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「イラク避難民340万人」
昨日の夕刊の見出しである。
国連調査によると、宗派対立が原因らしいが、本当にそうだろうか。
確かにシーア派とスンニ派の宗派対立があるのは事実だ.
しかし、なぜこうも激化してしまったのか?
あおってるヤツがいるだろうが〜っ!!
イラクで何がおこっているのか?
なぜもっと世界中のメディアはそれを伝えないのだろう?
先月、権威あるイギリスの医学誌ランセットが衝撃的な報告をした。
イラク戦争開始(2003.3)〜2006.6月迄の間で戦争に起因(戦闘、テロ、治安悪化)するイラク人死者数を約65万5000人と発表した。アメリカの学者がチームに加わり、イラク48カ所、1800世帯、12,000人以上を対象に調査し、統計学的手法に基いた報告である。
ブッシュ大統領は即刻「信頼性がない」と否定し、イラク人死者は3万人前後だと言った。
この、大きな開きのある数字、どちらが信頼できるのだろう?
今なお、毎月1000人以上のイラク人が死んでいるのだ。3万人で済まない事は、子供だって計算できる。
高遠さんは講演の中で何度も「カウントされない命」と繰り返した。虫けらのように虐殺された罪なき民間人の死はアメリカの発表には決して登場しない。そして、世界中もメディアでもとりあげられない。
なぜか。
アメリカは非武装の男性だけでなく、赤ちゃん、子供、女性、年寄り、そして白い布を掲げた若者(投降の意味)までも容赦なく殺害したそうだ。ザルカウィ探しの名目の元、堂々と行われるアメリカの蛮行。
高遠菜穂子さんの活動の記録日記、「イラクホープダイアリー」、興味ある人は是非ご覧になっていただきたい。
http://iraqhope.exblog.jp
最近の記事で「町が消えた」という見出しがあった。(以下、イラクホープダイアリーを参考)
ラマディという町では、今年4月からアメリカがブルドーザーを使って町を徹底的に破壊しているそうだ。アジアタイムスは「消された町」と表現している。そして、「World is silent(世界は沈黙している)」とも。
アメリカ軍スポークスマンのコメントはこうだ。
「我々はテロリストから町を守る為に全力を尽くしている」
消されてしまった町に住めるはずもない。家ばかりでなく、学校もショッピングセンターも、警察も病院も何もなくなってしまったのだから。。。
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