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前回ご紹介した北朝鮮プロパガンダ映画『名も無き英雄たち』を、ようやく「第7話」まで見た。そう、こないだからやっとで一話進んだだけ。だって朝鮮語が分からないから疲れるんだも〜ン。 というわけで、今回は朝鮮語が分からなくても楽しめる朝鮮映画をご紹介したい。その名も『祖国解放戦争』(1〜6話)である。これは記録映画なので、言葉が分からなくても大まかな朝鮮戦争の経過を知っていれば、だれでも楽しむことができる。 何が面白いのか大雑把にいうと、この映画では当然のことながら「朝鮮戦争は米国とその傀儡政権である李承晩がおっ始めた戦争」ということになっていて、記録映像もそれに即して編集されているのである。停戦の署名シーンも、あたかも米国と南朝鮮(韓国)が降伏文書に署名しているかのような場面に編集されていておもしろい。要するに、朝鮮戦争(祖国解放戦争)は、米韓が仕掛けてきた侵略戦争で、それを正義の北朝鮮軍が見事駆逐し勝利したという記録映画に仕立て上げられているのである。勿論、大恩人、支那義勇軍の姿はいっさい画面には登場していない。がはははは‥‥。 今ではロシアも支那も、朝鮮戦争は北朝鮮がおっ始めた戦争だということを認めているのに、こんな映画を産まれた時から繰り返し繰り返し見せられたら、そりゃ北の人民じゃなくとも洗脳されるわな〜。というわけで、そのサイトを! ただしこの映画も「第5話」が抜けています。やっぱり朝鮮ウェブサイトらしいw これらの記録映画の他にオラが最も興味を引かれたのは『米帝武装スパイ船プエブロ号の言葉』というこれまたプロパガンダ記録映画である。ご存じのように、プエブロ号事件(註1)というのは、1968年にアメリカ海軍の環境調査艦プエブロ号がスパイ船ということで北朝鮮に拿捕された事件である。アメリカは北の事実無根の言いがかりに謝罪し捕えられていた米兵を奪還した。この一件で北朝鮮はアメリカを恫喝することを覚えたといっても過言ではないが、その映像がとても興味深かった。 つまり、この事件の記録映像をこれまで何度も目にすることはあったが、それは西側のカメラが捉えたものばかりで、北側のカメラが捉えた映像を直接目にすることはなかったからである。中でも、艦長以下が板門店を通って釈放されるシーンは衝撃的で、人民服のようなものを着せられた米兵が、北朝鮮軍人の指示によって一人ずつ間隔をおいて釈放される姿は痛ましくさえあった。興味のある方は是非ご覧いただきたい。 ※ 前回、『名も無き英雄たち』の「第12話」だけが北朝鮮ウェブサイト『ウリ・ミンジョクキリ』にアップされていないといいましたが、支那のサイトにありました。一つは支那語に吹き替えられたもの、もう一つは支那語の吹き替えと支那語の字幕が付いたもの。両方を紹介しておきます。 shiraty5027 |
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2012年10月13日
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