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金曜日のお昼、生徒全員と一緒に
食事をしました。
生徒たちがお別れ会をしてくれました。
「先生のご恩、一生忘れません!」と
かわいいランランさんが日本語で言いました。
「先生はいつも真面目で、わたしはいつもわがままでした」と。
そんなことないと思った。ランランさんはとってもかわいいです。
自分の気持ちを少しも隠すことができません。
うれしいことがあっても悲しいことがあっても怒っても
顔に明らかに出てしまいます。
先生に意見があったら、何も考えないで、大きい声で
みなの前喋り捲ります。
その時は、どうしてこんなに礼儀知らずでしょう、などと
考えたりしていましたが。今思い返してみると心が
温まるばかりです。ランランちゃん正直に意見を言ったからこそ、
私が少し学んだような気がします。
なんで、こんなに正直な、素敵なランランちゃんなんでしょう。
その時理解できず心の中で一瞬怒ったりしたのが、先生として
失格だなあと思って、ランランちゃんが
「わたしがいつまでもわがままです」と言ったとき、
わたしは、「いいえ、先生が失格です。ごめんね。」と言いました。
あと一週間でこの町を立つ。
家へ一度帰ってから、アルスルンのところへ、日本へ行くことになりました。
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