返還に合意した。ところが近年、韓国側は身の程(弱小韓国軍)をようやく認識し、米側に戦作権の移譲を無効にしてほしいと願い出ているが、米国側は難色を示している。

shiraty5027

全1ページ

[1]


.
shiraty5027
shiraty5027
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

検索 検索

標準グループ

過去の記事一覧

友だち(12)
  • 神無月
  • 疾風 !!
  • karin _jam
  • 中学校の同窓生さんお元気ですか?
  • nadarechan1113
  • 反日デモは黄色人種の恥晒し
友だち一覧
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

Yahoo!からのお知らせ

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事