エジプト:「米美人記者集団レイプ」イスラム教徒の性的抑圧からか?
取材先で悲劇…美人テレビ記者、集団レイプで緊急入院
テレビで人気の美人記者が海外取材中に衝撃の悲劇にあっていたことが15日、分かった。
エジプトのムバラク首相が退陣した今月11日、カイロで取材中の米CBSテレビの女性海外特派員が興奮した群衆に襲撃され、繰り返し性的暴行を加えられたと15日、CBSが明らかにした。美人記者の衝撃的な集団レイプを米メディアも大々的に報道している。
暴徒に性的暴行を受けたのはCBSの看板番組「60ミニッツ」の記者、ララ・ローガンさん(39)。取材班とともにタハリール広場で取材中、200人以上の群衆に囲まれ、ローガンさんはクルーから引き離され暴行を受けたという。女性グループと軍の兵士が救出。翌朝の便で帰国したが、今も入院して治療を受けている。
ローガンさんは2001年に英国のテレビの記者としてアフガン戦争を取材したのを皮切りに、イラク戦争など世界の紛争国を取材してきた筋金入りの戦場リポーター。
1月25日、エジプト各地でムバラク氏の退陣を求めるデモが始まると現地で取材を続けていたが、「イスラエルのスパイ」の容疑をかけられいったん、国外追放になった。しかしムバラク氏の辞任が近いと知って再入国。「現地の生の声を届けたい」と取材を続けていた矢先の悲劇だった。
米メディアは「女性リポーターが性的暴行を受けた場合、隠すケースが多いが、彼女がこれを公表したのは勇気ある決断だ」としている。
( 『 ZAKZAK 』 2011.02.16 )
今回起きた、エジプトでの反政府デモ。イギリスの新聞『ガーディアン』は2月3日、エジプト政府とその支持者が米国国際メディアを威嚇するキャンペーンを叫び始め、何十人もの外国人ジャーナリストが逮捕され、攻撃され、怪我を負わされたと報じていた。
実はこの外国人ジャーナリストに対する攻撃は、政府支持者側だけでなく、反政府側にもあったという。記事で取り沙汰されているのは美人女性ジャーナリストだが、その理由は何故か? それにはイスラム圏ならではの複雑な理由がある。
現代世界で、性描写についての禁圧がもっとも厳しいのはイスラム社会だが、女性の人権がもっとも軽視され性暴力が激烈なのも、このイスラム社会なのである。
ご存知のように、中世イスラム世界で形成された最も古い有名な説話物語集に『千夜一夜物語』(アラビアンナイト)というのがある。おそらく『千夜一夜物語』と聞くと「アラジンと魔法のランプ」や「アリババと40人の盗賊」、「シンドバッドの冒険」といった、たわいもない話を想起する方も多いだろうが、実はそんなつまらない本ではないのである。そんな話は刺身のツマ。『グリム童話』が実は残酷・猟奇な物語であるように、話の本流はドスケベ・ドエロ物語なのである。ちなみに筆者は、この『千夜一夜物語』の完訳決定版・全13巻(マドリュス版:岩波書店)を持っている。w
この本は当然のことながら、多くのイスラム圏諸国では「発禁」なのである。イスラム圏で誕生したこの本が、当のイスラム圏では「発禁」というのは何とも皮肉な話だが、性行為に関する記述が多数記載されているため、イスラム教の戒律に反し、公序良俗に反するとされているからである。
ただし、例外なのはこのエジプト。エジプトはイスラム圏ではあるが、この本が解禁されている数少ない国の一つなのである。これまで幾度となくエジプトのイスラム系団体から「この本は不道徳と罪悪を呼び起こす悪書であり、反イスラム的である」と非難され訴訟まで起こされているが、いずれも原告側、つまり多数を占めるイスラム側が敗訴している。
冒頭にも書いたように、今回、米国人美人ジャーナリストの性的暴行は、政府支持・反支持に関わらず、両者によって引き起こされたという。おそらくその背景には、エジプト人の女性蔑視と日常化した女性への暴力があり、政府支持者たちにとっては、反政府デモを煽る海外のメディアが目障りだったこと。一方、反政府支持者、特に若い大勢の男のイスラム教徒たちにとっては、日頃抑圧された性への反発があったのではないだろうか。これはイスラム教の戒律と一見矛盾するが、性的抑圧が強ければ強いほど、その反発は大きい。その鬱憤を、今回、デモという非日常的ドサクサに紛れて晴らした‥‥。まっ、そんなところではないだろうか? それにしてもこの美人記者、エジプト人を挑発してないか?
shiraty5027
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