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1日、2019年NTTインディカー・シリーズ第16戦Grand Prix of Portlandの決勝がポートランド・インターナショナル・レースウェイで行われました!
ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)がシーズン2勝目を挙げました。 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、オープニングラップでの接触でマシンにダメージを負い、2周遅れの15位でレースを終えました。
インディカーでも、F2のレース中の事故で亡くなったアントワーヌ・ユベールに黙祷が捧げられました。
コルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー・レーシング)がポールポジションからスタートした決勝レースでしたが、スタート直後から波乱含み。 ターン1で多重クラッシュが発生しました。
ターン1で減速し切れなかったグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が、ザック・ビーチ(アンドレッティ・オートスポーツ)に追突したことが引き金になったもので、いきなりイエローコーションが宣言されました。 この事故にはコナー・デイリーとジェームズ・ヒンチクリフのアロウ・シュミット・ピーターソン勢も巻き込まれ、1周目からレイホールとビーチを含む4台がストップすることとなりました。
また琢磨もこの事故の巻き添えを食い、右リヤ・サスペンションにダメージを負ってしまいます。 琢磨は緊急ピットインを行い、サスペンションのパーツを交換してコースに復帰しましたが、2周遅れとなってしまいました。
このイエローコーション明けもやはり混乱。 13周目にグリーンフラッグが振られましたが、ジャック・ハーベイ(マイヤー・シャンク・レーシング)とライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポーツ)が接触。 これで再びイエローコーションが出されることになりました。
ハンター-レイは、チームメイトのアレクサンダー・ロッシのプレッシャーを受けてターン1に進入していったものの、その防戦に気を取られ、アウト側にいたハーベイに気付くのが遅れた様子。 ハンター-レイとハーベイは、かなり激しいコンタクトでした。
これでハーベイはストップ。 ハンター-レイもピットに戻り、マシンの大掛かりな修復を受けることになりました。
この事故からのリスタートは18周目。 ようやくバトル開始となりました。
ポールポジションスタートのハータはトップをキープしていくものの、ペースが上がらず。 35周目頃からスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)の厳しいプレッシャーに晒されることとなりました。 そして37周目にディクソンがオーバーテイク完了。 ハータはタイヤの性能が一気に低下したのか、ズルズルとポジションを落としていきました。
ハータは39周目にたまらずピットイン。 41周目にはディクソンやパワー、そしてロッシらがピットイン。 フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)はこのピットインを遅らせ、ロッシの前に出ることに成功しました。
アンダーグリーンでの1回目のストップを終えても、ディクソンがトップをキープ。 このまま圧勝かと見られましたが、52周目に突如スローダウン。 ディクソンはピットに入ったものの、エンジンが突然ストップ。 マシンのカウルを開けて修復を行うも、3周遅れとなってしまいました。
これでトップに立ったのはパワー。 その後方にローゼンクヴィストとロッシが続くというオーダーに。 ラストピットもアンダーグリーンで行われ、上位の順位は変わらず。 パワーとローゼンクヴィストはこの時点で約3秒差でした。 ロッシはローゼンクヴィストから10秒以上遅れていて、勝負の行方はパワーとローゼンクヴィストに絞られた格好に。
上位を走っていたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・ハータ・オートスポーツ)でしたが、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)との接触があり、フロント・ウィングを壊してしまうことになりました。
パワーのペースは良く、ローゼンクヴィストとの差を徐々に広げて行きます。 しかし、残り8周というところでサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン・レーシング)のマシンにトラブルが発生。 フェルッチのマシンはメインストレート脇に止まってしまったため、これでイエローコーション発令。 隊列が一気に縮まることになりました。
残り4周というところでリスタート。 パワーは絶好の加速を見せ、ローゼンクヴィストの追従を許しません。 ロッシもローゼンクヴィストについていくことができず、逆にハータのプレッシャーを受けることになります。
結局パワーが危なげなく逃げ切り、今シーズン2勝目。 ローゼンクヴィストが2位、3位はロッシ。 ポールポジションからスタートしたハータは4位でのフィニッシュとなりました。
琢磨は1周目の遅れを取り戻すことはできず、結局2周遅れの15位でフィニッシュしています。
【2019年NTTインディカー・シリーズ第16戦Grand Prix of Portland 決勝結果】
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