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ドイツの物語、ほら男爵の冒険を映画化。1989年。

砲弾につかまって敵陣に乗り込み、船で月まで旅をし、頭と体の分離した月の王と女王と絡み、地底ではバルカンやビーナスとやり取りし、速足男と怪力男、息で敵を吹き飛ばす男に地球の反対側の的を撃ち抜く鉄砲撃ちを家来にして荒唐無稽な冒険を繰り返すほら男爵こと、バロン・フォン・ミュンヒハウゼン。

ストーリーの破天荒さとチープな特殊効果がなんともいえないC級臭さを醸しだす。ヘンな映画だ間違いなく。

しかし、美の女神ビーナス役を、若きユマ・サーマンが演じている。後にキル・ビルで有名になるあの人だ。

監督は、未来世紀ブラジルのテリー・ギリアム。

なんともフリークな感じの漂う、奇妙な映像。

ちょい役でポリスのスティング(これまたまだ若い!)がでていたりもする。

久しぶりに「酔拳」観ました。面白い。

ストーリーは何のひねりもなくて、おじいさんの師匠とマンツーマンの特訓で強くなったジャッキーが、拳の奥義で悪い奴をやっつける。という。こういっちゃうと実にみもふたもありませんがそういう映画。ワンパターンのど真ん中を行くという意味で、「蛇拳」、「笑拳」と並び、初期ジャッキーの代表作といえるでしょう。

ジャッキーのアクションはユニークで面白い。

しかしこの映画のジャッキー、食い逃げはするわ、修行はサボるわ、酒買いにいかせると勝手に自分で飲み食いして金足りなくなった分、師匠の酒を水で薄めて持って変えるわ、モラルのかけらもありません。型破りというか無頼漢というのか。

しかし、映画としてはこれよりかなり後につくられた「酔拳2」の方が、かなり完成度は高いなーと感じた。ストーリー、セリフ回し、そしてジャッキーのアクションも。やはり数多くあるジャッキーの拳法もの初期作品は、ジャッキー自身にとっての修行時代であったといえそうです。

只今のアクセス、3,593


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スターウォーズの3DCG映画、「クローンウォーズ」を観ました。

これはエピソード2と3の間の話。クローン軍団を手に入れたジェダイ及び共和国とドロイド軍をひきいる通商連盟との間の戦争(クローンウォーズ)におけるオビワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーの活躍を描いている。

これが思っていたよりはずっと面白かった。フルCGアニメということで、実はあまり期待していなかったんですよ。CGとはいっても、「アバター」とか「ファイナルファンタジー アドベントチルドレン」などのCG作品とは違って、キャラクターのデザインがリアルではなくてマンガチックなんですね。目とかでかいし。マンガチックというか、アニメチック。

「クローンウォーズ」の少し前の時期を描いた「クローン大戦 1・2」という作品もあって、これがアニメ作で。アメリカっぽいクセの強い顔したキャラで。まあスターウォーズなんだけど、随分毛色の違った作風でそこそこ面白いかなって程度の出来だった。そんなのがあって、「クローンウォーズ」にはそんなに期待してなかったわけです。

でも実際観てみたら面白かったですよ。宇宙船とか、ドロイドとかはもともとの本編の映画でもCGで描かれていたわけで、この「クローンウォーズ」でもかなりリアルに表現されている。リアルというのは違うかな。アニメ調の作風に合わせて解像度下げてるというか、ディテールは省略しているけど、かなり本格的な感じだし、存在感を出している。スターウォーズの世界観をかもし出す上で貢献してるっていうか。

アナキンの顔も、かなりディフォルメされているけど、一応、エピソード2と3で演じているヘイデン・クリステンセンに似せてつくっていて、観ているうちに段々このアニメの顔がアナキンに見えてきた。これが感情移入ってやつか?

で、ストーリーはってぇと、ジャバ・ザ・ハットの依頼を受けてアナキンが新たなパダワンのアソーカ・タノとともに何者かによってさらわれたジャバの子供を救出に向かうが、これが実はドゥークゥー伯爵の罠でってな話。

印象に残ったのが、ストーリーの前半の戦争シーン。ドロイド軍と闘うオビワンとアナキン率いるクローン軍だが、数に押されて苦戦を強いられる。そうかあ。やっぱり戦争って数の勝負なんだ。物量作戦には勝てないんだ。クローン兵が次々に倒れていく。クローンとはいえ人間だ。いや、しかしこいつらはエピソード4以降では帝国軍の軍隊となり、ジェダイの敵になるのだが。

また、この作品の中で、オビワンやアナキンは、将軍と呼ばれている。あれれ。と思った次第。そもそもジェダイって何者なの?軍隊ではない。企業体ではない。政治団体でもない。宗教団体とも違う。柔道とか剣道とかの流派とか道場みたいなものか?民間の私設軍みたいなもの?なんだか考えようによってはやくざにも似ているような気がする。独自の任侠の世界に生きている?なんだか位置づけのよくわからない集団であったりする。共和国議会との関係もなんだかよくわからない。正義のやくざだと思えば理解できるような気もする。金をもらって超法規的に悪を始末する仕掛け人団体なのか?雇われ軍隊とか傭兵軍とかか?

