韓国の仮想敵国は日本 Part4
韓国1500キロ射程ミサイル 北朝鮮軍施設を圏内に
【ソウル=築山英司】 17日付の韓国紙・朝鮮日報は、韓国軍などが、開発中だった射程約1500キロの巡航ミサイル「玄武3C」の量産に成功し、今年から実戦配備されると報じた。北朝鮮の主要軍事施設が完全に射程圏内に入るとしている。
同紙によると、韓国軍と国防科学研究所は2008年から、射程500キロの地上発射巡航ミサイル「玄武3A」、同1000キロの「玄武3B」の改良型として玄武3Cの開発を進めた。
玄武3Cは全長6メートル、弾頭重量は約450キロ。目標に対する誤差は1〜2メートルの高性能という。韓国軍関係者は「これまで平壌以北のミサイル基地に届かなかったが、劣勢を一気に挽回(ばんかい)することになった」と話した。
射程1500キロ以上の巡航ミサイル開発に成功したのは米国、ロシア、イスラエルに続き4番目という。
韓国は、米国と結んだミサイル協定で弾道ミサイルは射程300キロに制限された。だが01年から、巡航ミサイルについては、弾頭重量500キロを超えなければ、射程に制限はなくなった。
( 『 中日新聞 』 2010年7月18日 )
この巡航ミサイルは明らかに日本を意識したものである。射程1500キロということは、日本列島がほぼすっぽりと入る距離である。2005年、米韓定例安保協議会(SCM)で、韓国政府が米国政府に日本を「仮想敵国」と表現することを求めていた事は周知の事実だが、2007年に就航した韓国の軽空母とも呼ばれる大型輸送艦(1万4000トン級)の艦名が「独島」ということでも明らかなように、依然、韓国の潜在的「仮想敵国」は日本なのである。
韓国政府は1995年から国防白書に北朝鮮を「主敵」と明記していたが、金大中政権時代の2000年の南北首脳会談以降、北朝鮮が同白書から「主敵」との表現を削除するよう強く要求したため、2004年からは「主敵」と表記せず、「直接的な軍事脅威」といった表記に変更されていた。親北・盧武鉉政権から李明博政権替わり、韓国政府は2010年版で「北朝鮮が主敵」であるという表記を復活させたというが、朝鮮人たちのプロパガンダに基づく日本に対する積年の恨(ハン)は、一朝一夕に解消されるものではない。
従って、今回の韓国巡航ミサイルの配備を、決して韓国の対北軍事政策の一環として楽観的に眺めていてはならない。あくまでこれは韓国の謀略であり、対北戦略を装ったカムフラージュなのである。中国・朝鮮に阿る現政権にはあまり期待できないが、政府は国家としての基本である国防対策を、国益に即して真剣に考え、いかなる事態にも対応できるよう万全を期してもらいたい。防衛費を削減するなど、とんでもない話なのである。
shiraty5027
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