北朝鮮問題

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【写真】昨日の敵は今日の友?

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 この写真は、朝鮮戦争で休戦協定が調印された日(1953年7月27日)の翌日撮られたものである。昨日まで敵味方に別れ、殺し合いを繰り広げていた両軍の軍人たちが、お互いに友好的に振舞っている。まるで「戦争」がスポーツであるかのごとく、ラグビーでいう「ノーサイド」(試合が終われば敵も味方もない精神)を見ているようだ。確か「日露戦争」でも、日本軍将兵とロシア軍将兵との間で、こんなような光景があったことを写真で見たことがある。

 この写真の説明には

 休戦協定の翌日、北朝鮮の兵士が米兵に友好的に振舞っている。1953年7月28日。共産側将兵がこう振舞うことは他にも多かった。西側の報道は、友好的だったのは中国軍だけだと伝えたが、これは事実ではなかった。米軍司令部は共産軍兵士との有効を禁じようとしたが、効果はなかった。

                   ( 『 朝鮮戦争 ― 内戦と干渉 ― 』 Jハリディ/Bカミングス 岩波書店 )

とある。

shiraty5027

分かり易い北朝鮮

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             体制批判ビラ散布中止を 北朝鮮、韓国軍に対策求める

 北朝鮮の南北将官級軍事会談代表団長は16日、韓国の脱北者団体などによる北朝鮮向け体制批判ビラ散布について、韓国軍に通知文を送って対策を取るよう求めた。代表団長は、対策が取られなければ、軍事境界線を挟んだ非武装地帯(DMZ)の韓国関係者の通行について「制限・遮断する以上の実際的な措置を取ることになる」とした。朝鮮中央通信が伝えた。
                                    ( 『 朝日新聞 』 2010年5月16日23時15分 )

 韓国の哨戒艇を撃沈しておきながら、何をほざいていやがるw 北朝鮮という国は分かり易い国である。「体制批判ビラ」にそうとう困っているんだな。韓国よ、これで北が何をされると困るのかよく分かっただろう。どんどんビラを撒きたまえ!w

諜報活動の今と昔

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           北朝鮮の女スパイ拘束 韓国、地下鉄機密情報を本国に報告

 韓国の情報機関、国家情報院とソウル中央地検は23日、ソウルの地下鉄情報などを不正に入手し、北朝鮮に報告したとして、国家保安法違反の疑いで国家安全保衛部所属の女工作員(36)と地下鉄公社「ソウルメトロ」の元幹部の男(52)を拘束したことを明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

 2人はインターネットのチャットで知り合い、その後恋人関係に発展。元幹部は女が北朝鮮の工作員と知った後も、地下鉄総合司令室の非常連絡網や非常事態発生時の対処要領など、テロ組織が悪用しかねない機密文書300枚余りを手渡していた。(ソウル 水沼啓子)
                                       ( 『 産経ニュース 』 2010.5.23 23:48 )

 せこい!w かつて日本でも対諜報捜査が警察によって行われ、多くのソ連・北朝鮮のスパイ事件が摘発・検挙されてきた。ところが今はあまりそんな話を聞かない。それは見つけられないだけの話なのか、それともそうしたケチなスパイ活動自体が少なくなってきているのか、両方あるのではないかと思う。

 考えてみれば、今日インターネットの普及で、世界中いたるところの情報が簡単に手に入る。また偵察衛星もかなり進歩していて、30cmくらいの物体まではっきりと衛星から識別できるという。日本に潜入して非合法地下組織を作り上げ、日本人工作員を操って情報を収集させ、本国に諜報無線で報告するといったケチなスパイ活動は、今は流行らないのではないか。

 そういえば日本でケチなスパイが暗躍していた頃、中国の情報機関によるスパイ事件の摘発は少なかった。ほとんどなかったといってもいい。初代内閣安全室長・佐々淳行氏によると、中国の情報活動は本質的にスケールの大きい政治・経済・文化工作が主力であったという。

 深夜建物に忍び込んで金庫に保管してある機密書類をひそかに高性能カメラで接写して、それを秘密レポで本国の諜報機関に送るといったケチな諜報活動は重視せず、その金庫の中身の機密事項を全部知っている高級官僚に政治工作を加え、その人物を親中国人士にして、頭の中にある情報を丸ごとそっくり頂くという大政治謀略工作が基本手法であったという。

 そういえば、橋本龍太郎元総理大臣は約10年間にわたって、中国の女性スパイの工作を受け続け、ODA26億円を中国に拠出していたな〜。もちろんこの間、中国人女性工作員との間に肉体関係があったと、中国側から暴露されている。ああ、情けない。

 とにかくこのハイテク時代に、007ばりの古典的スパイ活動を繰り広げているのは、もはや北朝鮮だけではないか? 笑えてくるような、しかし、なぜかかわいそうな‥‥悲哀を感じる。

shiraty5027

悲しきかな李明博の決断力のなさ

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                   北朝鮮、調査団の受け入れ再び要求