ううーむ。わかんない。


只今のアクセス、3,576

2009年12月に公開されかなりな興行収益をあげた「アバター」、ブルーレイで観ました。残念ながらブルーレイの映像は3Dではなく、普通の2Dでした。

映像の大半がCG。架空の星の架空の森、架空の生態系をCGにより映像化しています。架空の生物を描き出すそのCGクオリティは確かに美しいものでありました。夜の中で光る生き物達の幻想的な映像が特に印象に残っています。黒というよりも青い闇の中に光る植物たち。クリスチャン・ラッセンを思わせるような絵でありました。

パンドラという惑星で稀少資源の鉱物採掘のための開発をうかがう人類と、森を自然を守ろうとする原住知的生物ナヴィとの対立。アバターというある種の操り人形を通じてナヴィ一族との接触をはかる主人公ジェイク・サリー。ナヴィの姿をしたアバターとして彼らと生活を共にするうちに彼らとの共感を深めていくサリー。最後にはヘリや戦車で武力行使にでる人類と弓や槍で応戦するナヴィとの戦闘となる。

この構図って、アメリカに侵略し、インディアンの土地を奪ったアメリカ人の略奪そのまんま。白人とインディアンの闘う西部劇と同じだ。こういう映画を繰り返し描くのはこれがアメリカ人にとってのトラウマになっているためだと、確か精神分析学者の岸田秀が書いていた。

圧倒的な武力にものをいわせて攻め込むシーンには怒りを覚える。力ずくで土地を奪い取ろうとするそのやり方には我慢がならない。

とはいえ、ストーリーはかなりシンプルだ。おとぎ話というかファンタジーというかそんな感じ。この上なくわかりやすい。まあその方が感情移入しやすいのだけれど。

主人公ジェイクにナヴィとしての生活を教えているうちに惹かれあってゆくナヴィの女性ネイティリの表情はCGとは思えないほど豊かで繊細だ。はにかんだり笑ったり悲しんだり怒ったり威嚇したり恋に落ちたり。

しかし。やはりこの映画は映画館で観るべきであった。3Dで観るべきだった。なんといってもこの映画の最大の話題はそこだったのだから。


以前「アバター」について書いた記事
あなたもアバターしてみる?

只今のアクセス、3,540
1993年公開。アンジェリーナ・ジョリー17歳の初主演のB級SF作品。

アンジー若い!

低予算とはいえ、そこそこの映像かな。創造してた程ひどくはなかったが。ロボットであるアンジェリーナを逃亡に導くネットの向こう側の声の存在が、ちょっと、フィリップ・K・ディックのユービックを思わせる。或いはマトリックスの出だしとか。画面から語りかける声。そして誘導する。

ストーリー的にはひねりが足りないかな。逃亡ロボットを追いかける2人の暗殺者がしょぼい。もう少し見せ場をつくってやればいいものを。SF映画なのに、ロボットものなのに、格闘シーンでは単に素手でのナックルファイトなんだもの。

アンジェリーナ・ジョリー、格闘シーンもこなしてるが、トゥームレイダーとは比べ物にならない程動きが甘いな。あらためて、トゥームレイダーに向けてアンジーは相当なトレーニングを積んだのだなーと思ったよ。アンジーの動きのキレが全然違うからね。思えばトゥームレイダー以降、女優によるアクションシーンはハードにかつタフになったんだなあ。アクションをスタントなしでやるのもね。マトリックスのキャリー・アン・モスとかアンダーワールドのケイト・ベッキンセイルとかね。

この映画の中のアンジェリーナ・ジョリーはまだまだ存在感がでていない。後の作品で現れるオーラはまだない。大きな目もぶ厚い唇も確かにアンジーだけど、表情がなにか平坦な感じだ。シンプルというかワンパターンというか、Mr.&Mrs.Smithで見せたような多彩にして魅力的な表情はまったくうかがわれない。なんか、ツルンとしてる。

思うに、人の表情というものは、歳をとり様々な経験を重ねることによって表情が豊かになるものなのだな。複雑にもなるのだろう。近頃は街中で10代くらいの若者を見かけると、平面的だなーと感じるんだ。なんだか陰影がなくて人間くさくない。個性も感じられない。その人なりの生き様を感じさせない。何か、薄っぺらに感じる。魅力を感じない。人形のような無表情というか、ペットみたいな感じというか。顔の中にその人間の精神性を感じられない。

男にしても女にしても、少し歳が言ってる人間の方が魅力的に感じるんだ。

オレも歳をとったってことかな。

そういうことなんだろうきっと。


只今のアクセス、3,495

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