国籍を尋ねることは失礼なこと?
攻勢強める野党 外国人への地方参政権付与との関連を指摘
前原誠司前外相に続き、菅直人首相も11日、外国人献金問題が発覚した。野党議員は「当然解散」と攻勢を強め、与党議員は「一人一人確認するのは無理」と困惑の表情を見せた。
前原前外相の献金問題を追及した自民党の西田昌司参院議員は「違法献金が相次いだのは、民主党が外国人の地方参政権実現を掲げているのが大きい。民主党に固有の問題で、国民を裏切る行為。衆院解散は当然だ」と気勢を上げた。
「献金してくれる人に日本の国籍をお持ちですかなんて、礼儀上も聞けない」と戸惑いを隠さないのは、民主党の有田芳生参院議員。「日本人名での献金なら外国人の方か分からない。一人一人問い合わせをするのも物理的に無理だ」 ― 以下省略 ―
( 『 スポーツニッポン 2011年3月11日 11:22 )
今回の事件を踏まえて、民主党の多くの議員が「相手に国籍を尋ねることは失礼だ」と、有田議員と同じようなことを言っている。だが、はたして「相手に国籍を尋ねること」は失礼なことなのだろうか?
もし外国人に自分が国籍を尋ねられたとしても「私は日本人です」と答えるだけで、別にそれが失礼だとは思わないし、まして差別だとは思わない。つまり、国籍を尋ねることが失礼だと思っている奴は、逆に心のどこかにそういったことに強い差別意識があるわけで、「それは失礼なこと」と強調すればするほど、返って自分が「差別主義者」であることを証明しているようなものである。
たとえば「朝鮮人」を指すとき、「朝鮮の人」と、わざわざ「の」の字をはさんで言う奴がいる。本人はそれで「自分は朝鮮人を差別していない」と心底思っているのだから滑稽。「の」の字をはさもうがはさままいが、それは差別とはまったく無関係な話。むしろ本人が「朝鮮人」を差別しているからこそ、そんな妙な言いまわしになるわけで、本人が一番朝鮮人を差別しているという証左なのである。
話をもとに戻すが、相手に国籍を尋ねることは失礼でも何でもない。もし問題があるとしたら、それは有田議員のような「差別的意識」の問題なのであり、「礼儀的訊き方」の問題なのである。後者に関しては、やはり国会議員にありがちな、詰問口調で不躾でぞんざい、居丈高な「訊き方」ではなく、普通に真面目に尋ねれば、別に問題ではない。
shiraty5027
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