 韓国海軍の哨戒艦沈没事件をめぐり、北朝鮮が22日、調査団の受け入れを再び韓国側に要求しました。

 朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮のキム・ヨンチュン人民武力相は、哨戒艦沈没について北朝鮮の調査団を無条件で受け入れるよう、再度、韓国側に通知文を送りました。

 通知文では、「調査結果が客観的かつ科学的ならば、われわれの調査団を受け入れられない理由もない」と受け入れを迫っています。北朝鮮は、20日に韓国が調査結果を発表した直後に調査団の受け入れを要求しましたが、韓国側は受け入れを拒否しています。

 一方、韓国側は在韓国連軍司令部に、今回の事件が休戦協定違反にあたるかどうか調査を求めており、違反と判断された場合は、北朝鮮に対し、国連軍司令部との将官級会談に応じるよう求めています。

                                       ( 『 TBS News 』 2010.05.22 23:43 )

 やっぱりそう出てきたか‥‥。

 韓国は20日、国内外のメディアを集めて今回の「哨戒艇撃沈事件」の調査結果を発表した。このブリーフィングでは、いくつかの証拠を提示しながら北の犯行であることを証明して見せたが、中には胡散臭いものもあった。

 北朝鮮はこれまで「ラングーン事件」(1983年)でも「大韓航空機爆破事件」(1987年)でも、証拠を突きつけられると、それを一切無視して犯行を否認してきた。ところが今回、珍しく「調査団を派遣するから証拠を見せろ!」と言ってきている。それに対し韓国側は「強盗・殺人犯が現場を検閲したいなどとは言語道断」と一蹴した。これでは韓国側の「確かな証拠」が疑われても仕方がない。その韓国側の弱味を見透かしたように、北側は再度調査団の受け入れを要求してきた。

 北朝鮮は今回、韓国の哨戒艇を撃沈することによりある程度の目的を達成した。それは、これまで度重なる海上での銃撃戦敗北に対する韓国軍への報復、経済政策の失敗や後継者問題を念頭に置いた国内の引き締め、韓国に対する不規則的かつ不気味な圧力、米国に対する間接的平和条約締結要求といった諸々の目的である。それに対し韓国は、この事件をテコに国際世論を味方につけ、6月に行われる韓国統一地方選を有利に展開しようとする現政権の意図が見え隠れしている。いずれにしても、今回の一件を戦争にまで発展させようとする意思は、北にも南にもない。また、残念ながら韓国の世論も、世界もそれを望んではいない。

 問題は李明博大統領の決断力のなさ、弱気な姿勢にある。それが民主主義なのかどうか知らないが、北朝鮮に対する怒りを涙を流しながら訴える態度とは裏腹に、北との戦争を望まない国民の世論を背景に、あくまで平和的(?)に事件を処理しようとする姿勢である。再三このブログでも予測してきたが、韓国は多分、国連安保理に今回の事件を提訴し、何ら効果のない議長声明を引き出し(中ロはすでに強力な制裁には反対を表明している)、国内では一過性の大規模な「北朝鮮糾弾集会」が開かれてそれでおしまい。韓国独自の制裁といっても、北の背後に中国がいる以上、それは何の意味も成さない。

 そこへいくと、大嫌いだが李承晩(イ・スンマン:1875年3月26日〜1965年7月19日)大統領は偉かった。彼は信念の反共主義者であった。朝鮮戦争(1950年〜53年)が勃発したとき、彼は現在もめている「戦時作戦統制権(戦作権)」を国連軍(米軍)に移譲した[註1]。戦争を遂行する上で指揮権が韓国軍と国連軍に分かれていては軍を統制できないからである。従って韓国軍は国連軍の配下に組み込まれた。

 北朝鮮の急襲で、一旦は釜山付近まで攻められた国連軍は、仁川上陸作戦で戦局を挽回し、ソウルを奪還した。そしてそのまま北進したが、38度線でその進撃を停止したのである。国連軍の当初の目的は「北朝鮮軍を38度線以南から駆逐する」というのが目的だったからである(後にその目的は「朝鮮半島から北朝鮮軍を駆逐する」と変更された)。そのとき、これを弾みに一気呵成に北進し、南北統一を図りたいと考えていた李承晩は怒り心頭に発した。

 李承晩は大統領官邸に国軍(韓国軍)の首脳部を呼集した。そのとき李大統領は参謀たちに向かってこう質問した。

 韓国軍の統帥者はマッカーサー(国連軍総司令官)か、それともこの国の大統領(私)であるか?38度線を越えて国土を統一するのは、我々の権利である。国連に我々の権利を妨げる権限はない。私は国軍を北進させるつもりだ。諸君の考えはどうか?
 すると参謀総長である丁一権少将は

 韓国軍はほかならぬ大統領の命令で国連軍総司令官の指揮下に入っています。韓国軍の単独行動は指揮権を混乱させます。しかし、大統領閣下が、政治的あるいは国家的に判断され、こうせよと命令されるときは、小官たちはその命令に従うのみであります。
 このとき李承晩はわが意を得たりと、直ちに国連の命令を無視するかたちで国軍の単独北進を命じたのである。な、何とアバウトな! さすが人知主義の国! これぞ法治国家では絶対にみられない、即決即断の見事な英断とそれに仕える家臣の姿! 李明博大統領もこれを見習うべきである。確かに長短はあるが、人知主義のいいところはこういうところなのであり、韓国には先進国を気取った民主主義など似合わない。そもそも我々とは、民族的・歴史的・文化的・風土的土壌がまったく違うのだ。自分たちの背丈に合った、伝統的な統治スタイルを貫くべきなのである。

