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ルノーF1チームのマネージングディレクター、シリル・アビテブールは、エステバン・オコンの起用についてチームに再始動するための原動力が必要だったと理由の一部を説明しました!
ルノーF1チームは、2020年のドライバーラインアップに現在はメルセデスAMGでリザーブドライバーを努めているオコンを、ニコ・ヒュルケンベルグに代わって起用することを発表しました。
シートを失ってしまったヒュルケンベルグですが、彼は多くの要因があるとしつつも、今シーズンのチームの苦戦によって限界を超えたと考えているようです。
ニコ・ヒュルケンベルグは…
『僕は3年間このチームに所属してきた。 2017年は良い進歩があり、2018年もそうだった。 今年はとてもタフなシーズンになっている。 そして厳しい年であればこそ、何かを変えたいと思ったり、何かをやめにしたいと思ったりするものだ。 そして、その組み合わせがこういった決定(オコンの起用)に繋がった。
金銭面では、僕らは大体は合意に達していた。 だけどドライバーはそれぞれのキャリアの段階が異なっていて、商業的な部分や、国籍と言ったファクターもそこには含まれる。 いろんな要素がある。 僕らは厳しいシーズンに直面していて、それはこうした決定の一端になる。』
と語りました。
オコンのルノーF1チーム加入は2019年に向けても話が持ち上がっていましたが、アビテブールが元レッドブルのダニエル・リカルドの獲得を主張したため実現しなかった経緯があります。
そしてオコンは、今シーズンをメルセデスAMGのリザーブドライバーとして過ごし、バルテリ・ボッタスとメルセデスAMGのシートを争う状況となっていました。
シリル・アビテブールは…
『ドライバー交換という決定を下す時、純粋なペースだけで見るということは無い。 全体としての、原動力を見る必要がある。 そして、エステバンの獲得にはチームが必要としている再始動やリセットのための原動力があった。
我々は中長期的なプロジェクトを必要としていた。 2020年だけの問題ではない。 2021年や、ダニエルに何が起こるかといったと部分も含めてね。 特に集団としての原動力が必要だった。 恐らくエステバンはそういった物をチームに持ち込むことができるだろう。 彼はレースをすることに対して飢えているはずだ。 1年間浪人した後にF1に戻ってくるというのは、本当に嬉しいだろうからね。』
と語りました。
この人事により、ヒュルケンベルグはF1でのシート喪失の危機に見舞われましたが、アビテブールは、2019年のオコンのように控えになることは無いだろうという自信を持っていると語りました。
シリル・アビテブールは…
『確実なことは言えないが、ニコにはレーシングキャリアを続けられるであろう、とても大きなチャンスがある。 だから、昨年のカルロス(・サインツJr.)のように、ニコも大丈夫だと見込んでいる。』
と語りました。
またアビテブールは、直近3シーズンのヒュルケンベルグのチームへ対する貢献もあり、彼と契約しない選択は難しいものだったと認めています。
シリル・アビテブールは…
『ニコとの契約が今シーズンで終わりを迎えるため、我々は彼をドライバーラインアップに留めるか、それとも何がしかを変更するかの選択をする必要があった。 我々チームはニコのことが大好きだ。 だから決定は難しいものだった。
彼は我々が進歩するために手を貸してくれた。 今シーズンは苦戦してしまっているが、昨年はコンストラクターズチャンピオンシップ4位を守るために力を尽くしてくれた。 そして、彼が獲得したランキング7位という成績は、我々が望みうる最高の結果だった。』
と語りました。
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