|
2019/20年WECのLMP1クラスに導入されたハンディキャップ・システムの詳細が発表されました!
2019/20年WECのLMP1クラスに、新たにハンディキャップ・システムが導入されました。 そして、開幕戦を前に、その詳細が発表されました。 LMP1クラス最下位のマシンとのポイント差に応じてそれぞれのマシンにハンディが科されることになります。
また、そのハンディの重さもレースをするサーキットによって変動。 具体的には、1kmあたり0.008秒のハンデがポイント差の分だけ加算されていくことになります。
開幕戦で優勝したマシンは、10月に富士スピードウェイ(全長4.4km)で行われる第2戦で、最大で1周あたり0.9秒ほどのペナルティを受ける可能性があります。 なお、チャンピオンシップをリードするマシンと、LMP1クラス最下位のマシンのポイント差が40ポイント以上となった場合、それ以上のペナルティは適用されません。 これは、富士スピードウェイでは1周1.4秒に相当します。
ハンディキャップによりマシンのスピードを下げるためには、様々な方法が用いられることになります。
ハイブリッドシステムを搭載するトヨタTS050の場合、燃料流量や1周ごと、1スティントごとに使用できるガソリン量、ハイブリッドシステムが放出するエネルギー量、給油速度などで調整が行われます。
一方、ハイブリッドシステムを搭載しないプライベーターマシンについては、車両最低重量や燃料流量、1スティントあたりに使用できるガソリン量、給油速度などが変更されます。
プライベーターマシンの車両最低重量は870kgを超えない範囲で調整されます。 現在、レベリオンが使用するR-13(自然吸気エンジン搭載)は824kg、ジネッタのG60-LT-P1(ターボエンジン搭載)は833kgが最低重量となっています。
システムの詳細を発表した公式のブルテンでは、補正係数を変更する可能性があることを明らかにしています。
新しいハンディキャップ・システムは、2018/19年から使用されているEoT(技術均衡値)に加えて、LMP1クラスをより接戦にするために利用されます。
なお、このハンディキャップはシーズン最終戦のル・マン24時間レースでは無効となります。
|
全体表示
[ リスト ]




