「熱烈歓迎」はアルバイト
「歓迎」はアルバイト 中国人留学生 4500円で動員
「熱烈歓迎」はアルバイト−。中国の胡錦濤国家主席は十八日、専用機でワシントン郊外の空軍基地に到着。滞在先までの沿道で出迎えた約千人の中国人のうち、留学生の一部は現金をもらって動員されていたことが同日、分かった。
「胡錦濤主席の訪米を熱烈に歓迎します」。氷点下近い寒空の下、胡主席らの車列に向かって横断幕を掲げ、中国旗を振る若者たちの中に、地元メリーランド大学やアメリカン大学の留学生の姿があった。
学生らによると、大学から沿道までは無料バスが用意され、現金五十五ドル(約四千五百円)の“報酬”が支払われたという。ある男子学生は「百六十五ドル(約一万三千五百円)もらえる」と漏らし、金額はまちまち。「自発的な行動」と強調する中国メディアは、国民の愛国心高揚を狙い国内で一斉に報道した。
胡主席の滞在先近くの沿道で中国旗を振っていた男子学生(23)は「中国の“伝統”かもしれないが、カネを払ってまでやることじゃないよ」と声をひそめて話していた。
( 『 東京新聞 』 2011年1月20日 朝刊 )
この記事を読んで、2008年4月26日に長野で行われた北京オリンピック聖火リレーのときのことを思い出した。チベット弾圧に抗議する集団に対抗して、集まってきた在日支那人留学生の数は何と4,000人。長野市の沿道は五星紅旗で真っ赤に染まった。もしかして、あの時もアルバイト代が支払われていたのではないか? ふとそんなことを思った。
shiraty5027
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