 李明博大統領に、本当に韓国を救う気があるのなら、ぜひ偉大な先輩、李承晩を見習ってほしい。証拠がどうのこうのと、ハッタリ民族同士、この際そんなことは関係ないのである。ただ、戦争あるのみである。

[註1]
戦作権移譲問題
 盧武鉉政権時代、主権国家としての「自主防衛」の見地から、これまで戦作権を米軍に移譲していたがそれを取り戻すことになった。米側も韓国人の非常識さや傍若無人さに呆れ、韓国になるべく関わりを持たないようにしようと考えていた矢先、表向きはトランスフォーメーション(米軍再編)を理由に、2012年にその返還に合意した。ところが近年、韓国側は身の程(弱小韓国軍)をようやく認識し、米側に戦作権の移譲を無効にしてほしいと願い出ているが、米国側は難色を示している。

shiraty5027

【哨戒艇撃沈】ロシアいつものパターンか‥‥

          韓国哨戒艦の沈没、ロシアは「北の犯行との有力な証拠はない」

 ロシア外務省のアンドレイ・ネステレンコ報道官は20日、韓国が発表した哨戒艦「天安」(チョンアン)号の沈没調査結果に触れ、「沈没原因の有力な証拠はない」とメディアに伝えた。中国国際放送局が伝えた。

 ネステレンコ報道官は「ロシアは韓国から一部の調査結果を得た。また韓国との接触を通じて、韓国がすでに推測の結果を得たことは確認しているが、われわれはより詳しく調査した上で、最終結果を出す必要があると主張した」と述べた。
                                        ( 『 サーチナ 』 2010/05/22(土) 11:54 )

またか‥‥。

ロスケはいつも終戦間際に参戦してきやがる。

ロスケは昔から不凍港(朝鮮)を狙っているのである。

これで今回の哨戒艇撃沈事件

安保理に持ち込まれても

日米韓 VS 中ロ

といういつもの構図だな。

そして何の効力もない議長声明。

やれやれ‥‥。

shiraty5027

【哨戒艇撃沈】 流言蜚語?

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                  北朝鮮関与示す証拠、関係者が明らかに

 韓国軍の哨戒艦沈没について、北朝鮮による魚雷攻撃と結論づけた調査結果に反発する北朝鮮。「特大型の謀略劇だ」などと非難をエスカレートさせています。

 そんな中、20日の発表では触れられなかった北朝鮮の関与を示す有力な証拠が、まだあることを関係者が明らかにしました。

 「モーターがあるでしょ。あれは北朝鮮のテアンでつくったもので、それ自体が証拠ですよ。ハングルよりも」(北朝鮮の武器に詳しい調査関係者)

 この人物は、モーターが北朝鮮のナンポ市郊外にあるテアン重機工場でつくられたものだと断言しました。去年1月にはキム・ジョンイル総書記もこの工場を視察しています。

 「(北朝鮮でつくったものか?)北朝鮮でつくったのは確実だ。ほかに何の証拠が必要ですか?モーターだけ見れば分かります」(北朝鮮の武器に詳しい調査関係者)

 北朝鮮は、韓国側に証拠品の開示を求め、独自の調査団を派遣すると通知。しかし、韓国側は21日、現時点での受け入れ拒否を通告しました。

 「強盗犯や殺人犯に検閲させるのと同じで、話にならない」(韓国 キム・テヨン国防相)

                                        ( 『 JNNニュース 』 2010.05.21 17:50 )

 これは昨日(5/21)、TBSの夕方のニュースで放送されたものである。韓国が哨戒艇撃沈の調査結果を発表した後、「実は自社だけが独自に掴んだもっと有力な情報が‥‥」というノリで流されたもの(他に、もう1社あったw)。胡散臭いのは、この情報を提供した人間が「北朝鮮の武器に詳しい調査関係者」というだけで、その口述取材だけを根拠にしているところである。

 もしこの情報が事実なら、実際にテアン重機工場とやらで作られた実物と、今回発射されたと思われる魚雷の残骸を具体的に比較して、共通点を明らかにすべきなのである。だが、そうした比較証明がなされないまま、堂々とあたかも有力な証拠としてこうした情報が垂れ流されている。これを一般的には「ガセネタ」という。

 人心を惑わす奇怪な情報‥‥。テレビのニュースがワイドショー化しているといわれて久しいが、ニュースは本来「事実」を客観的に伝えるもの。もちろん、いかなるニュースといえども疑ってかからなければならないのは当然だが、現状はあまりにもひどい。すまし顔で無責任に怪しい情報を垂れ流す女性キャスター。そうした女性キャスターを見ると、「上の口も下の口も塞いでやりたい」と思うのは、私だけであろうか‥‥。いや、もとい。

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